天草でお寿司を食べようと思ったときに我が家がやって来るのは「ざこや」です。
いつでも新鮮なお寿司をお腹いっぱい食べられるコスパのいいお店です。
ランチの朝日丸は10かんセット+汁物で900円というお値打価格。
ここのお寿司の特徴は、店の真ん中に設置された水路にお寿司が載ってやってくること。
両手で取らないと水没してしまうのでちょっとヒヤヒヤしますが
いつもとはちょっと違った”回転寿司”を楽しめるとあって、子どもたちも楽しめます。
毎年11月第1週に開催される天草大陶磁器展。
天草内の窯元に加えて、日本全国から100を超える窯元が集合する展示即売会です。
工場製品ではないので、お値段はそれなりにするものの本当に気に入ったお茶碗で食べるご飯は格別。
会場では、お気に入りのコーヒーカップでコーヒーを飲めるカフェも併設しています。
大陶磁器展では展示即売会だけでなく、演奏会やワークショップなどのイベントも同時開催しています。
今年は、ダンスパフォーマンスの「Rinnne」がありました。
目の前で広がるダイナミックな動きは子どもも大人も楽しめます。
「なーんだ。もう終わってるじゃん」という人のために耳寄りな情報です。
天草では11月の大陶磁器展にだけでなく、毎年春と秋に窯元めぐりのイベントも開催しています。
天草にある窯元は29。
窯元では、絵付けやろくろ体験ができるところや、一般価格よりも安く購入できるセール品なども扱っています。
お気に入りの窯元を見つけて、直接窯元を訪れてみるのもおもしろいのではないでしょうか。
大陶磁器展のダンスパフォーマンスを楽しんだ後は、Trattoria Via Centro（トラットリア ヴィア チェントロ）へ。
このお店も我が家が外食をするときにはかなりの頻度で訪れるお店のひとつです。
チェントロの魅力は、天草の新鮮な地元食材をたっぷり使った本格的なイタリアンがリーズナブルな価格で楽しめること。
いくと必ず注文してしまうのは、写真にもあるバーニャカウダです。
野菜のボリュームたっぷりで、ソースもとってもおいしい。
これだけでもかなりお腹がいっぱいになります。
もうひとつ、わたしが必ず注文する料理は、アーリオ・オーリオ。
ペペロンチーノとよく似ています。
食材は季節によって変わるものの、その季節のものがオリーブオイルベースのパスタとからみあって
絶妙な味わいを作り出しています。
チェントロはランチも営業（1200円〜）。
現金払いしかできない天草の店の中で、クレジットカードが使えるのも個人的にはかなりポイントが高いです。
あまり知られていないけれど、天草は陶磁器の材料である、陶石が採掘できる場所です。
その透き通った白さが評価されて、一説によると全国の陶石の8割が天草産だといわれています。
今回はそんな天草の陶磁器を楽しめるイベントと、地元民おすすめのお食事処を教えます。