近年注目されているテントサウナですが、ズバリ何が魅力なのでしょうか?
サウナ師匠:「やはり自由に好きな場所でサウナができるところです。
サウナ=動かせないもの というイメージが強いと思いますが、サウナの本場であるフィンランドでは、湖などの自然ありきでサウナを設営します。
室内ではなく、アウトドアで自由に楽しめるというのは大きな魅力の1つです。
また、通常のサウナは男女分かれて入るのが基本ですが、テントサウナは水着を着て老若男女問わず一緒に入れるので、家族と同じ空間を楽しめます」
ということで、今回テントサウナを楽しむために訪れたのは、埼玉県飯能市にある「喜多川キャンピングベース」。
2020年にオープンしたばかりのキャンプ場で、都内から電車を使って約80分で最寄駅までアクセスできます!(最寄駅から徒歩20分)
緑に囲まれた場内は自然の地形を生かしたサイトになっていて、地元の木材"西川材"が使われています。
全てのサイトがウッドデッキサイトとなっていて、ウッドデッキに適したオリジナルペグが用意されているので、テントの設営や後片付けもラクラク!
こちらが喜多川キャンピングベースに常設されているフィンランド式のテントサウナ!
テントサウナの他に、五右衛門風呂もあります。
バーベキューなどを楽しんだ後に入ると、とても気持ち良さそうですね!
こちらに設営されているテントサウナは1つだけなので、予約する際はお早めに。
グループ体験利用・予約制:3時間5,000円
http://www.kitagawa-cb.jp/
早速テントサウナに入室!
しっかりと汗が出てくるまで楽しみましょう。
ただし、無理して長居は禁物ですので、体調や気分に合わせて時間を調整してください。
参考サイト:https://saunacamp.net/magazine/3949/
サウナ師匠:「やっぱりテントサウナは良いですね!
だんだんと全身が温かくなっていくのがわかります。
ちなみに、このテントサウナは薪ストーブで温めるタイプなので、通常のサウナ施設に多いガスや電気で温めるタイプのものより熱がやわらかく、じっくり身体の芯から温まることができます」
通常のサウナでは体験できない、大自然の中でのクールダウンです!
サウナ師匠:「サウナはこのクールダウン・外気浴がメインみたいなものです。
外気浴のために水風呂に入り、水風呂に入るためにサウナで身体を温めます」
しっかりとクールダウンしたあと、再びサウナに入ります。
サウナ師匠:「外気が冷たい時期なので、夏に入るよりも外と中で温度の差が生まれ、ととのう感覚になりやすいです。
交感神経と副交感神経のバランスがととのい血流も良くなり、よりリラックスできます。
テントサウナは元々北欧の文化なので、涼しい季節の方が本場に近い環境で楽しめますね」
最後に、とっておきのクールダウン方法を紹介します。
サウナあがりに「クーリッシュ」によるクールダウンです!
まずは火照ったほっぺやおでこに当てましょう。
クーリッシュをこうすることで身体をクールダウンしつつ、クーリッシュがほどよくやわらかくなって飲みやすくなります。
クーリッシュが飲みやすくなるまでやわらかくなったら、「いただきます!」
持ち運びが便利で、手を汚さずに飲めるので、クーリッシュはアウトドアにぴったり!
サウナ師匠:「クーリッシュは水分だけでなく、糖分も同時に取り入れられるので良いですね。
氷を入れた飲み物だと、どうしても後半になるにつれ味が薄くなってしまいます。
その点クーリッシュは冷たいままずっと美味しく飲めるので、テントサウナと相性が良いと思います!」
テントサウナと「クーリッシュ」によるクールダウン、いかがでしたか?
テントサウナはアウトドア感覚で楽しめて、老若男女一緒に入れるなどの魅力があります。
「クーリッシュ」によるクールダウンはサウナやお風呂あがりにぴったりなので、ぜひ試してみてください!