どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
東京の喫茶店を求め日々探求するDoremiですが、
今回のテーマはズバリ!「エモかわいい」喫茶店。
総武線沿い中野~高円寺のはしごカフェにぴったりな喫茶店をご紹介します。
それでは行ってみよー!
一軒目は中野駅から徒歩5分ほどの場所にある「不純喫茶 ドープ」さん。
純喫茶は知っているけど「不」純喫茶って名前は聞いたことがない…
純喫茶は「酒類を扱わない、純粋な喫茶店」のこと。
…ということはと調べてみると
昼は定番の喫茶メニューを提供する「純喫茶」、夜はお酒&おつまみも楽しめる「喫茶酒場」と、
ふたつの顔を持っているお店なので「不純喫茶」なんだとか。
なるほど~おもしろいネーミングセンス!
店内に入ってみるとネオンが光り輝くエモい空間が広がっています。
こちらの会計方法、ちょっと変わっていてキャッシュレスのみ。
コロナウィルスの影響で金銭のやり取りに不安を覚える方もいるなか、
先駆けての非接触対応は話題となりメディアにて報道されたそうです。
注文したのは、はちみつレモンのクリームソーダ(580円)と「昭和プリン」(580円)
さくらんぼがちょこんと乗ったかわいらしい見た目。
クリームソーダはレモンが香るキリっとした爽やかな一杯。
プリンは昔ながらの固めのプリンで、どことなく懐かしさを感じる思い出の味。
雰囲気はイマドキのおしゃれな喫茶店というかんじですが、
”作られた”レトロさはなく居心地の良い空間が広がっています。
まさにレトロかわいい酒場喫茶、ぜひ行ってみてくださいね。
2軒目はお隣、高円寺駅前近くの「喫茶Citron」さんへ。
ん…ん゛っ…最近の喫茶店はどこも入りやすい雰囲気でしたが、こちらはなかなか…
そもそも入り口は何処?
数分悩んだ末、やっぱりここは行くべきだと恐らく入り口右側を開けてみると…
店内は明るく喫茶barといった雰囲気。
個性的だが優しい店主さんに安堵しながら注文したのは…
「レモンミルク」(770円)とアイスミルク(770円)
なんてかわいいビジュアル!
これは飲む前からワクワクする魅惑のドリンクだ…
レモンミルクは檸檬のすっぱさとまろやかなミルクが混ざり合う優しいお味。
アイスミルクは甘すぎないさっぱりとしたドリンクで老若男女問わず好かれるお味。
シトロンさんはメニュー数が多く、お酒やおつまみ系もあるので「ちょっと一杯…」というときにもおすすめなカフェです。
入り口は入りにくい雰囲気ですが、一度行ったら虜になるそんな素敵なお店。
ぜひ行ってみてくださいね。
最後の〆といえば…やっぱりラーメン!
さっぱりしたラーメンが食べたいなあ…と探したところ、そんな時にぴったりな「自家製麺 火の鳥73」さんを発見!
もうすでに写真上で見えていますが…さてさっぱりラーメンといえば?
そう!スダチラーメンです。
見た目から華やか~!
こちらの「スダチ塩らぁ麺」(850円)は徳島から取り寄せたスダチを使っていて皮ごと食べられるんだとか!
普通は何かにスダチを絞って食べるとかですが、丸ごと食べられるのは初めて。
それだけ新鮮ってことですね。
まずはスープから。
…んっま!塩ラーメンなのであっさりしているんですが、いろんなものから出汁が取られているんだろうなという深みのあるスープ。
スープだけでもごくごく飲めてしまうスダチの果汁が染み渡った究極の一杯…。
麺はスープに絡みやすいちぢれ麵。コシがあって喉ごしがいい。
お目当てのスダチと一緒に頬張るとこれまた格別の旨さで、爽やかな酸味が鼻へ抜けていきます。
ラーメンなのにそんなに罪悪感なく最後の一滴まで飲み干せる一杯です。
火の鳥さんは期間限定ラーメンなどさまざまなメニューが楽しめる駅近のラーメン屋さん。
最後の一杯にいかがですか?
さて、これにて中野~高円寺エモスポット巡りは終了。
このあたりの総武線沿線は喫茶店激戦区で街並みも独特。
お散歩にもおすすめなのでぜひ行ってみてくださいね。
それでは!