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長崎対馬の霊峰「白嶽」は中級登山者におすすめ!360度の絶景で体も心もパワフルに!

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2020/04/27
長崎対馬の霊峰「白嶽」は中級登山者におすすめ!360度の絶景で体も心もパワフルに!

長崎県の離島・対馬はたくさんの山があります。
その中でも『霊峰』と呼ばれる「白嶽(しらたけ)」は、地元の日本酒の名称に選ばれるほど、対馬のシンボル的存在の山なんです。
そんな白嶽は、初心者が登るにはややきついけど、慣れてきた頃の初心者〜中級者の中間クラスの方が登るにはぴったりの難易度。
往復4時間かけて離島登山をしてきました!

新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。
また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。
感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。

対馬って?

北部九州の人は名前くらいなら聞いたことのある離島「対馬(つしま)」。
その昔、対州国と呼ばれ、海外と日本との交流拠点となってきた歴史的にものすごく価値のある国境離島です。
壱岐を挟んで福岡県の真上にありますが、実は属している県は長崎県!
島の形は縦に長細くて、端から端への移動には4時間以上かかるという、沖縄のようなアクセス感覚があります。

対馬へのアクセス方法
厳原港

対馬へのアクセス方法は2通りあります。
ひとつはフェリーor高速船で、福岡の博多港〜対馬の厳原港まで行く方法です。
もうひとつは福岡空港から対馬空港まで飛行機で行く方法です。
フェリーだと4時間、高速船だとその半分の2時間ほどで到着しますが、船賃も2倍の金額になってしまいます。

対馬旅のチェックポイント
厳原港

対馬旅では、「十分なスケジュールを確保して行くこと」と「目的地をあらかじめ決めておくこと」をおすすめしています!
なにせ対馬はとっても広い!広すぎる!!!
移動で時間が取られてしまうので、ルートやレンタカーの手配などしっかり準備をしておきましょう。

今回はフェリーで対馬に上陸!
厳原港

今回わたしは、博多港から厳原港まで【フェリー】を使ってみました!
シーズンの夏場以外も1日数便出航しているので、スケジュール次第では朝・昼・夜問わずに対馬へ行くことができます。
冬場は海がしけることも多く、天候がよろしくないときは対馬に近づくたびに船の揺れが増すので、酔い止めを持って行くことをおすすめします!

厳原港周辺〜白岳登山口までかかる時間
厳原港

厳原港から白嶽の登山口まで、車を使用して1時間ほどかかります。
登山には3時間〜4時間ほど時間を要するので、前日に宿泊してコンディションを整えるか、高速船で向かい日照時間が長めの春〜夏シーズンに登るかのどちらかをおすすめします。

今回、わたしは前泊で白嶽に挑むことに。
どちらかというと初心者寄りレベルなので、しっかり体のコンディションを整えてから挑むことに決めました!

宿坊 対馬 西山寺

木坂エリアから車で2時間半ほど、本日の宿「宿坊 対馬西山寺」へ到着です!
西山寺は江戸時代から明治にかけて、朝鮮との外交機関が置かれていた由緒ある臨済宗南禅寺派のお寺です。
厳原港を一望できる高台に位置する宿坊は、元々は僧侶のみが宿泊できる場所でしたが、近年寺社文化の体験ができる場所としてニッチな観光客の間では話題になっています。

駐車場がわかりにくいので、一度宿のスタッフへ尋ねてから駐車をしましょう。

一度泊まったことがある宿ですが、背筋がピンと伸びる清らかな空気のあるこちらの宿にとても魅力を感じたので、リピートしてみました。

「座禅タイム」を自由に選ぶことができます
宿坊 対馬 西山寺宿坊 対馬 西山寺宿坊 対馬 西山寺宿坊 対馬 西山寺

こちらの宿坊では、早朝に座禅体験を自由に受けることができます。
座禅は朝の5時30分からお堂で始まります。
朝食は朝7時から食べることができるので、その日のスケジュールに応じて行動をしましょう。

座禅は参加自由で、チェックインの時に参加の可否をお宿の人に尋ねられます。
連泊の方は、毎日参加するもよし、1日だけ参加するもよし。
スケジュール次第で是非参加することをおすすめします!
朝の静かな清廉とした空気、小鳥のさえずる声で、心と頭がすっきりとなります。

門限は23時
宿坊 対馬 西山寺

宿には門限の時間があります。
離島なので、そこまで遅くまで行動することはないと思いますが、夜遅くまで飲み歩きたい方は予約するときは要注意です。

いよいよ白嶽に向かいます!
宿坊 対馬 西山寺

体のコンディションはバッチリ!
今回は午前中は晴れ、午後は曇り空でしたが、雨で登れないより全然マシですね!
宿から車で約1時間。
レッツゴー!

宿坊 対馬 西山寺
場所:長崎県対馬市厳原町国分1453
アクセス:対馬空港より車で20分、厳原港より徒歩5分
営業時間:チェックイン16:00 チェックアウト翌10:00 日曜営業
白嶽(しらたけ)って?
白嶽

白嶽は、古来より霊山として崇められた対馬のシンボル的存在です。
大陸系植物と日本系植物が混生する独自の生態系をもつ原生林として、国の天然記念物に指定されているそう。
春・秋には大陸系植物が開花し、山頂からは360度の眺望が広がり、圧巻の風景を望むことができる日本有数の山なんです。

対馬で造られる日本酒の名前にもなっていて、昔から地元民の拠り所になっていた山のようですね。

装備はしっかり整えよう
白嶽

冒頭でも説明をしましたが、白嶽は頂上まで時間がそれほどかからないものの、急な斜面や岩場が多く、装備をしっかり整えていないと危険な道がいくつかあります。
登山靴、トレッキングポールはもちろんのこと、軍手などの手袋、水分、タオル、帽子など、登山をする際に最低限必要なものはあらかじめ準備をしておきましょう。

頂上まで平均90分、帰りは平均75分
白嶽

一般社団法人 対馬観光物産協会によると、白嶽は標高519メートルで、登山口から頂上のコースタイムは休憩時間を除いて、往路90分、復路75分程度とのこと。

ちなみに、初心者寄りレベルのわたしは、往路100分、復路80分ほどの時間を要しました。
休憩時間を挟まずなので、もう少し時間がかかってそうです。
すれ違った中級者や地元民の方はサクサク登ってサクサク降りていたので、もう少し短い時間で登山をしていそうですね。

休憩をはさみながら少しずつ登ります
白嶽

はじめはなだらかな斜面、穏やかな登山道ですが、頂上に近くにつれ、斜面が急になったり足場が悪くなったりします。
油断してしまった数十分前の自分にデコピンをしたくなりますね。
不慣れな方は無理をせず、休憩をこまめにはさみながら楽しく登りましょう♪

むき出し岩の頂上
白嶽

インターネットで調べたときに出てくる「白嶽」の写真は、岩肌がむき出しになった頂上の風景のものが多く、この壮大なスケールに憧れて登山しにくる方も多いのではないでしょうか。
わたしも実はそのひとり。
改めて、下から見上げてみると、かなり巨大な岩ですね。
頂上目指して登ってみましょう。

足腰ガクガク・・・だけどすごい!!!登ってよかった!
白嶽

岩の上に登ってみました。
360度、何も視界をさえぎるものがなく、素晴らしいビューを楽しむことができます!

しかし、高いところが怖い方、まだこうしたスリルに慣れていない方は、きっと足腰がガクガク震えるんじゃないかと思います。
写真では伝わらないと思いますが、柵や頂上の岩を伝うロープがないため、岩に上り下りするには自分の体の力に頼るしかないのです。

白嶽に来る前に度胸と体幹をしっかりたっぷりつけてから、チャレンジすると、楽しさ200%で楽しむことができると思います!
わたしは最初から最後までガクブル7割、感動3割でした。
また再チャレンジしたいと思います。悔しい!

白嶽は、地元民との交流の場でもある
白嶽

頂上に着くと、なんと地元にある自衛隊基地の自衛隊のみなさまが登って来られました!
この日は休日とのことでしたが、トレーニングにも使う山のようです。
みなさま、毎日鍛錬を積んでいるのがわかる体幹の良さ、絶大な体力、運動神経でサクサク登ってサクサク降りて行かれました。
登るコツや体の使い方などを通りすがりのわたしたちに教えてくださるという親切さ。
お疲れ様でした!

他にも地元の方々と頻繁にすれ違いました。
みなさま優しく、挨拶や声かけをしてくれるんです。
あなたもしっかり挨拶を返してみたらいいことがあるかもしれません♪
ついでに、地元民おすすめのグルメやスポットなどの情報を聞いてみるのもいいかもしれないですね!

白嶽
場所:長崎県対馬市美津島町洲藻
アクセス:厳原港から車で約52分
山ぜんぶが神様
白嶽神社

登山道の途中に現れる「白嶽神社」。
昔から対馬の人たちは、こうして山全体を神様と捉え、祀ってきたのですね。
歴史的な背景が見えてくる神社です。
無事に頂上に行くことができたので、帰りに神様にお礼をして下山しました。

白嶽神社
場所:長崎県対馬市美津島町洲藻347-2
アクセス:洲藻バス停から徒歩3分

対馬の登山「白嶽編」はいかがでしたか?

写真じゃ伝わらない大自然のスケールとマイナスイオンを、是非対馬に行って感じてほしいです。
秋は紅葉、春夏は新緑、冬は清廉とした空気を楽しむことができます。
国境離島ということもあり、韓国人の方向けのサービスや商品を展開しているお店もとても多いので、そういった風景も楽しみながら旅をしてみてください!

木下 愛
離島、お祭り、カメラ、洋画のラブストーリー、旅行が大好き。
五島・壱岐・対馬×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。