うがい、手洗い、マスクでソーシャルディスタンス!
「with コロナ」の時代を意識した旅行計画は、自分が楽しむだけでなく、相手の事を思いやった行動を心がけましょう。
こんにちは。
神社仏閣大好き♡御朱印ガールの nori です。
今回は、女子力アップに恋愛成就の神様が祀られている神社へお詣りしたいと思います。
朝は思いがけず青空で、幸先いい出発です♡(この後、雨予報なんですが…泣)
この時期は三蜜を回避するためにも、やはり車移動が安心ですよね。
渋滞を避けるため、都内を6畤に出発!高速もどうやら混雑ない様子。安全運転で参りましょう♪
日本一のサービスエリアとして有名な海老名サービスエリアが、なんとリニューアルオープンしてたなんて…知らなかったぁ。
この時は8月の終わりでしたが、まだピッカピカの店内に思わずテンションあがっちゃいました♪
もちろん、新型コロナウイルス感染拡大を予防する「新しい生活様式」にも対応しております。
客席へのアクリル板の設置もされておりました。
フードコートもガラリと様変わりしており、創業220年の江戸そばの老舗「芝大門 更科布屋」は高速道路初出店だそうです。
他にもスイーツ専門店「ROYAL sweets」が新たにオープン。
そんな中、いろいろ迷って本日の朝ご飯は、全国各地のラーメンが楽しめるラーメン専門店「海老名麺's ROAD」にて。
白河ラーメンと鶏白湯ラーメンをチョイス。どちらもとっても美味しかったです。
海老名SAのフードコート、パワーアップしてました。
そして、着いた先は静岡県富士宮市にある、「富士山本宮浅間大社」でございます。
浅間大社は、富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮と称されるようになりました。
御祭神は、美しさの象徴とされる「木花之佐久夜毘売命」(このはなのさくやひめのみこと)。
またの名を浅間大神(あさまのおおかみ)と呼ばれています。
併せて夫の瓊瓊杵命(ニニギノミコト)、父親の大山祇神(オオヤマツミ)も祀られています。
木花という御神名から桜が御神木とされています。境内には500本もの桜樹が奉納されており、春には桜の名所として賑わうそうです。
また、申の日に富士山が現れた故事から神使いは猿といわれています。
入口には立派な手水舎がありましたが、感染症予防対策のため、使用禁止となっておりました。
本来だと、ここで必ず浄めてからお詣りします。
楼門前の石段上にある自然石は鉾立石といい、明治初年まで行われていた山宮御神幸の際、神鉾を休め奉った所です。
こちらの神社は歴代武将からも信仰されておりましたが、中でも特に篤い崇敬を寄せたのは、源頼朝・北条義時・武田信玄勝頼親子・徳川家康だったそうです。
源頼朝公は、建久4年(1193)富士山麓において巻狩りを行った際、流鏑馬を奉納されました。現在、流鏑馬祭としてとして伝えられています。
また、後でも触れますが、立派な楼門は関ヶ原の戦いに勝利した御礼として、徳川家康公が造営されたと言われております。
主な御神徳は安産・火防、富士山の女神。
大変美しい女神であったため、天孫・瓊瓊杵尊は一目惚れし、妻にしました。猛火の中で3柱の皇子をご安産なされた故事があります。
芸能の神、酒造の神、養蚕の神としても信仰を集めてきました。
その全てにはムスビ(産霊)の御力が通じており、モノを生み出す神であるといえます。
また、水を司る神であり、転じて交通や流通の神でもあります。
ドラマティックな恋愛成就を祈願し、縁結びや良縁、安産、強い運気を呼び入れる最強のパワースポットとして、特に女性、中でも婚活女子には熱いスポットですよ!
本宮の境内の広さは約17000坪、神殿、楼門を中心とした御神域は御神徳の偉大さを物語っています。
また、富士山8合目以上は奥宮境内地であり、約120万坪の広さに達します。
古来富士山は、富士山本宮浅間大社の御神体として崇められる神聖地であって、数々の霊場行場があります。
楼門をくぐると広い境内にひと際目立つ朱塗りの建物があります。
これが徳川家康公の寄造営による神殿。屋根は本殿・幣殿・拝殿ともに檜皮葺。
本殿は二重の楼閣造で棟高45尺、浅間造りと称し其の構造は他に例がなく、とても珍しいものだそうです。
拝殿右手には、美しい枝垂桜があるのですが「信玄桜」と呼ばれる武田信玄お手植えと伝わる桜です。
春には朱塗りの社殿とのコントラストが美しすぎる事で有名です。
ぜひ、桜の季節にお詣りしてみたいですね。
東脇門を出ると平安朝の歌人平兼盛が「つかうべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」と詠じた湧玉池があります。
この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので、特別天然記念物に指定されています。
富士山登山者は、この霊水に禊ぎをして登山する古くからの習わしがあるそうです。
清水の湧出する水源の岩上には朱塗優雅な水屋神社があります。
パワーをいただくため、しっかりとお詣りさせていただきました。御霊水を持ち帰るためにペットボトル(200円)もありました。
ただ、飲む際には必ず煮沸していただいてくださいね。(注意書きあり)
湧玉池の水は本当にびっくりするほど澄んでいて、見ているだけで心が落ち着きます。
それだけでなく、ここの空気そのものが凛としていて、特別な空気に包まれています。
大同元年(806)坂上田村麿は平城天皇の勅命を奉じ、現在の大宮の地に壮大な社殿を造営し、山宮から遷座されました。
富士山の神水の湧く地が、御神徳を宣揚するのに最もふさわしかった為ではないかと考えられます。
みなさんもぜひ、この場所でリフレッシュしちゃいましょう!
社務所では、富士山にちなんだお守りがたくさん並んでました。
その中でも特に人気なのが「咲良守」(1000円)
富士山型のお守りに桜の花が散りばめられており、すべての願いが美しく咲くようにという願いが込められているのだとか…
ぜひ、記念にいかがでしょう?
わたしはいつものように御朱印を。
引き換えカードが富士山の形なのも、思わずニンマリしちゃいました。
御朱印も芸術的で素敵な墨書きでした♡