昭和21年に創業した鶏飯専門店「みなとや」は、鶏飯の元祖のお店です。
初代の岩城キネ氏が、炊き込みごはんのようだった鶏飯をアレンジし、ごはんに具材をのせ鶏スープをかけて食べる今のスタイルを作り上げたのが、今の鶏飯の元祖。
具材は、錦糸卵、椎茸、海苔、ほぐした鶏肉、パパイヤの漬物などが一般的で、これにかける食べる鶏スープが非常に美味しく、何杯もおかわりしたくなってしまいます。
地元の鶏を丸ごと使ったスープは、その日に作ったものしか使わないので、スープがなくなったらすぐに閉店してしまいます。
土日祝は非常に混み合うので、早めに行くことをおすすめします!
観光客のほとんどが知らない、北部にあるたこ焼き屋さん「たこ照」。
パッと見「入ろう!」とは思わないような外観の店(褒め言葉)ですが、THEローカル感のある店内とオーナーが心地よい空間です。
おすすめはもちろん、島だこを使用したたこ焼き。
6個入りから選ぶことができます。
地元民からは、ボリューム満点の島ならではのフルーツを使用したクレープもおすすめだと聞き、「たんかん」のクレープを注文してみました。
たんかんの甘みとクレープのもちもち感がとっても美味しいのと、一人で食べきれないほどのボリューム感には大変満足でした。
海を見ながら食べるたこ焼きとクレープ。
あまり見ない組み合わせは、夏祭りを思い出させます。
奄美空港から車ですぐの場所にある、自家焙煎珈琲店「山田珈琲」。
Iターンのご夫婦二人でお店を切り盛りしていらっしゃいます。
旦那さんが珈琲担当で、奥さんはお菓子担当で、ご夫婦の微笑ましい様子が名物でもあるお店です。
『毎日のんでも飽きない、ついついゴクゴクのんでしまう、そんなコーヒー作りを。
毎日たべても飽きない、ついつい手がのびてしまう、そんなおかし作りを。』
をモットーにお店の経営をされています。
山田珈琲では、コーヒー豆の購入、コーヒーやお菓子のテイクアウト/店内での飲食ができます。
こだわりにこだわった珈琲を飲むことができます。
最近のイチオシは、「南国ブレンド」という奄美大島から着想を得てブレンドを行ったテイストです。やや酸味のあるさっぱりした味わいの珈琲を海を見ながら飲むのは最高です。
現在はコロナウイルスの影響により、店内はクローズしてテイクアウトのみの対応をしていらっしゃいます。
7月以降はどのように営業をされるかわからないので、Instagramはホームページをチェックしてみましょう。
「ほおばった人のココロが晴れやかになるパン」というコンセプトで、空港から車で15分ほどの場所にあるパン屋さん「晴れるベーカリー」。
こだわりの素材を使用して、毎日パンを焼き上げています。
観光客だけでなく、地元の人にも愛されているパン屋さんで、人気の商品は「クリームパン」!
四角形のこじんまりしたサイズが可愛らしく、甘すぎないカスタードクリームにハマってしまいます。
晴れるベーカリーに向かう小道を思わず通り過ぎちゃうほど、若干わかりにくい場所にあるので、地図を確認しながら行きましょう。