まずは腹ごしらえ!
道の駅「ぴあ21しほろ」内にあるレストラン「にじいろ食堂」。地元士幌町や十勝の農産物を使った料理がたくさんあって、どれにしようか迷ってしまうほど。
その中でもおススメは、士幌町の農家「夢想農園」が作るパクチーをたっぷり使った、その名も「パクチー丼定食」と「パクチー餃子定食」(どちらも税込880円)!
爽やかな香りとシャキシャキとした瑞々しいパクチーが口の中に広がり、士幌町の新しい名産品になりつつあるパクチーを心ゆくまで楽しめます。
食後のコーヒーはこちらで!
変わった名前のカフェですが、士幌町農協の名誉組合長の太田寛一さんをリスペクトして名付けられたのだそう。
(また、この道の駅の名前の由来もこの寛一さんが絡んでいるそうで、まさに士幌町にとっては神のような存在。そんな士幌町の発展を祈った寛一さん、この道の駅の発展を見て、きっと喜んでいるに違いありませんね。)
コーヒーは本格的な香りと苦みでほっこり。にじいろ食堂の食券の半券を見せると100円引きになるのでお忘れなく!
ここの道の駅には士幌町の名産品を使ったいももちやコロッケなど、そしてソフトクリーム…おいしそうな一品が目白押し!
その中でも人気の一品が「じゃがいも大福(1個150円)」。季節限定ですが、桜の塩漬けを練り込んだピンク色の「さくらじゃが大福(1個150円)」もおススメです。
士幌町はじゃがいもの産地としても有名な町。そのじゃがいもを食後のデザートとして食べられるとは…ああ、至福のひととき。Cafe寛一で購入したコーヒーとの相性もばっちりです。
デッキには手作りの道の駅の紹介本もあり、ゆったりした時間を過ごせます。
かつては帯広駅と十勝三股までの約80kmを鉄道が走っていました。その名も「国鉄士幌線」。
旧士幌駅跡には昔の駅舎が保存されており、1987年に廃止されるまで、ここ士幌町にも鉄道が走っていたことが実感できます。
今にも列車が走ってきそうな錯覚に陥るほど、その当時の雰囲気を残しています。
(駅舎の中には当時をしのぶ写真や資料が展示されていますが、見学するには士幌町役場に事前に連絡が必要です。)
士幌町の市街地から10分~15分ほど車を走らせたところに、お肌がつるつるになると評判の植物性のモール温泉が湧き出る温泉「しほろ温泉」があります。
ここは道の駅も併設しており、足湯(無料)もあるので、時間がない人はこちらがおすすめ。
外来入浴は500円。ワンコインで広々とした大浴場だけでなくジャグジー、サウナ、そして露天風呂も楽しめるとってもお得な温泉です。
温泉で体があたたまったら、十勝産の生乳100%のソフトクリームに、近くの果樹園で育てたハスカップを使ったソースがたっぷりかかったハスカップサンデー(税込400円)を!
これで身も心も完全リセットできます。
このドライブの締めくくりは士幌高原で。士幌市街地から20kmほど離れていますが、行く価値ありの爽快スポットです。
展望台からは、これぞ十勝!といった広々とした十勝平野が眺められ、後ろを振り返ると東大雪の山々がそびえています。
ここは、夏には高原の爽やかさを感じられるキャンプ場(コテージもあります)としても人気。
爽やかな風に吹かれ、広大な風景を眺めながら、しばしぼ~っとしていると、そんな時間も贅沢に感じます。
広々としたじゃがいも畑を走りながらの爽快ドライブ。さらに、満足感に浸れるおいしい食べ物、身も心もリラックスできる温泉、そして心も広くなりそうな広々とした風景…。
まさに心の贅沢ドライブ、そんなドライブが叶うのが、ここ士幌町。
まだまだ見どころはたくさんあります。自分だけのスポットも組み込んで、オリジナルの心の贅沢ドライブをカスタマイズしてみてくださいね!