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鹿児島離島「硫黄島」は生きる地球!壮大なスケールの絶景と自然温泉を楽しもう!!

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2019/10/29
鹿児島離島「硫黄島」は生きる地球!壮大なスケールの絶景と自然温泉を楽しもう!!

まるで海外に来たかのような、地球の裏側に来たかのような錯覚を覚える三島村の一つの島「硫黄島」。
硫黄岳の影響で周りの海が七色に染まる、自然に生かされている感覚をガツンと感じる島です。
一生に一度でも行かないと、本当に損をする。そんな壮大なスケールの場所です。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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鹿児島本港は行く島によって乗り場が違うので、早めに行って場所を確認しておこう!
鹿児島本港(南埠頭)

今回向かうのは三島村の一つ「硫黄島」。
フェリーみしまに乗船するので、こちらの待合所で切符を買ったり待機をしておきます。

鹿児島本港は行く島々によって、乗る船によって、乗り場が細かく分かれているので、あらかじめきちんと確認をしておきましょう。

いざ、乗船・・!
鹿児島本港(南埠頭)

ついに乗船の時間です。
三島村へ向かうフェリーは週4便しか出ないので、運が悪ければ島に行くこともできないし、島から帰ることもできません。
三島村は、離島が好きすぎる人が最終的に来島する島のような感覚で、そういった天候に左右されるところさえも楽しめなければ辛い旅になるでしょう。

朝便が出る前に、お弁当屋さんやパン屋さんがフェリーの前で販売をしているので、こちらで食糧を調達しておきましょう。

フェリーみしまに乗船!

切符は回収されてしまうので、記念にパシャリ。
硫黄島に着くまでに3時間半〜4時間ほどかかります。
船酔いする人は寝ておくことをオススメしますが、甲板から見る硫黄島の猛々しい姿は実に見事なので、到着する30分前には起きて備えておく方がいいでしょう。

硫黄島が見えてきた!!
硫黄島港

噴煙を上げているのは、硫黄島にそびえる「硫黄岳」です。
活火山で、九州大噴火と言われるものすごい噴火を起こした島です。

島には間も無く到着します!
それにしても、ものすごいスケールの島です。

到着すると、ジャンベが迎えてくれる!
硫黄島港

硫黄島には、アフリカのジャンベ奏者が作った「ジャンベスクール」があります。
硫黄島でこのジャンベスクールに通っている人が、船が到着する度にこうして出迎えてくれます。
心がウキウキする出迎えと、激しいダンスについつい一緒に踊りちゃくなっちゃう・・!

港の周りの海が真っ赤・・!? これって・・
硫黄島港

硫黄島に着いてまず目に入るのがこの海の赤さ・・!
こんなの見たことない、という方ばかりでしょうし、世界のどこを探してもこの島だけの特有の特徴でしょう。

硫黄岳から出る硫黄が岩の成分を海に溶かしており、こういった色に染まっているそう。
ちなみに、港の海の色は赤ですが、島の反対側に回ってみるとミルキーブルーだったり、白っぽい色をしていたりと、まさに七色の海!!
こんな海ですが、多様な生物が暮らしているそうなので、生態系には全く問題がないそうです!

硫黄島港
場所:鹿児島県鹿児島郡三島村大字硫黄島

硫黄島に来る前に、あらかじめ「島のガイド」を頼むようにしておこう!

島のあちこちを楽しむなら、島に詳しい人と一緒に行くのが当然!

硫黄島は、この手付かずで壮大な自然が一番の楽しみどころです。
なので、あまり観光地化もされていないし、自然を大切に、自然に敬意を払いながら観光をしましょう。

自分で調べてこの島に行くのもいいですが、この島に詳しい「ガイド」をあらかじめ予約してから島に行くのがいいでしょう。
プラスで料金はかかりますが、この島の歴史や文化、自然はそれ以上に面白いもの。
ぜひ「島のガイドさん」にお願いして、あちこち連れて行ってもらいましょう!

硫黄岳

遠くから見ても、硫黄岳は本当に迫力があります。
硫黄岳には専門のガイドに連れて行ってもらうしか、行く方法はありません。
場所自体もとにかく危険で、一般人が立ち入るべきところではありません。
踏み荒らさないように、遠くから「すげー」と眺めておきましょう。

岬大橋

硫黄島をじっくり眺められる絶景スポット

岬大橋は、硫黄岳や赤い海をじっくり眺めることができる絶景スポットです。
風が強いので、帽子や貴重品を落とさないように気をつけましょう。

硫黄島の宿泊所は、キャンプ場か民宿へ
硫黄島キャンプ場硫黄島キャンプ場硫黄島キャンプ場硫黄島キャンプ場

硫黄島の宿泊場所は2パターンあります。
①民宿
②超絶絶景に囲まれた野外キャンプ場
どちらかです。

キャンプ場の使用方法や民宿の予約状況は、都度問い合わせてみましょう。

天然にできた自然の温泉
東温泉東温泉

硫黄島ならではのものと言えば、硫黄岳、絶景、七色の海の他にこの「東温泉」があります。

これも硫黄岳の恩恵によりできた天然の温泉で、3つほど温泉だまりがあります。
38度〜55度くらいまで温度の幅があり、海に近ければ近いほど温度が下がります。
温泉の成分は酸性なので、肌が弱い人はちょっとピリピリ来るかもしれません。

日の出の時間に合わせて、頑張って起きて行ってみるのはどうでしょう?
温泉に入らずとも、何にも邪魔されない朝日と海の風は1日中感じていたい光景です。

木下 愛
離島、お祭り、カメラ、洋画のラブストーリー、旅行が大好き。
諸島・列島×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。