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二宮金次郎は知ってるよね?彼を祀る神社「報徳二宮神社」にお詣りしてみた♡

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2019/08/25
二宮金次郎は知ってるよね?彼を祀る神社「報徳二宮神社」にお詣りしてみた♡
どんよりとした天気が続く、梅雨。 お出かけするのも憂鬱になる季節ですが、 そんな中、美しい姿を見せてくれるお花が、「あじさい」です。 箱根のあじさいは、6月中旬から7月中旬まで、1か月間、楽しむことができます♪ 箱根までは、新宿からロマンスカーに乗ればなんと!最速73分で到着! 気軽にお出かけできますね。 今回は、そんなあじさいの見頃に出かけた、箱根1泊2日の旅です。 2日目は、小田原方面へ… ここにも美しいあじさいを発見!意外な穴場だったかも?? 小田原城に登城した後は、同じ城内にあるこちらにお詣りしました。
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こんな人におすすめ

・神社仏閣が好きな人
・小田原で観光したい人
小田原城

こんにちは!
絶景ハンター♡ 高橋 のりこ です♪

今回は、あじさいが見頃をむかえているという、箱根に出かけてまいりました。
事前情報で、かなりの混雑が予想されるとあり、覚悟して向かったわけですが…

やはり、予想通り、箱根湯本の駅は大混雑でございました(^_^;)

しかも、雨は雨でも「豪雨」になってしまって…
せっかくの旅行でしたが、景色を楽しむ事はできず(T_T)
それでも、綺麗なあじさいを見られたのでOKとしましょう。

そんな箱根旅。
2日目は、朝からの豪雨(>_<)
仕方なく、お宿でギリギリまでゆっくりとした後出発。
向かった先は、「小田原城」
こちらでも、まだまだ見ごろであったあじさいを楽しみました。
もちろん、初めての小田原城にも登城!
無事、城ガールデビューしました(*^^)v

詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
城ガールデビューはここ♡天守閣にも登ったどーっ!初の小田原城潜入調査!

小田原城
場所:神奈川県小田原市城内6-1
アクセス:小田原駅[東口]から徒歩約9分
営業時間:通年 9:00〜17:00
小田原城のすぐ側にあるんですっ!
報徳二宮神社

小田原城を後にして、案内看板を頼りに歩いていくと、
緩やかな下り坂になっております。
途中、こども遊園地を横目に歩いていくと、こちらの鳥居が見えてきます。

御朱印ガールのわたしは、やはりここは素通りできません(笑)

本当は表参道があるのですが、
小田原城から向かうと、こちらの入口にたどり着くのです。

もし、キチンと表からお詣りされたい方は、一度、お堀の外に出る方がいいです。

ここは隠れたパワースポット!
報徳二宮神社

こちらは「城址口鳥居」
なんと、こちらの鳥居は、あの伊勢神宮の古材で造られています。
みんなの想いがひとつとなって、このような形となりました。

平和である事に感謝し、
日本の素晴らしい文化を後世につなげるためにも、
大事にしていきたいものですね。

ここだけの話。
たぶん、ここはかなりのパワースポットと言えます。
ぜひ、ここからもお詣りしてみてください。

華美ではなく、落ち着いた雰囲気のお社です。
報徳二宮神社

こちらは、先ほどの入口でも書いてありましたが、
「報徳二宮神社」です。

二宮神社と言うと、地名のように思われる方もいると思いますが、
こちらの「二宮」というのは、あの「二宮金次郎」「二宮尊徳」の事です。

また、報徳というのは「報徳社」と言い、
二宮尊徳が農村の救済や教化を行うために作ったものなんだとか…

この日もたくさんの方がお詣りされておりました。

報徳二宮神社報徳二宮神社報徳二宮神社

もちろん、こちらの御祭神は「二宮尊徳」です。

簡単にご由緒を説明すると、
明治27年(1894)4月、二宮尊徳翁の教えを慕う6カ国(伊豆、三河、遠江、駿河、甲斐、相模)の報徳社の総意により、
翁を御祭神として、生誕地である小田原の、小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建されました。
明治42年本殿・幣殿を新築、拝殿を改築し、神宛を拡張し現在の社地の景観をを整えました。
平成6年(1994)には創建百年記念奉告祭を斎行して今日に至っています。

社殿は神明造りで、拝殿礎石は天保の大飢餓の際、
藩主大久保公の命により尊徳翁が小田原城内の米蔵を開き、米が人々の手にわたったことにより、
小田原11万石の領内から一人も餓死者も出さずにすんだという、
その米蔵の礎石が用いられているそうです。

報徳二宮神社

みなさん、ご存じのとおり、この姿から想像するのは、
二宮金次郎の代名詞「勤勉」でしょう。

二宮尊徳は、1787年に相模国足柄上郡栢山村(現在の小田原市)の百姓の子として生まれましたが、
学問や農業に励み、収入を得ることで没落した生家の再興をしました。

その後、これを見た小田原藩の家老が、尊徳に家政の立て直しを依頼し、
それを見事にこなしたことで、二宮尊徳の名前は小田原藩内に広く知られるようになります。

この時に行ったさまざまな立て直し策は、
基本的には「分」をわきまえ、余剰分を拡大再生産に回すというものでした。
これが「報徳仕法」と呼ばれ、財政再建策の総称とされています。

報徳二宮神社

こちらの御利益と言えば、
やはり祭神である二宮尊徳は薪を背負って勉強する姿から、
学問に関するご利益があるとされています。

昔はどの学校にもありましたよね、二宮金次郎像。

また、尊徳は農業に励み、そこで得られた収入を使い、
現在でいう資産運用を行って、借金を返済し、財政再建や農村の復興を行いました。
そのため経営や財福、商売繁盛などに関わるご利益も期待できるとも言われています。
商売などをしている方、経営者の方にはおすすめです。

さらに、尊徳は農民として生まれた後、自ら勉学に励み、
さまざまな功績を挙げることで、最終的には武士へと出世しました。
学問に励み、仕事に励み、武士に出世したのですから、文字通りの立身出世と言えるでしょう。
そのため、立身出世のご利益もあるとされています。
努力し出世したいという方にもおすすめします。

報徳二宮神社
場所:神奈川県小田原市城内8-10
アクセス:小田原駅[東口]から徒歩約11分
では、あじさいを愛でながら帰るとしましょう!
小田原城小田原城

二宮神社を後にして、お城のまわりのあじさいを愛でながら、
ゆっくりと帰るとしましょう!

今回は、梅雨の時期の箱根へ初めて出かけてみました。

たくさんのあじさいが出迎えてくれて、
箱根の街全体があじさいカラーになっているようでした。

旅行は、晴れているほうが嬉しいですが、
あじさいはやはり雨が似合います。
どんよりな天気で良かったと思う景色は、そうそうないですね(笑)

そして、偶然にも小田原城で見る事のできたあじさいも、
その美しさに脱帽!
お城とあじさいもなかなかいいですね♡

今回、城ガールデビューもした事ですし(笑)
次は、お城を目当てにお出かけしてみようかな?

小田原城
場所:神奈川県小田原市城内6-1
アクセス:小田原駅[東口]から徒歩約9分
営業時間:通年 9:00〜17:00
こちらにも二宮尊徳が…
勝福寺(飯泉観音)

ちなみに、同じ小田原市内にある勝福寺、通称飯泉観音にも
二宮尊徳の象があります。

飯泉観音は東海道線鴨宮駅から20分くらいのところにあり、
境内の一角には観音様に向かって
両膝をついて手を合わせて拝んでいる、金次郎の銅像があります。
「金次郎初発願の像」とあり、
「尊徳先生一大の鴻業はこの初志に徹し、救世の大誓願を具現せるのみ」と銘文が刻んであります。

二宮金次郎の思想の根底には、観音様を信仰する心もあったのでしょう。

よかったら、合わせてこちらにもお詣りされるといいですよ。

勝福寺(飯泉観音)
場所:神奈川県小田原市飯泉1161
アクセス:鴨宮駅[北口]から徒歩約20分
箱根・小田原×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。