鹿児島空港から空港シャトルバスで鹿児島市の市街地へ向かいます!
所用時間は40、50分で着きますよ。マノンは鹿児島を代表するアーケード商店街の天文館通りにあります。
レトロでハイカラな雰囲気を醸し出すオシャレなカフェは、観光客のみならず地元民にも愛されているのだとか。
ブランチをとるために、名物のマノンパンとサラダセットを注文。ふわふわで焼き立てのパンは絶品!
店内の昭和レトロと相まって、SNS映えする写真も撮れること間違いなしです。
シャトルバスが着いたら、まずはマノンで一休み...。こんな使い方もできちゃいます!
続いては、朝日通り沿いに位置するレトロフトチトセをご紹介します。
複合施設はよく聞きますが、ここレトロフトチトセは何とも不思議は空間に満ちた場所で、地元民にはあまり浸透していないスポットとのこと。
アートギャラリーやカフェ、古書がずらっと並ぶ書棚。1.2階のテナントより上の階は賃貸アパートも混在する、面白いビルになっています。
バカンスは鹿児島市職員が発起人となって、古民家を再生し、日替わりでオーナーが様々なイベントを行う場所です。ここら辺はかつて、堀が存在し、水面に写る桜島を「名山」と称したことから名山町と呼ばれるようになったとか。
舟が出入りする港町の面影をかすかに残しつつ、辺りには呑み屋さんがいくつも連なる場所になっています。
バカンスに来る人に、どのお店がオススメか聞いてみるのも良いかもしれませんね。
鹿児島観光の宿候補として、ビギナーから常連までオススメしたいのがイルカゲストハウスです。
近隣ドミトリーの中では最高値(1人1泊3300円から)ですが、アットホーム感溢れる空間や女将のおもてなしなど、イルカハウスには魅力がたくさん詰まった場所。
また鹿児島に来たくなる。そう思わせるような宿なんです!
ドミトリー周辺には猫ちゃんもたびたび訪れ、観光客のお出迎えをしてくれますよ。
女将お手製の玉子サンドは、朝食に出してくれます。これがまた、とても美味しい!
電話予約のみなので、事前予約を忘れずに。
おはら祭は南九州最大のお祭りとして知られ、いづろ通りや天文館周辺の商店街はお祭りムード一色になります!
地元の踊り手が多く参列し、道路を埋め尽くすすがは圧巻。見物客と演者が織り成す独特の雰囲気はお祭りならではです。
ちなみに、東京の渋谷でも「渋谷・鹿児島おはら祭」が開催されるなど、知っているかもしれません。
本場鹿児島のおはら祭は毎年11月開催。ぜひ都合合わせて参加したいですね。
おはら祭を楽しんだ後は、軽く一杯飲みたいなと思い、たまたま歩いていて見つけたお店がこちら。
カウンターと小上がりが数席と、大勢ががやがやして食事を楽しむというよりも、少人数でサクッと食べに行くのに最適なお店です。
鹿児島近隣でとれた旬のお刺身や、大ぶりなマグロのカマの煮焼きなどをあてにしつつ、しっぽりお酒を嗜み鹿児島の夜を楽しむには最適です!
鹿児島のシンボルと言えば、やはり桜島ですよね!2日目な朝から桜島へ向かうため、フェリー乗り場に向かいます。
フェリーは24時間営業、概ね15分おきで運行しているためアクセスしやすいですよ。
火山口から上がる噴煙と、水面とのコントラストは絶景!SNS映え必死の光景を、ぜひ写真に収めてくださいね。大体、市街地から15分で到着します。
桜島は路線バスかレンタカーを借りて移動します。今回はレンタカーで島を巡ります。
まず、湯之平展望所は桜島の眺望を見るために、一般観光客が訪れることのできる最高地点になります。
桜島の雄大で豪華絢爛な姿は、見るものを圧倒し山の持つパワーに吸い寄せられるかのよう。自然の優美さを感じ、火山地帯に人が住むという世界的にも珍しいことがある中で、改めて桜島が好きになりました!
黒神埋没鳥居の目の前にある椿の里。桜島ミュージアムのスタッフが、ここのちゃんぽんが美味しいと評判とのことで訪れました。
野菜や玉子焼き、エビなど具沢山なちゃんぽんで、長崎とはまた違う味を堪能できますよ!
営業中の看板は出ていませんが、店主がいたらランチ可能か聞いてみると良いでしょう。
フェリー乗り場に戻り、鹿児島市内へ帰る間際、ちょっとだけMINATO cafeに立ち寄りました。
フェリーを望む景色を味わいながら、カフェラテを頼んでゆっくりしたいなと思うも、帰りのフェリーの出航時間が迫っているので、今回は素通り。
ドリンクのテイクアウトもできるので、桜島観光前に立ち寄っても良さそうですね。
2日目夜は、また天文館界隈を散策します。ユナはんは、プロサッカーリーグ所属の鹿児島ユナイテッドFCオフィシャルカフェ。
地元のサッカーチームを応援しようとファンが集まったり、ゆるく集まって交流できるイベントが開催されたりと、多目的な用途で使われる場所。
サッカー好きはチェックしたいスポットです!
天文館界隈でお酒を飲んで、〆に訪れることが多いラーメン屋さんがのり一。
素朴な味わいながら、チャーシューがたっぷりと入っており、ラーメンが恋しくなった時に訪れてみてはいかがでしょうか。
鹿児島に在住する知人と待ち合わせで使った隠れ家バー。飲食経験が長い女性マスターは話が面白く、愛嬌のある方で、初対面でも打ち解けられます。
オリジナルカクテルを用意してくれ、天文館で過ごす深夜のバー飲みは楽しいひとときを過ごすことができました。
3日目は、上町エリアへ立ち寄ります。現在は鹿児島中央駅が栄えていますが、かつては鹿児島駅が中心駅としての機能を有していました。
昔ながらの建物や歴史を感じさせる風景がまだ残るエリアとなっています。
福昌寺跡は、観光スポットとしてはあまり知られていませんが、島津家を中心に所縁のある史人たちの墓が立ち並んでいます。
島津家は今もなお末裔が、この福昌寺跡の管理に携わっており、徳川家よりも長い800年ほど続く一族。
鹿児島の人にとって、島津家は特別な存在なのかもしれません。