この日はオープンから4日目に伺ったのですが、三連休明けもなんのその!
入り口の自動ドアは休むことなく開閉を続け、大いに賑わっていました。
それもそのはず、心斎橋大丸のリニューアルは実に86年ぶり!
2015年末からリニューアル工事を始め1年また1年と時が経ち、約3年半ぶりにグランドオープン!
大阪府民を始め関西全域の人々が今か今かと待ちわびていたのです。笑
まずは地下一階のフーズエリアへ潜入!
焼きたてチーズケーキでおなじみの「りくろーおじさんの店」に、中崎町から生まれた焼き芋専門店「蜜香屋TISOU 」、関西土産の定番「551蓬莱」まで!
話題のお店から老舗まで、関西を代表するお店が勢ぞろい!
なんでもテナント制(賃貸)を取り入れたことで、"勢いがあるけれど歴史の浅いお店"にもお声がけがされるようになったのだとか!
消費者として、話題のお店が大丸で気軽に楽しめるようになったのは嬉しいですよね♩
その他、全国的にも有名な百貨店定番のお店に加え、一風変わったお店も登場!
出汁の老舗「茅乃舎」が展開するのはお出汁のスープバー!1杯400円〜出汁が香るスープを楽しむことができますよ。
その他、明治4年に創業しお惣菜を始め様々な業種で全国展開している「柿安ダイニング」からは惣菜を始め新たにベーカリーが登場し、主婦層を中心に多くの指示を得ています!
私ちんちくりんが個人的に気になったのはハウス食品が手がけるスパイスカレー専門店「HOUSE QWAEL SPAICE」。
"スパイスで食生活をもっと豊かに、楽しく暮らしにスパイスをくわえよう"をコンセプトにこだわりのスパイスカレーを味わうことができます!
チョコ好きが注目するのが関西初出店となる、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」。
こちらのお店は世界各地でレストランを経営し、史上最年少で3つ星を獲得したアラン・デュカスが手がけるショコラ専門店。
その他、可愛らしい花型の最中を並べた「花一会」は麻布十番に本店を構えるもなか専門店。
SNS映えするだけでなく、お湯を注ぐだけでお吸い物やスープに早変わりする一品です。
中でも注目のお店が、様々な色や柄をしたキャンディを販売する「パパブブレ」。
キャンディを作る工程を実演しながら販売する"アート・キャンディ パフォーマンス"に多くの人が釘付け!
地下1階を楽しんだ後はフードホールのある地下2階へ。
こちらのフロアは今回のリニューアルで一番注目されいると言っても過言ではないフロア!
関西を代表する老舗グルメ店から全国で注目されている人気のお店まで、その数全部で21店舗。
待ち合わせに便利な時計台やロッカーも完備しており、お買い物の後でも荷物を気にせず楽しむことができますよ♩
まずはぐるっとフロアを散策。
たこ焼き専門店「道頓堀 くくる」や、うどんの「道頓堀 今井」、すき焼きやしゃぶしゃぶでおなじみの「はり重 グリル」など大阪を代表する名物グルメが盛りだくさん!
その他、フランス発祥の老舗ブーランジェリー「PAUL」や世界中から取り寄せたお酒が気軽に楽しめる「世界酒Bar」など、世界で人気のお店も登場!
中でも注目されているのが、東京日本橋に本社を置くフカヒレメーカー直営店「古樹軒」。
フカヒレって高級食材のイメージがありますよね。
こちらの店舗では「フカヒレを身近に、さらにおいしく」をコンセプトに宮城県気仙沼市の自社施設で加工された新鮮なフカヒレ料理を1,100円から気軽に味わうことができるのです!
"ついに時代はここまで来たか...!"食べたくて仕方なかったのですが、もう1店舗マークしていたお店があるのでそちらをご紹介します。
「古樹軒」と同じく多くのメディアで取り上げられているのが、フランス発祥のトリュフ専門店「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」。
大丸心斎橋では世界三大珍味までもお得に味わうことができるのです!
今回はお店イチオシの看板メニュー「フレッシュトリュフのチーズリゾット」(1,400円)をいただきました!
安いからと言って侮るべからず。
こちらのお店のトリュフは可能な限りオーガニックにこだわった、フランス産の良質なトリュフを使用しているこだわりよう!
生まれてこのかた本格的なトリュフを食べたことがない私ちんちくりん、ドキドキ。
まず驚いたのは芳醇なその香り!これがトリュフの香りか!
たった数枚で料理が劇的に変化するなんて、さすが黒ダイヤの異名を持つだけあります。
これは体験しておいて損はないぞ。
地下1階と地下2階のグルメフロアを制覇したらお次の見どころへ向かいましょう!
大丸心斎橋といえば、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計したことで知られる「大正モダン建築」。
百貨店の顔となる1階エントランスは保存を求める市民の声に応じて旧本館の3分の2のパーツを再利用し、
新たに幾何学模様のモチーフで彩られた天井やステンドグラスが取り入れられました。
外壁も中階層までは旧本館を再利用しており、なんだか懐かしい...♡
市民の声をしっかりと聞き入れる大丸の対応も素敵ですよね。
そして1階にオープンして注目されているのが、NY発祥のハンバーガーチェーン「シェイクシャック」。
梅田の阪神百貨店の上陸を皮切りに2店舗目を茶屋町にオープンさせ、ついに大阪3店舗を大丸心斎橋にオープンしました!
お値段は少しお高めですが、近頃"日常の食事をちょっと贅沢に"する人々がふえているため、需要がありそう。
私も阪神百貨店がリニューアルオープンする際にいただきましたが、
抗生物質や成長ホルモンを使用しない100%米国産のアンガスビーフを使ったハンバーガーや、トランス脂肪酸を排除したフライドポテトなど。
素材にとことんこだわったハンバーガーは小さなお子さんにも安心して勧めることができますよ♩
シェイクシャックの誘惑に負けそうになりながらも、1階をぐるっと回って7階へ。
旧大丸心斎橋と比較して大きく変わったのは、売り場面積が1.3倍になったこと!
また百貨店といえば「高級ブティックでお買い物!」というイメージがありますが、
新しくなった大丸心斎橋はファッションフロアが縮小し、その分フードやライフスタイルが増えた形です。
7階もファッションに加えて、雑貨店や飲食店が登場し、お買い物目当てのお客さんに加えてカフェ目当てで訪れる人も増えそう♡
こちらで注目されているのが伊藤園が展開するお茶の新直営ショップ「フォーグリーンリーブス イトウエン」。
「お茶の“みどり”をカラダに取り入れる幸せ」をコンセプトに、伊藤園こだわりの茶葉が勢ぞろい!
お茶だけでなく、ジェラートなども楽しむことができますよ。
そして7階最大の魅力といえば、リニューアルと共に7階西側に誕生した「心斎橋ひとときテラス」。
テラスにはベンチもあり、緑溢れる空間で御堂筋をはじめ大都会心斎橋の絶景を眺めることができると訪れた人々は大絶賛。
また同じくテラス沿いにはテラスでBBQが楽しめるレストランやカフェもオープンし、新たに誕生した都会のオアシスを満喫することができます。
夜景はもちろん御堂筋イルミネーションが開催されるクリスマスシーズンもおすすめです♩
都会のオアシスを満喫した後は9階へ。
こちらのオープンしたのが、週刊少年ジャンプのイラストグッズやアニメグッズと取揃える「ジャンプショップ」。
世界中に熱狂的なファンを持つ「ONE PIECE」や「DRAGON BALL」、「NARUTO-ナルト-」をはじめ、
人気上昇中のアニメ「僕のヒーローアカデミア」やアニメの第3期の政策が決まった「ハイキュー!!」など注目作品のグッズも勢ぞろい!
日本のマンガやアニメ文化を支える人気ショップは要チェックです!
そして大丸心斎橋のオープンと共に話題となっているのが、「ポケモンセンターオーサカDX & ポケモンカフェ」。
予約制のポケモンカフェではポケモンをモチーフにしたフードやドリンクを楽しむことができ、
ポケモンセンターではゲームソフト、カードゲームに加え、雑貨や筆記用具、アクセサリーから日用品まで、様々なジャンルのオリジナルグッズが販売されています。
大阪限定のグッズもあります!
オープン記念グッズとして登場したのはビリケンさんのピカチュウ!
特徴であるにんまりとしたビリケンさん特有の表情をうまくつかんでいますよね。笑
定番人気のポケモンのぬいぐるみも種類が豊富で、きっとあなたの"推しポケ"も見つかるはず!
こちらは最新テクノロジーを駆使して誕生したポケモン図鑑。
まるでアニメの世界に登場するかのようなクオリティに驚きます。
無料なのでぜひ体験してみてください♩
その他、ポケモンカフェに関するオリジナルグッズも登場!
エプロンをつけたピカチュウなど、これはかなりレアだぞ!
さぁ、長らく紹介してきたこの記事ももうすぐ終盤。
最上階の10階ダイニングレストランではお好み焼き「千房」や回転寿司「大起水産」など大阪で人気の飲食店を始め、「叙々苑」など全国的に有名なお店14店舗がオープン!
個人的には名古屋の味噌カツのお店「矢場とん」がオープンしたことにめちゃくちゃテンション上がりました。笑
いかがでしたか。
今回はざっとですがリニューアルオープンした心斎橋大丸を注目のフロアごとにご紹介しました。
さらに来たる2021年春には現在改装工事中の北館もファッションビル「パルコ」を引き連れて新たにリニューアルオープン予定。今後ますます注目されるでしょう!
今回紹介しきれないかったファッションフロアなどにも是非足を運んでみてください♩