成田空港から16時発。マカオ航空で向かうはマカオ国際空港へとひとっ飛び。香港経由もいいけれど約5時間で直接マカオへ行けてしまうのです。
ラスベガスにもある有名なカジノホテルの一つであるMGM。2018年春にマカオでは2軒目となるMGMコタイをオープン。 いくつもの巨大な宝石箱が積み重なったような外観のホテルはインパクト大ですね。 マカオは端から端まで車であれば30分足らずで行けてしまうので何処でも近所といえば近所なのですが、その中でもコタイはマカオ国際空港からとても近いのでこちらのホテルにも空港を出発して5分足らずで到着しました。
MGMコタイのメインロビーを抜けるといくつものレストランやショップ、カフェやアパレルストアなどをつなぐ巨大なアトリウム空間が広がっています。 アートマカオ開催中は現代アートがアトリウム内をはじめ、ホテルのいたるところを彩ります。筆者の目の前に広がる白い現代アート作品と宙に浮かぶ黒い作品(1&4枚目写真参照)は『メタモルフォシス』という名のアートマカオ開催期間中の展示で、25枚もの巨大LED(1〜3枚目写真参照)やロビー天井のアーティスティックなシャンデリア(6枚目写真参照)などは常設。アートマカオ開催中と、普段とのホテル内の展示の違いを見比べてみるのも面白い期間ですね。
今回のマカオ旅の最初の晩餐は宿泊先であるMGMコタイの1階にある中国料理店・淳(Chun)で。海老の甘酢風味揚げや金華ハム、卵、蟹の身入り焼きビーフンなど、全てのメニューが絶品でした。
個室で今回いただきましたがアトリウムに隣接しているラウンジ席もとても美しいレストランでした。 飲茶や本格的な茶道具なども美しくディスプレイされていました。
客室にて感動した代物は備え付けのオリジナルのスマートフォン(3枚目写真参照)。テレビやカーテン、照明など客室内の全ての操作をMGMオリジナルなのであろうこちらのスマートフォンで行えるというもの。 正直とてもかっこいいと思ってしまいました。。。
自分が泊まった客室の窓のカーテンを開けると広がっていたのは2020年にオープン予定のリスボアホテルグループの最新ホテルである「グランド・リスボア・パレス」。
文字通り宮殿のような外観で、MGMコタイやお隣の「ウィン・パレス」と同じく存在感ありました。
夜はお月見、朝は美しい朝日が昇る様を拝める素敵な客室でした。
アトリウムを上から眺めると全景はこんな感じ(1&3枚目写真参照)になります。2019年10月現在、プールは改修工事中でしたがリニューアルオープンも近そうでした。 そして色んな場所から周囲のホテルを眺められるわけですが、トップレベルでインパクトを受けたホテルが2軒ありました。 ウィングループの最新ホテルであるウィン・パレス(4枚目写真参照)と、超個性的な建築設計でおなじみのザハ・ハディド女史設計のモーフィアス(2&5枚目写真参照)です。
マカオは現在統合型リゾートを中心に多くのホテルでミシュランの星を獲得した経験のあるスターシェフを抱えるレストランが存在しています。 年々増えているそうで、MGMコタイの中にも主にスターシェフを抱えるレストランは4店舗あり、看板の白ブチメガネが特徴のカリフォルニア料理メインのレストラン・COASTはその中の1店舗です。
グラハム・エリオットという名のアメリカ人有名シェフと組んでいるこちらのレストラン。
本人のチャームポイントである白い縁のメガネを店員さんもかけています。
カリフォルニア料理だけではなく中国料理なども楽しめます。
ちなみに筆者がベルギーワッフルを温めようとベルトコンベア式のオーブンにかけたところ、ワッフルが燃えたので気をつけてください(笑)
協力 : マカオ政府観光局/マカオ航空
https://www.macautourism.gov.mo/