どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
今回の旅は静岡県大好き人間が行く1泊2日西伊豆満喫旅行です。
三島~下田までぐるっと周るのでややハードめではありますが、
見どころ満載なのでぜひ参考にしてみてください。
それでは行ってみよー!
都内から約2時間、絶景&ハンバーガー旅ということでさっそくやってきたのは三島にある「伊豆・村の駅」!
お目当ては伊豆産しいたけが丸ごと入ったハンバーガーが味わえる、その名も「THIS 伊豆 しいたけバーガーキッチン」さん。
全国ご当地バーガーグランプリ、第6回で2位、第7回で3位という実力をもつハンバーガーショップです。
注文したのは受賞した「THIS伊豆しいたけバーガー」(600円)!
地元の丹那牛乳のバターでコーティングされたバンズはカリッフワ。
うま塩だれで炒めたしいたけステーキの下には、肉厚しいたけのまるごと“カツレツ”が存在感を表しています。
パテやタルタルソースにもしいたけが使われていて、まさにしいたけ好きにはたまらないハンバーガー!
伊豆・村の駅には他にも伊豆の名物料理が味わえるお店や物産展などがあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
伊豆といえばドライブスポットが多いことでも有名。
村の駅から45分ほど走り向かったのは「西伊豆スカイライン」。
車窓からは青々とした壮大な山がどこまでも続き、天気の良い日には富士山や駿河湾も望めます。
山と空のコントラストが美しい天空ロードはドライブ好きにはたまりません。
伊豆市の戸田峠~土肥峠間の稜線上を通るので、西伊豆方面へ向かう際にはぜひ行ってみてください。
さて今夜のお宿はずっと行ってみたかった土肥温泉「たたみの宿 湯の花亭」さん。
たたみの宿ということでお部屋や廊下など、どこもかしこも畳が敷き詰められており贅沢な気分になります。
土肥温泉街にあり旅館前の道は狭いですが、スタッフさんが車を移動してくれてありがたかったです。
フロントにてお茶菓子のサービスや色浴衣を選べるなどおもてなしも素敵な旅館です。
夕食は伊豆の食材がふんだんに使われた豪華なお部屋食。
このご時世、なるべく密を避けたいので部屋食はとってもありがたいですね!
アワビの踊り焼きや金目鯛の煮つけ、手長エビのお刺身など量も質もすばらしい夕食。
日本酒好きの皆さんにぜひ飲んでいただきたい宿オリジナル地酒「湯の花亭」のご紹介。
こちらが兎にも角にもおいしくて、まさに名前にぴったりの華やかな日本酒。
宿でしか飲めない限定酒というところがまた素敵ですね。
プライベート空間で人目を気にせずゆったり楽しめます。
客室露天風呂付のお部屋などもあるので記念日などにもぴったりな旅館です。
そしてお風呂レポも。
残念ながらお風呂写真は撮れなかったのですが露天風呂が素敵すぎてビックリ。
なんと湯船の中にも畳が敷き詰められていたんです!
ただでさえケアが大変な畳。湯船の中の畳は汚れもなく清潔で、しっとりとしていて座り心地もいい。
後でスタッフさんに伺ったところ水畳を使用しているんだとか。
湯加減もちょうどよく、ついつい長湯してしまう唯一無二の素敵な温泉です。
客室も雰囲気もおもてなしも大満足の湯の花亭さん、ここはまたリピートするぞ!というくらい素敵なのでぜひ。
さて2日目の朝に向かったのは湯の花亭から15分ほどの場所にある「黄金崎」。
馬の頭そっくりな奇岩「馬ロック」の愛称で親しまれている景勝地です。
岬全体が公園になっていて、遊歩道、展望台、富士山ビュースポット「富士見の丘」など
西伊豆の美しい海を眺めながらゆったりと散策できます。
伊豆半島をぐーっと下ること約1時間。
たどり着いたのは下田市の田牛(とうじ)の海岸線にある「龍宮窟」。
龍宮窟は天井部分がぽっかりと空いていて窟内にも不思議な形の穴が空いている、まさに名前通りの二穴。
太平洋の荒波で地層の弱い部分が削られる
↓
海側に洞窟が誕生
↓
さらに海水による浸食が進む
↓
山の内部が空洞化し天井部分が崩落
↓
天井部分に穴が空き二穴に
…という仕組みで誕生したのだとか。
洞窟内、干潮時には小さなビーチも現れ神秘的な雰囲気に包まれます。
さらにこの洞窟、遊歩道が設けられ上から天窓を眺められます。
角度により天窓がハート型に見えることからパワースポットとしても一躍話題となりました。
せっかくなら龍宮窟の北側に隣接する「田牛サンドスキー場」もぜひ行ってほしい!
強風により砂が吹き寄せられ年月をかけて積みあがった、まさに天然のスキー場。
自分でソリを持ち込むか近隣の民宿でレンタルもしているので、無料でスリリングなサンドスキーが楽しめます。
また目の前の光景が圧巻の美しさ。
人も少ないので思いっきり海遊びが楽しめます。
先ほどとはうってかわって、こちらは風情ある街並みの「ペリーロード」。
龍宮窟からわずか15分ほどで市街地へとたどり着きます。
川沿いにはカフェや雑貨店などがあり、ぶらり散歩にぴったりの場所です。
浴衣や着物での散策も素敵ですね。
さて旅の最後のお目当ては15分ほど歩いた場所にある「カフェ&ハンバーガー ラーマル」さん!
下田ご当地グルメといったらやっぱり”下田バーガー”に限る!
食べログ百名店2017にも輝いたカジュアルなハンバーガーショップです。
注文したのは王道の「下田バーガー」(1,000円)!
これを食わずして何を食う!という意気込みで待っていると、やってきたのは特大バーガー。
お恥ずかしながらリサーチ不足で下田バーガーがどんなものかを把握していなかった我々。
いざ見てみると、なんと肉ではなく金目鯛のハンバーガー。
正直お魚バーガーがあんまり好きではなかった…いうより馴染みがなく今まで食わず嫌いをしていたことに反省。
これが実ははちゃめちゃにおいしかったんです!
甘辛い照り焼きソースがかかったサクサクな金目鯛のフライ…上にはチーズとカマンベールチーズが添えられて。
もうなんかとりあえず食べてほしい…すべてのバランスが完璧なんです。
魚にチーズ…?とかそんな疑問を取っ払うくらいおいしい。
旅のラストにこれが食べられてよかった~またリピしたい絶品ハンバーガーです。