松山空港でレンタカーを借り、まずは腹ごしらえ!やっぱり瀬戸内海の海の幸を満喫したい!ということでここへやって来ました。
丼のラインナップは常時20種類以上ということなので、迷うこと必至。
今回はゑびす丼(780円)、サーモン丼(1,100円)、しらす丼(750円)を注文。このボリュームでこの値段!しかも、うれしい税込価格!
見るだけでも幸せ…食べるとさらに幸せ…♡ これはもう食べるしかないでしょ‼
松山を出て、国道56号線を南に下ること約1時間弱。国道から右折した道はだんだん細くなり、ほんとに着くの?と思わせるくねくね道になり、それでも走ること20分…。
ぱっと景色が広がったところに、ようやく目的地の弓削神社が出現し、ほっと一安心。
ここ、内子や近くの大洲には屋根付きの橋が点在していることで有名です。
弓削神社の荘厳な雰囲気と、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す屋根付き橋…いつまでもここにいたくなるような引き寄せられる感じがなんとも…。
ここは、時間に余裕を持って来ることをおすすめします。
弓削神社から、くねくねした道を注意しながら下っていくこと約20分。
『坂の上の雲』(司馬遼太郎:作)のロケ地としても選ばれ、田園風景になじんだこの橋が登場するワンシーンをご存知の人もいるのではないでしょうか。
内子町にはこの橋を含め、5つの屋根付き橋があります。
耐久性を高めるために屋根を付けたのがはじまりだったよう。しかし、屋根があるおかげで倉庫や集会場所の代わりになり、当時の住民たちの生活にはなくてはならない存在になったそうです。
この橋を渡っていると、来たこともないのになんとなく懐かしい気持ちを感じるのはなぜでしょうか。日本の原風景…きっとDNAに刻み込まれているのでしょう。
ここも時間に余裕をもってゆっくり過ごすことをおすすめします。
ここ、内子町の八日市・護国地区は、今も江戸、明治時代の面影が残る町並みが有名で、「伊予の小京都」ともよばれています。
昔はハゼの木からつくられた「木蝋(もくろう)」の一大生産地で、江戸後期から明治時代にかけて日本各地から職人が集まり栄えた地区だったそうです。
白壁の映える町並みをゆっくり歩いていると、なんだかタイムスリップしたような感じになれます。
街歩きを一通り楽しんだら、ちょっと休憩。
このカフェは、店の名前にもなっている「伝次郎」さんがオーナーをつとめる古民家をリノベーションしたカフェ。
この伝次郎さん、お話好きで話も面白い! このカフェを開いたきっかけは、海外赴任でコーヒーの深さにはまったことだったそう。
コーヒーへのこだわりも強く、濃いチーズケーキとも相性ぴったりです。
この日は売り切れでしたが、焼き餅の入ったぜんざいもこだわりの逸品。今度はぜひ!