こんにちは!
絶景ハンター♡ 高橋 のりこ です♪
今回は、あじさいが見頃をむかえているという、箱根に出かけてまいりました。
事前情報で、かなりの混雑が予想されるとあり、覚悟して向かったわけですが…
やはり、予想通り、箱根湯本の駅は大混雑でございました(^_^;)
しかも、雨は雨でも「豪雨」になってしまって…
せっかくの旅行でしたが、景色を楽しむ事はできず(T_T)
それでも、綺麗なあじさいを見られたのでOKとしましょう。
そんな箱根旅。
2日目は、朝からの豪雨(>_<)
仕方なく、お宿でギリギリまでゆっくりとした後出発。
向かった先は、「小田原城」
こちらでも、まだまだ見ごろであったあじさいを楽しみました。
もちろん、初めての小田原城にも登城!
無事、城ガールデビューしました(*^^)v
詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
城ガールデビューはここ♡天守閣にも登ったどーっ!初の小田原城潜入調査!
小田原城を後にして、案内看板を頼りに歩いていくと、
緩やかな下り坂になっております。
途中、こども遊園地を横目に歩いていくと、こちらの鳥居が見えてきます。
御朱印ガールのわたしは、やはりここは素通りできません(笑)
本当は表参道があるのですが、
小田原城から向かうと、こちらの入口にたどり着くのです。
もし、キチンと表からお詣りされたい方は、一度、お堀の外に出る方がいいです。
こちらは「城址口鳥居」
なんと、こちらの鳥居は、あの伊勢神宮の古材で造られています。
みんなの想いがひとつとなって、このような形となりました。
平和である事に感謝し、
日本の素晴らしい文化を後世につなげるためにも、
大事にしていきたいものですね。
ここだけの話。
たぶん、ここはかなりのパワースポットと言えます。
ぜひ、ここからもお詣りしてみてください。
こちらは、先ほどの入口でも書いてありましたが、
「報徳二宮神社」です。
二宮神社と言うと、地名のように思われる方もいると思いますが、
こちらの「二宮」というのは、あの「二宮金次郎」「二宮尊徳」の事です。
また、報徳というのは「報徳社」と言い、
二宮尊徳が農村の救済や教化を行うために作ったものなんだとか…
この日もたくさんの方がお詣りされておりました。
もちろん、こちらの御祭神は「二宮尊徳」です。
簡単にご由緒を説明すると、
明治27年(1894)4月、二宮尊徳翁の教えを慕う6カ国(伊豆、三河、遠江、駿河、甲斐、相模)の報徳社の総意により、
翁を御祭神として、生誕地である小田原の、小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建されました。
明治42年本殿・幣殿を新築、拝殿を改築し、神宛を拡張し現在の社地の景観をを整えました。
平成6年(1994)には創建百年記念奉告祭を斎行して今日に至っています。
社殿は神明造りで、拝殿礎石は天保の大飢餓の際、
藩主大久保公の命により尊徳翁が小田原城内の米蔵を開き、米が人々の手にわたったことにより、
小田原11万石の領内から一人も餓死者も出さずにすんだという、
その米蔵の礎石が用いられているそうです。
みなさん、ご存じのとおり、この姿から想像するのは、
二宮金次郎の代名詞「勤勉」でしょう。
二宮尊徳は、1787年に相模国足柄上郡栢山村(現在の小田原市)の百姓の子として生まれましたが、
学問や農業に励み、収入を得ることで没落した生家の再興をしました。
その後、これを見た小田原藩の家老が、尊徳に家政の立て直しを依頼し、
それを見事にこなしたことで、二宮尊徳の名前は小田原藩内に広く知られるようになります。
この時に行ったさまざまな立て直し策は、
基本的には「分」をわきまえ、余剰分を拡大再生産に回すというものでした。
これが「報徳仕法」と呼ばれ、財政再建策の総称とされています。
こちらの御利益と言えば、
やはり祭神である二宮尊徳は薪を背負って勉強する姿から、
学問に関するご利益があるとされています。
昔はどの学校にもありましたよね、二宮金次郎像。
また、尊徳は農業に励み、そこで得られた収入を使い、
現在でいう資産運用を行って、借金を返済し、財政再建や農村の復興を行いました。
そのため経営や財福、商売繁盛などに関わるご利益も期待できるとも言われています。
商売などをしている方、経営者の方にはおすすめです。
さらに、尊徳は農民として生まれた後、自ら勉学に励み、
さまざまな功績を挙げることで、最終的には武士へと出世しました。
学問に励み、仕事に励み、武士に出世したのですから、文字通りの立身出世と言えるでしょう。
そのため、立身出世のご利益もあるとされています。
努力し出世したいという方にもおすすめします。
二宮神社を後にして、お城のまわりのあじさいを愛でながら、
ゆっくりと帰るとしましょう!
今回は、梅雨の時期の箱根へ初めて出かけてみました。
たくさんのあじさいが出迎えてくれて、
箱根の街全体があじさいカラーになっているようでした。
旅行は、晴れているほうが嬉しいですが、
あじさいはやはり雨が似合います。
どんよりな天気で良かったと思う景色は、そうそうないですね(笑)
そして、偶然にも小田原城で見る事のできたあじさいも、
その美しさに脱帽!
お城とあじさいもなかなかいいですね♡
今回、城ガールデビューもした事ですし(笑)
次は、お城を目当てにお出かけしてみようかな?
ちなみに、同じ小田原市内にある勝福寺、通称飯泉観音にも
二宮尊徳の象があります。
飯泉観音は東海道線鴨宮駅から20分くらいのところにあり、
境内の一角には観音様に向かって
両膝をついて手を合わせて拝んでいる、金次郎の銅像があります。
「金次郎初発願の像」とあり、
「尊徳先生一大の鴻業はこの初志に徹し、救世の大誓願を具現せるのみ」と銘文が刻んであります。
二宮金次郎の思想の根底には、観音様を信仰する心もあったのでしょう。
よかったら、合わせてこちらにもお詣りされるといいですよ。