どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
「せっかくならGo To トラベルキャンペーンを使いたい!…でも人混みは避けたい」
そんな方へぴったりなNo密観光地、富山県の観光スポット&ご当地グルメをご紹介します!
マイナーだけど楽しめる観光地はどこだろうと試行錯誤した中、行きついたのは富山県富山市。
休日に旅行しに行きましたが、道幅が広く観光客もほぼいなかったのでストレスフリーな旅が楽しめました。
富山県の魅力をたっぷりお伝えします。
それでは行ってみよー!
東京駅から富山駅まで新幹線で2時間33分(12,760円)
一本で行けるのでアクセス良好です。
富山駅へ降り立つとでっかいお寿司がどーんとお出迎えしてくれます。
駅の目の前には鉄道が走り昔懐かしい風景が広がります。
そんなに栄えていないのかなと思いきや、
駅構内にはお土産コーナーや飲食店などがたくさんあり駅前でも楽しめました。
まず初めに向かったのは駅から車で5分ほどの場所にある「池田屋安兵衛商店」さん。
駅からは「富山市内周遊ぐるっとBUS」(1乗車ごと大人210円)がでており「西町」で降りるとすぐです。
一日市内を巡るなら『市内周遊ぐるっとBUS 1日フリー乗車券』 (大人 750円 ・小人 380円)がお得。
外観から昭和レトロ!
実はここインスタグラムにて富山インスタ映えスポットとして密かに注目されている場所なんです。
池田屋安兵衛商店は創業昭和11年、初代池田実が現在と同じ地に和漢薬種問屋として暖簾を掲げました。
戦後まもなく江戸時代に一世を風靡した「反魂丹」の製造販売を始め現在まで日本の伝統薬を追及しています。
染め抜かれた角三の屋号は、「信用」「伝統」「研鑽」の三つを極めよという家訓を表したもの。
池田屋安兵衛商店では座売りをしており、
お店の方がお客さんに向き合い症状についてじっくり話した上でぴったりの和漢薬が処方されます。
また店内には安価で気軽に買える昭和レトロな和漢薬も売られており、お土産にもぴったり。
店頭では丸薬製造を無料で体験できるコーナも。
いつもとはちょっと違う旅の思い出にいかがですか?
池田屋安兵衛商店から徒歩3分ほどの場所にある「富山市ガラス美術館」
こちらは現代グラスアートを中心としたガラス美術館だけでなく、
図書館も併設されており実は図書館が目的で訪れました。
え、なぜ図書館?と思われる方もいると思いますが、
富山県に旅行しに行ったらぜひとも観光してほしい場所なんです!
富山市ガラス美術館や富山市立図書館は
日本を代表する建築家・隈研吾氏により設計された「TOYAMAキラリ」という複合施設の中にあります。
富山県産の木材を用いた羽板が使用され、角度を変えることにより建築美が生み出された作品。
館内に入ると木のぬくもりを感じ自然光が入るデザインなので、
市街地にいるのにもかかわらず森の中に迷い込んだかのような不思議な感覚を抱きます。
また図書館だけでなく工芸品の展示やカフェ、ショップなど見どころがあり、
ゆったりと散策したい…そんな素敵な図書館です。
ガラス美術館からすぐの西町駅から富山駅へ。
今回の旅のメインの一つ「富山県美術館」は駅から徒歩17分。
若干道のりが長いかな~と思いきや道幅が広く人ともすれ違わないので、のびのびと散歩でき快適でした。
富山の魅力は観光客が密集しておらずコンビニはあるくらいのほどよい田舎感!
このご時世、密にならないのはとてもありがたかったです。
はい!どーんとお出迎えしてくれたのはでっかいくまさん!
館内にも一匹、外には大きいくまさん、小さいくまさんなどかわいいが溢れている美術館です。
実はここ館内無料!
美術館あるある「写真を撮るのに長蛇の列」現象もなし。
屋上にはトランポリンや遊べる作品などもあり、お子様連れにもおすすめなスポットです。
さて!そろそろお昼ご飯。
「夜はホテルや旅館に泊まるから、お昼は抑えておこうかな…」
そんな方には富山県民のソウルフード「立山そば」がおすすめ!
おいしい駅蕎麦は富山駅や富山インター店で味わえます。
ただの駅蕎麦ではなく「ますのすし」と共に食べられるのが富山ならでは!
かけそば(330円)にますのすし(200円)をつけて。
駅蕎麦なのでサクッと食べられるのが嬉しいポイントです。
肝心のお味はというと…熱々のお蕎麦はつるんと喉ごしのいい昔懐かしいお蕎麦。
ますのすしは味が濃くなく鱒そのものを生かした優しい味付け。
この度で鱒寿司をはちゃめちゃに食べ比べたのですが、
ほぼ同じ見た目なため同じ味?と思いきやお店ごとの特徴がありとっても楽しい!
駅構内にも鱒寿司専門店があるのでぜひ食べ比べしてみてくださいね。
富山グルメと言ったらますのすしやほたるいかに立山そば…その他にもおいしいものが多々ありますが、
鱒寿司好きならぜひ食べてほしいのがかの有名な「源」さんの「ぶりのすし」!
ますのすしは東京にも普及していますが、ぶりのすしは見たことがない!…とさっそく購入。
ますのすしの定番の円状のものは1,600円。
大きすぎて食べられない方には1,000円ほどの箱状のものがおすすめです。
ぎっしり敷き詰められたぶりの押し寿司の上には、にんじんや昆布などが色とりどりに散りばめられています。
ピカピカしてきれい~お魚の宝石箱や~!(こんなネタあったな…)
酢飯の上にぶりを敷き詰め、その上に人参や昆布、
そして全体にかぶらの薄切りを並べた押し寿司です。
口に含む前にお酢の芳香な香りがふわっと漂います。
鰤はほどよい脂がのっていて、なんといってもシャキシャキなかぶらとの相性が抜群!
ぜひとも富山土産や帰りの車内で食べてほしい駅弁です。
さて今夜のお宿は~というと富山市内からバスをひたすら乗り継ぎ、
そこから船で行く秘境宿「大牧温泉観光旅館」さん!
こちらの旅館、”舟でしか行けない日本最古の秘境宿”…また火曜サスペンス劇場でおなじみの宿なんです。
洞窟のような温泉、富山県の海の幸をたっぷり使ったおもてなし料理など。
その魅力は次回の記事で!
さて富山県のおすすめスポット&ご当地グルメ編、いかがだったでしょうか?
富山の魅力はこちらの3点!
1. 道幅が広く密にならない
2. 無料スポットが多い
3. 日本海のおいしい食べ物
このご時世、なるべくマイナーな観光地のが安心。
ぜひ行ってみてくださいね。