摩周湖があることで有名な弟子屈(てしかが…読めます?)町をさらに有名にしたのが、弟子屈ラーメン。
札幌にも出店しているほど、最近話題になっているラーメンです。
今回は、魚介しぼり醤油ラーメン(850円・税込)をチョイス。
オホーツクのホタテの干し貝柱を中心に、数種類の魚介と野菜のエキスが詰まった醤油タレを使った濃厚なラーメンです。
魚臭さは全くなく、豚骨ベースのスープとの相性もばっちり。あっという間に完食!
仕込みの水には近くにある摩周湖の伏流水を使用しているのが、まろやかさの秘密なのかもしれません。
中標津(なかしべつ)町の市街地にあるJA中標津直営の特産品販売所です。
ここ中標津町は酪農もさかんで、ここに来たのはその新鮮な生乳をふんだんに使ったソフトクリーム(300円)がお目当て。
濃厚な味わいで、しかもこのリーズナブルなお値段!
実はあまりに美味しすぎて、行きと帰りの2回も食べちゃいました(笑)。そのくらい一押しのアイスです!
他にもミニサイズのソフト(200円)やなかしべつ牛乳(90円)などもあります。
ソフトにはソースをトッピング(別料金)できますのでお試しあれ!
本日のお宿は、中標津町にある秘湯の温泉地、養老牛(ようろううし)温泉にあるお宿。
この温泉宿の特徴は、原生林に囲まれた自然豊かな地にあること。
エゾテンやリスなどの野生動物、運が良ければ珍しいフクロウにも会えますよ(この日もフクロウが来たのですが、写真を撮ろうとした瞬間に飛び立ってしまいました)。
川のせせらぎを聞きながら露天風呂に浸かっていると、目線がちょうど川の高さになり、まるで暖かい川の中に浸かっているかのような感覚に…。
屋内浴槽も露天風呂もバリエーション豊かなので、いつまでも入っていられます。
温泉でリラックスしたあとは、旬の素材を生かした料理で体を喜ばせてあげましょう。
ここの宿は食もすごいんです!
夕食は高級魚「キンキ」の唐揚げをはじめ、チーズや山菜などの新鮮な海の幸と山の幸をふんだんに使ったお食事が楽しめます。
朝食はバイキングで、いったいどれだけあるの…?というほど品数が多いのに驚き!
特に、一人1本限定のビン牛乳は乳脂肪分が生クリーム状になっているほどの濃厚さ。
温泉に浸かって、その地域の素材を食す…最高の贅沢ですね。
中標津町から車で約30分。鮭の漁獲高日本一になったこともある標津(しべつ)町に向かいます。
この建物の展望台の上にちょこんとある赤い丸…イクラです!さすが鮭の町だけあります(笑)
標津町周辺の生き物を中心に展示しており、ホッカイシマエビやニジマス、そして海の妖精と呼ばれているクリオネも見られます。
中でもユニークなのがチョウザメ。サメと言っても歯がなく、なんとこのチョウザメに噛んでもらう、という体験が無料でできます。
噛んでもらうと証明書、そして一番大きいボスチョウザメに噛まれるとさらに特別な証明書がもらえちゃいます!
全然痛くなく、慣れてくると心地いいほど(笑)です。ぜひチャレンジを!
※入場料:650円(大人)、200円(小中学生)
サーモンパークで魚を見ていると、魚が食べたくなってきました(笑)。
漁師町ならではの海産物を生かした料理で、この旅を締めくくりましょう。
メニューを見ると、魅力的な料理がこれでもか!とあります。
さんざん悩んだ結果、しべつ鮭三代漬け丼(1550円・税別)をチョイス。
サーモンとイクラの親子、そしてもうひとつの標津町の名産品であるホタテ、そして極めつけは鰹節ならぬ鮭節!
標津の海の幸をぎゅーっと丼にまとめた究極の一品です。あ~幸せ幸せ。
本州の天気予報では「明日の北海道は猛吹雪です」と、北海道はひとくくりにされがちですが、なんせ北海道は広い!
特に西と東とでは天気が全く違い、札幌方面では猛吹雪でも北海道東部は雲一つない快晴!ということがよくあります。
そういう意味では、冬の北海道をドライブしたいときはひがし北海道がおすすめです。
まっすぐな道路が多く、それほど観光客も多くなく、太陽の光が降り注ぐ中、快適なドライブが楽しめますよ。
ただし、放射冷却で朝晩は20℃~30℃(もちろんマイナスです!)いくこともしょっちゅうですので、寒さ対策は万全にしてくださいね!