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秋の長野旅♪日本最古の神社のひとつ!信濃国一之宮「諏訪大社」♡

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2020/09/28
秋の長野旅♪日本最古の神社のひとつ!信濃国一之宮「諏訪大社」♡
今回ご紹介するのは、秋の長野旅♪ひろーい長野県には、たくさんの見どころがあって、毎回新しい発見があります。 この旅の目的地に選んだのは、松本・諏訪方面。諏訪と言えば、歴史ある神社がある事でも有名です。 全四社ある「諏訪大社」今回はそのうちの二社にお詣りします。
・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。

こんな人におすすめ

・長野観光を予定している人
・神社仏閣が好きな人
大江戸温泉物語 鹿教湯藤館・桜館大江戸温泉物語 鹿教湯藤館・桜館

暑かった夏も終わりを告げ、いよいよ秋の行楽シーズン到来です。
Go Toトラベルキャンペーンも始まり、いままで我慢していた旅行にも「ちょっと行ってみようかな?」って気分にもなってきました。

こんにちは!
神社仏閣大好き♡ 御朱印ガールの nori です。
今回ご紹介するのは、昨年の秋にお出かけした長野旅のプランです。これからの旅の予定の参考になれば幸いです。

出発は1日目のお宿、「大江戸温泉物語 鹿教湯 藤館」でございます。(← 大江戸温泉物語グループ制覇を目指してます(笑))
薄っすらと色づき始めまた山々が見えますが、紅葉にはちょっと早かったかな?という感じ。
この時は、11月の始めでした。お花の開花や紅葉はその年によってかなり変わりますので、情報をGETしながら予定をたてましょう。

歴史に触れる最高の瞬間!
国宝松本城

さてさて、今回の長野旅最大の目的地である場所に着きました。
そう、ここは長野を代表する観光地「国宝 松本城」でございます。
最近ね、城ガールデビューを果たした、わたし♡目的地を決める際の重要なポイントになっているのは、間違いありません(笑)

見どころがたくさんある松本城ですが、やはり、ここからの景色がサイコーに美しい!!
”漆黒の松本城”の魅力は、白と黒のコントラストと後ろに見えるアルプスの山々とのコラボに尽きるでしょう。

みなさんもぜひ一度、その姿を見にお出かけしてみてくださいね。

こちらの詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
初心者城ガールが行く!国宝「松本城」の美しさと歴史に触れる旅♪

国宝松本城
場所:長野県松本市丸の内4番1号
アクセス:北松本駅[出口]から徒歩約12分
営業時間:8:30〜17:00(入場は16:30まで)、GW期間・夏季(8月上旬〜中旬)は時間変更の場合あり
ドライブと言えば、サービスエリア巡り!
 諏訪湖サービスエリア上り線テイクアウトコーナー 諏訪湖サービスエリア上り線テイクアウトコーナー

次の目的地には高速で向かいます。
やはり旅の醍醐味と言えば、やっぱりグルメ!ドライブの途中立ち寄るサービスエリアは、地元の美味しいものがたくさん揃っております♪

ここ「諏訪湖サービスエリア」は、湖を見渡せる高台にあり、その景色の素晴らしさから「恋人の聖地」にも認定されています。
確かに、目の前に広がる諏訪湖や夜景を二人で眺めたら…ロマンチックでしょうね。

中央道でも比較的大きなサービスエリアなんですが、やはり人気の高さからこの時の駐車場は満車!
美味しいものもたくさんありますし、ドックランや遊歩道もあるので、思わずゆっくりしちゃいます。
しかも、このサービスエリアにはなんとっ!温泉施設まであるんですよ。
諏訪湖を眺めながらの温泉…日頃の疲れも癒されますね。

長野の名物をいただきます!
 諏訪湖サービスエリア上り線テイクアウトコーナー 諏訪湖サービスエリア上り線テイクアウトコーナー 諏訪湖サービスエリア上り線テイクアウトコーナー

ここでいただいたのは、大好きな「五平餅」と珍しいネーミングの「山賊焼き」。どちらも長野の名物です。

五平餅はびっくりするくらい大きくて、かなり食べ応えがありました。
ほらっ!ペットボトルと比べてもこの大きさですから…(笑)
味は甘辛ですが、餅との相性バツグン!思わずペロリと平らげちゃいました。

山賊焼きとは、ニンニクを効かせたタレに鶏のもも肉を漬けこみ片栗粉でカラッと揚げた食べ物です。
山賊揚げとも言われ、松本市や塩尻市といった中信地方の名物料理として知られています。
こちらもめっちゃ美味しかったぁ!

どちらもおすすめの名物料理。長野に行かれた際は、ぜひ、食べてみてください。

諏訪湖サービスエリア上り線テイクアウトコーナー
場所:長野県諏訪市大字豊田字所久保3118 諏訪湖サービスエリア(上り)
アクセス:上諏訪駅から4,120m
営業時間:7:00〜22:00
次に向かったのも長野を代表する観光スポット!
諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮

松本城から移動して、向かった先はこちら!長野県有数のパワースポット!「諏訪大社」でございます。
手前の駐車場からお土産屋の前を通り、大鳥居まで歩きます。後でご紹介しますが、実は、ここは本来正門ではないらしいのです。
ただ、駐車場から直接向かうので、こちらからお詣りする方が多いようなのですが…

では最初に諏訪大社について、簡単にご説明しておきましょう。

諏訪大社は、長野県諏訪湖周辺に4か所の境内地を持つ神社です。
信濃国の一之宮で、全国の諏訪神社の総本社であり、国内にある最も古い神社の一つとされています。
諏訪大社の歴史は大変古く、古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対し、諏訪までやってきてそこに国を作ったともされています。

今回向かったのは、四社のうちのひとつ、「上社本宮」です。早速中へ行ってみましょう。

諏訪大社上社本宮

境内に入ると、何とも言えない凛とした空気に包まれています。
周りは大きな木々に囲まれていて、神様が降り立った地というのもうなずける雰囲気です。

こちらの御祭神は「建御名方神」(たけみなかたのかみ)。通称「諏訪明神」とも言われています。
諏訪大社の特徴としては、通常の神社にはある”本殿”と呼ばれるものがありません
代わりに秋宮は一位の木を、春宮は杉の木を御神木とし、ここ上社では御山を御神体として拝しております

実は、古代の神社には社殿がなかったと言われています。諏訪大社はそんな古来の姿を残していると言えるでしょう。

諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮

一般の参拝者は手前から拝む形で、拝殿前まではいけません。
先程も書きましたが、本宮は本殿を持たず、幣拝殿と両側に片拝殿を従える諏訪造りと言われる独特の様式が用いられています。

諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神様でした。
また、武勇の神として広く信仰され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの人が参拝に訪れるということです。

水の守護神として広く崇拝されることの根元となった建物が、実は境内にありました。それが「天流水舎」です。
どんなに晴れた日でも、最低三滴のしずくが落ちて井戸に溜まると言われており、七不思議のひとつに数えられています。

本来ならここから参拝するべし!
諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮

さて、最初にも触れましたが、実は本来ならばここからお詣りするのが正しいのだとか…こちらが本来の正門なんだそうです。
時間のある方は、こちらまで回って、お詣りすると良いでしょう。

鳥居をくぐり、布橋から拝殿に向かうのが正規のルート
ちなみに、布橋とは屋根のある67mにも及ぶ通路のことで、御柱祭の遷座の際には神様が通る道として白い布が敷かれるのだそう…

その途中には、江戸時代の太鼓が見られる神楽殿や推定樹齢1000年とも言われている大ケヤキなどがあります。
また、魔よけの意味を持つ「猪目の灯篭」は、その形がハートに見える事から、恋愛成就のご利益があるとか、ないとか…♡

さらに、一番の見どころは「硯石と四脚門」。四脚門はあの徳川家康が寄進したと言われております。
硯石とは、中にくぼみがあり常に水を湛えることからその名がついたそうです。実は、ここは御神体である御山より神様が降り立つ場所とされています。
ぜひ、忘れずにチェックしてみましょう。

神様も愛した温泉??
諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮諏訪大社上社本宮

その昔、ここ諏訪大社のすぐ側まで諏訪湖だったと言われています。
それを物語っているのが、こちらの「浪除鳥居」です。
この鳥居をよく見ると、脚がついています。湖に浸かってしまっても鳥居が浮かないように、このような設計になっているのだとか。
広島の厳島神社の鳥居と同じ、両部鳥居(りょうぶとりい)と呼ばれる四つ脚の様式を用いています。

また、大鳥居の先にある「明神湯」と呼ばれる御手洗。なんとこちら温泉なんですって!
しかも、この明神湯は、建御名方神 (たけみなかたのかみ)の妃神、八坂刀売神 (やさかとめのかみ)が化粧水として使ったお湯と伝えられているのだそうです。
神様も愛用した温泉…御利益ありそうです♡

諏訪大社上社本宮
場所:長野県諏訪市中洲神宮寺
アクセス:茅野駅[出口]から徒歩約43分
オシャレな建物に思わず息を飲む…
金子茶房

そして、気になるスポットをひとつご紹介しておきます。

先程の正門鳥居を出てすぐの場所に建つ、めっちゃオシャレな建物。こちらは「金子茶房」さんです。
こちらを設計したのは、松本出身の建築家「柳澤孝彦」さん。新宿の新国立劇場や東京都現代美術館んどを手掛けた有名建築家です。

本当に自然に溶け込むように建てられたその建物は、「ここは何?」と思わず興味をそそられます。

さらに、中に入るとさらにびっくり!
オシャレな空間で、たくさんのカップの中から自分のお気に入りにお茶やコーヒーを淹れてくださるのだそう。

また、2階スペースのカフェ空間は、まさに息を飲むような景色…八ヶ岳連峰と諏訪大社を一望できる空間になっているそうです。

とても素敵な場所なので、諏訪大社にお詣りの際は、ぜひ立ち寄ってみてね!

金子茶房
場所:長野県諏訪市中洲大字中洲神宮寺829
アクセス:車、隣は諏訪大社の駐車場です。 茅野駅から2,854m
営業時間:[月・木・金・土・日] 10:00〜17:00
御朱印はこちらでいただきます。
諏訪大社上社本宮社務所諏訪大社上社本宮社務所諏訪大社上社本宮社務所諏訪大社上社本宮社務所

御朱印はこちらの社務所でいただくことができます。
オリジナルの御朱印帳もあり、ここから御朱印集めを始める方も多いようです。
また、御朱印帳を忘れた方には、紙でのお渡しも可能です。

そして、諏訪大社と言えば、みなさん「四社詣り」をする方も多いようで、そのための栞もありました。
四社詣りのツアーも組まれるほどの人気ぶりは、やはり強力なご利益を求めてなのでしょう。

現在は、新型コロナウイルスの影響で、社務所や御朱印の対応も変わってきているようなので、行く前に確認されると良いと思います。

神様が降り立った場所!です。
諏訪大社 上社 前宮

本宮大社・上社からは車で数分。こちらは「諏訪大社上社・前宮」です。
諏訪大社の中でも最初にできたとされる神社です。

こちらの鳥居は後から建てられたもので、昔ながらのものはこの奥にあります。

さて、早速行ってみましょう。

諏訪大社 上社 前宮諏訪大社 上社 前宮諏訪大社 上社 前宮

前宮は、建御名方神が最初に降り立ったとされる場所です。
しかも、四社の中で唯一本殿を有するお宮なのです。
元々は広大な敷地にたくさんの建物があったそうですが、いまは小さな祠が点在しているのみとなっています。

先程の大鳥居の先を登っていくと、本来の鳥居が見えてきます。
「神原(ごうばら)」と呼ばれるこの場所こそ、建御名方神が初めてお出ましになった神聖な場所だそうです。

諏訪大社 上社 前宮

さらにその先、開けた参道を歩いていくと、向こうに見えてきたのがご本殿です。
現在の本殿は昭和7年の伊勢神宮の御用材で建てられたものだそうです。

しかし、四社の中では一番小さい前宮
広大な敷地の中にポツンと本殿があるのみとなっております。

ただ、その分、長い歴史が醸し出す神聖な場所という雰囲気に包まれているような感じでした。

諏訪大社 上社 前宮諏訪大社 上社 前宮諏訪大社 上社 前宮諏訪大社 上社 前宮諏訪大社 上社 前宮

本殿の脇には、名水「水眼(すいが)」が流れております。
「前宮の神域を流れる御手洗川となり、昔からご神水として大切にされた」とされています。

また、敷地内には御柱が間近で見られる場所があり、これまたたくさんのパワーがいただけそうなスポットになっております。
これも四社のうち、ここだけのようなので、忘れずに見ておきましょう。

最後に、鳥居手前にある、神紋「穀(かじ)の木」も忘れずにチェック!
諏訪大社は、この木が神社の神紋になっています。

心が洗われたようでした。
諏訪大社 上社 前宮

今回は、諏訪大社上社・本宮と前宮をお詣りさせていただきました。

時間があれば四社すべて回ってみたかったのですが、今回は思わぬところで時間を取ってしまいましたので…(笑)
また次回のお楽しみに取っておきましょう♪

もし、四社詣りを予定されている方は、1日しっかりと時間を取って回られるといいと思います。

諏訪大社 上社 前宮
場所:長野県茅野市宮川2030
アクセス:茅野駅[出口]から徒歩約28分
中央道小淵沢(高速・連絡バス)

さて、これから本日のお宿に向かうとしましょう。

そんな道中、車の向かう先になんと富士山が見えてきました。
しかも、水墨画のようなその姿… やっぱり美しい♡
富士山って、いつ見ても、何度見てもテンションが上がるのは私だけでしょうか?(笑)

明日もいい日になりそうです♪

上田・小諸・蓼科・諏訪×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。