こんにちは!
御朱印ガールの 高橋 のりこ です。
今回の旅は、関西にある、誰しもが知るあの神社さんへ行くプランです♪
その場所とは「伊勢神宮」
実は、わたし、お伊勢さまに行くのは初めてでございまして…
かなり心高ぶるお出かけです(≧▽≦)
お伊勢さまのお詣りの順序としては、外宮→内宮と行くのがセオリー。
わたしも多分に漏れず、王道ルートで参ります♪
外宮の詳しい様子はこちらのプランからどうぞ!
⇒ 令和元年の今年こそ!伊勢神宮へお詣りに行こう♪【外宮前編】
⇒ 令和元年の今年こそ!伊勢神宮へお詣りに行こう♪【外宮後編】
前編では、正宮にお詣りするまでに、立ち寄って欲しい場所をご紹介しました。
ここ、五十鈴川にある「御手洗場」も大事なところ。
普通の神社さんでは「手水舎」でお浄めしますが、
ここ伊勢神宮内宮では、こちらで浄めるのです。
澄み切った川の水で、身も心もお浄めしましょう!
いよいよ正宮にお詣りです。
ここでひとつ注意が…
この先、正宮は撮影禁止エリアになります。
撮影は、階段下からになります。気をつけてください。
本当にたくさんの方がお詣りされておりました。
また、外国人の方の多さにも驚かされました。
外国の方にも、日本の良き文化を感じていただけたらいいですね。
では、みなさんご存じとは思いますが、
ここで伊勢神宮内宮について触れておきましょう。
御祭神はもちろん、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)をご神体としてお祀りし、
国家の守護神として崇める伊勢信仰は、平安末期より全国に広がりました。
簡単に言うと、伊勢神宮はすべての神社の頂点に位置しております。
外宮のご紹介の際にも書きましたが、
正宮では個人的なお願い事はタブーとされています。
自分の名前と住所を言ってから、日ごろの感謝を神様に申し上げてください。
また、二拝二拍手一拝にてお詣りし、お賽銭は決して投げ入れないでください。
ちなみに、白い布のようなものがあるのは、地面にお金が直接触れる事によって、
神域が穢れることを防ぐためなのだそうです。
どうぞ心静かにお詣りください。
正宮向かって左手にある、こちらの「神宮杉」
御神木と紹介されてから、たくさんの方がご利益を求めて撫でるので、
手の届く位置はすっかりテッカテカになってしまっております。
根本の太さといい、力強く上へと伸びる姿は、まさに大地の力と言えるでしょう。
ただ、神宮内は神域ですので、むやみやたらに触ったり、持ち帰ったりするのはいけません。
十分、注意してください。
荒祭宮に向かう参道の途中にあるこちらは、
「御稲御倉(みねしみくら)」と「外幣殿(げへいでん)」
「御稲御倉(みねしみくら)」とは、内宮の所管社のひとつで、
神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。
建物は正宮同様に神明造で、規模は小さいものの特徴をうかがうことができます。
一方「外幣殿(げへいでん)」は、神明造の高床式の建物。
内宮は正宮御垣の外にありますが、外宮は御垣内にあります。
よく見ると、柱に隙間が見えます。
これは、遊びの隙間だそうで、次の式年遷宮までにきっちりするのだそう…
長持ちさせる秘訣なんですって!さすが、先人の知恵ですね。
正宮裏手の小高い場所に位置しているのが「荒祭宮」
ご祭神は、天照大御神の荒御魂です。
正宮では、個人的なお願いはできませんが、こちらではOKなのです。
荒祭宮は、内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。
殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。
神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂(みぎみたま)」といい、
荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。
もうひとつ。
ここ荒祭宮に向かう階段の途中には「踏まぬ石」ならぬものが…
割れ目が「天」という文字に見える事から、天から降ってきた石とも言われているそうです。
階段の中央にあるために、通常は踏む事はないようですが、気をつけて通りましょう。
こちらも内宮では、絶対に立ち寄って欲しいパワースポット。
「四至神(みやのめぐりのかみ)」
こちらは、内宮神域の守り神です。
「四至」とは神域の四方を意味し、神宮の境内を守っております。
社殿や御垣はなく、石畳の上に祀られていますので、うっかり通り過ぎないように。
近年、手をかざす方がいますが、それはダメです。
神様をお祀りする場所ですので「二拝、二拍手、一拝」の作法でお参りください。
すべてお詣りを終えましたら、お神札授与所で御朱印をいただきます。
こちらも大変混雑しておりますので、指示に従って、並んでください。
伊勢神宮の御朱印は、朱印に日付というとてもシンプルなもの。
それだけに、格式高い雰囲気があります。
みなさんも、記念にいただいてみてはいかがでしょう。
さらに、忘れずに立ち寄って欲しい場所が…
それは、宇治橋からまっすぐに行った場所にある、「子安神社」
木華開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をお祀りしており、
縁結びのほか、安産、子育て、子授けと、ご利益もバッチリ!
しっかりとお詣りしておきましょう。
奥には大山祇神社があり、山の神である大山祇神(木華開耶姫命の父神)を祀っております。
両社とも内宮の所管社になります。
たっぷりとパワーをいただいた、内宮参拝。
最後は、ここを忘れずに…
それは、宇治橋を渡り切る前のこの場所。
なぜかひとつだけピカピカな擬宝珠があるのがわかりますか?
実は、こちらの擬宝珠の中には橋の安全を祈願してお札が納められてており、
ここに触れて帰ると、ご利益をいただけるのだと言われています。
お詣りの最後、忘れずにパワーをいただいて帰りましょう。