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【マレーシア在住が教える】ワンオペ育児はありえない?!新米ママをサポートする産後ケア施設に滞在したよ

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2019/09/16
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【マレーシア在住が教える】ワンオペ育児はありえない?!新米ママをサポートする産後ケア施設に滞在したよ

こんな人におすすめ

・マレーシアでの出産を考えている人
・駐在・マレーシア人と結婚している人

中華圏や韓国では一般的な産後ケア施設。産じょく期の母親と赤ちゃんのケアをする滞在型の施設です。残念なことに、こうした施設は「ワンオペ育児」なんて言葉がはびこる日本ではまだまだ一般的ではありません。一方、マレーシアでは華人系を中心に、こうした産後ケア施設に滞在したり、産褥アマさんと呼ばれるベビーシッターさんを雇ったりして、入念なケアを受けることが当たり前とされています。今回、マレーシアで第1子を出産したのを機に、地元の産後ケア施設(中国語で月子中心、英語でconfinement center)に1カ月滞在してみました。

Serenity Confinement centre

商業地区にある立地至便な産後ケア施設

今回、1カ月間にわたってお世話になったのは、スリペタリンにあるSerenity Confinement centreです。地元の中間層が遊びやグルメで集う賑やかなエリアにあります。自宅からのアクセスがよかったのと、パッケージ価格に比してサービスがよかったのでこちらにお世話になることに決めました。(写真は公式サイトから)

Serenity Confinement centre

赤ちゃんは新生児室で24時間ケア

産後のママの身体は満身創痍。そんな状態で新生児のお世話を始めるのは容易ではありません。産後施設では、ママの回復が第一。母乳での授乳以外の赤ちゃんのお世話は全て、新生児室に待機しているナースの皆さんが24時間つききりでケアしてくれます。こちらの施設では、新生児室のベッド1台ずつに監視カメラがついていて、
もちろん夜中の授乳も心配ありません。母乳育児であれば事前に搾乳したもの、ミルク育児であれば粉ミルクを決められた量、決められた時間に飲ませてくれます。ママは栄養のあるものを食べて、ゆっくり寝たりリラックスしたりして、身体の回復に専念できます。

Serenity Confinement centre

1カ月間ゆったりとすごそう

お部屋は基本一人部屋で、部屋のサイズによって価格が変わります。今回滞在したのはシングルベッドルームで、バスルームはお隣のママとシェアするタイプ。このほか、ダブルベッドルームやバス・トイレ付きのお部屋もあります。シングルベッドルームで28日間、約1万1,000リンギ(2019年8月時点)でした。
夜中まで賑やかなエリアなので、お部屋の向きによっては騒がしいこともあるようでした。予約時に部屋を選べるので、外の様子もチェックを。

Serenity Confinement centre

パッケージにはこれだけ含まれてる!

産後院のサービスに含まれてるもの

・母子滞在費(1ヶ月)
・食費(3食プラスおやつ2回)
・ランドリー
・赤子の服
・新生児室でのお世話
・粉ミルク
・清掃
・wifi
・各種アクティビティ
・提携のお医者さんの回診

持ち込みは、紙おむつと、哺乳瓶と搾乳器、母の着替えや消耗品、お風呂道具くらいです。
(写真は、アクティビティのひとつ「手作り母乳せっけん教室」の際のもの。写真は主催者撮影)

Serenity Confinement centre

気になる食事は1日5回!!

食事は基本、朝昼晩の3食に加えて、午後のティータイムと夜8時の夜食がありました。食事は全て、中医学の伝統に沿った産後の回復を速める献立で、ティータイムには毎日からだの回復に合わせた漢方スープが提供されます。
この産後ケア施設はママと赤ちゃんだけじゃなく、付き添いの家族にもフレンドリー。ご飯時に家族が訪問していれば、無料でごはんとスープを提供してくれました。留守中のだんなさんや上の子のご飯の心配もいりません。おかずはシェアしても十分すぎる量なので、うちの夫はほぼ毎晩、仕事終わりにやってきては晩ご飯を食べていました。

Serenity Confinement centre

さまざまなアクティビティを楽しもう

いくら回復第一と言っても、28日も滞在していると飽きてしまいますね。産後院では、ベビーマッサージやヨガ、足型とり、授乳マッサージなどのアクティビティも用意。また、マッサージ室があって、マレー系の女性が出張マッサージに来てくれます(2回目からは別料金)
階下がクリニックになっており、お医者さんのトークセッションもありました。「おしゃぶりは使ってもOK?」「コリックのときはどうしたらいい?」「赤ちゃんは白湯を飲む必要ある?」「けいれんを起こしたときの対処法や赤ちゃんの心臓マッサージ」などの、育児で知っておくべき知識を得て勉強になりました。
また、退院前にはひとりずつ、赤ちゃんの沐浴法も教えてくれますよ。

海外での第1子出産ということで、頼るべき日本の家族もなく心細かったのですが、1カ月間にわたる手厚いケアで身体の回復を進め、育児の軌道を作ることができました。
30万円~と決してお安くはありませんが、この充実ケアを1カ月間受けられると思ったらお値打ちでは?

Serenity Confinement Centre
No. 1-2, 1-3, 3-2 Jalan Radin Bagus 3, Sri Petaling, 57000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
03-9055 4033
https://goo.gl/maps/bA1SXdcQt1aFKffr7

降旗 愛子
マレーシア・クアラルンプール在住のライターです。 食べ歩きと旅行が趣味です! 地元&観光客の方に人気のスポットを紹介します!
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※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。