マングローブとは、熱帯・亜熱帯の河口の湿地帯や沿岸部の干潟に生育し、潮汐によってある時間冠水される湿地に生育する樹木群の総称です。
奄美大島の繁華街・名瀬から車で20分ほどの場所にある「住用村マングローブ国定公園特別保護地区」は、昭和49年2月15日に奄美群島国定公園特別保護区に指定されました。
メヒルギ・オヒルギという樹々からなり、その周辺にはシャリンバイ(車輪梅)・ハマボウ・サキシマスオウノキ(アオギリ科)・ナンテンカズラなど南方系の樹木約30種以上が混成し、野鳥の宝庫となっています!
生命の力強さをひしひしと感じさせる雄大なパワーを、マングローブから感じることができます。
今回は、カヤックで遊びながらマングローブを見ることができる「マングローブ茶屋」にやってきました。
マングローブカヤックだけでなく、原生林散策やバードウォッチングなどのガイドも行っている体験元になります。
マングローブカヤックは、波がない穏やかな水辺でカヤックを体験するので、初心者にはとてもおすすめなアクティビティです。
海の満潮・干潮の時間でマングローブの見え方が変わってきますので、満ち引きの時間を調べてそれぞれチャレンジしてみるのもありですね。
ちなみに、写真は満潮の時間の写真。
マングローブとの距離をより近くに感じることができました!
住用のマングローブから車で25分ほど。
名瀬の住宅街にひっそり佇んでいる木工工房兼ショップ「woodwokrs CUE」へやってきました。
ガジュマルをはじめ、ドングリやサルスベリといった奄美大島に自生する天然木を使い、皿や花器を制作する木工作家・今田智幸さんが運営をしています。
木を削る際に出るフシや割れを個性と捉え、あえてアクセントとして残すため、どの作品も1点もの。
ズラッと並べられた木工作品には、器や一輪挿し、キーホルダー、ランプシェードなど、ラインナップが豊富です。
材質となる木は、車輪梅、クスノキ、赤木など、すべて奄美大島のものだけを使用しているそう。
今回は車輪梅のイヤリングをゲットしました。
存在感があり、夏が長い奄美大島では大活躍の逸品です。
いろいろな形やタイプのアクセサリーがあるので、お気に入りをぜひ見つけてみてくださいね!
あやまる岬は、奄美大島の北部にある絶景スポット&公園。
名瀬からは車で40分、奄美空港から車で10分ほどの距離。
奄美空港からレンタカーしてすぐに訪れるのがおすすめです。
観光公園も併設されているので、ファミリー、カップルなど年齢層問わず、楽しめるのが魅力の場所。
ぜひ奄美に来たら行ってほしい観光地の一つです。
あやまる岬に行ったら人生が変わると言っても過言ではないほどの絶景を目にすることができます。
海だけでなく、奄美の木々などの大自然を楽しむことができ、
潮の満ち引き、太陽や雲の動きによって表情が変わる遠浅の海からは、かたときも目を離すことができません。
また、あやまる岬は島の東側に位置しているので、朝陽を見るには抜群の方角にあります。
視界を遮るものはなく、空と海にただただ集中できる空間は格別なものです。