たんちょう釧路空港の愛称で親しまれている釧路空港。
これまでは地方の一空港という感じでしたが、ピーチが就航するようになり、道東観光には欠かせない空港になりました。
2018年に関西~釧路線、そして2020年に成田~釧路線が誕生し、これまで以上にひがし北海道の旅がしやすくなります。
空港の前には、ヒグマやエゾフクロウ、エゾシカ、そして国の特別天然記念物タンチョウがお出迎え。
さあ、いよいよ1泊2日のひがし北海道ぐるっと1周旅の始まりです!
釧路と言えば、かつては水揚げ量日本一を誇っていた漁業のまち。
そんな魚を思う存分楽しめるのがココ!
ただ魚を売っている店ではなく、魚を食べる、見る、楽しむ…いろんなことができる、まさに魚のテーマパーク的存在なのです。
入ってすぐにある、思わず見上げてしまう円柱形の水槽は圧巻!
かわいい魚たちが出迎えてくれ、テンションも上がります。
新鮮な魚介類を満喫したいならココ!
リーズナブルなお値段でいろんな魚料理が楽しめます。
特におすすめが看板メニューの海鮮丼(1250円・税別)!
北海道に来たら欠かせないサーモン、ウニ、イクラはもちろん、マグロやエビなどがのった豪華な海鮮丼です。
このほかにも、パスタや煮魚、焼き魚、刺身…と種類も豊富で、どれも食べたくなりますよ。
お腹がいっぱいになったところでお次は癒しのコーナーへ。
ミニ水族館とはいうものの、見ごたえ十分!
ダンゴウオ、チンアナゴにほっこり、クラゲで癒され、そして海の妖精と呼ばれるクリオネにうっとり…。
最後はドクターフィッシュでエステ気分(笑)
餌やり体験やタッチプールもあって、大人から子どもまで楽しめます!
※入場料:大人800円、小学生400円、幼児200円
日本一の広さを誇る釧路湿原。
その広さはなんと東京ドーム約6000個…といってもピンとこないかもしれませんが、なんと東京都がすっぽり入ってしまいます!
そんな気の遠くなるほどスケールの広い釧路湿原を知ることができるのがココ。
釧路湿原のすぐ脇にあり、遊歩道で釧路湿原の中を散策することもできます(この日は木道修復工事中で入れませんでした)。
帰り道、何か視線を感じる…と思ったらエゾシカ。大自然満喫です!
エゾシカで満足してはいけません。釧路から鶴居(つるい)村に入り、見られる野生動物…村の名前にふさわしい「ツル」です!
ここで見られるのは、国の特別天然記念物にも指定され、アイヌの人たちにサルルンカムイ(湿原の神様)と敬われていたタンチョウ。
一時期は数十羽にまで減ってしまいましたが、現在では保護活動が実り、2000羽近くまで増えているそうです。
優雅な姿と時折見せるダンスのような舞に時間を忘れて見入ってしまいます。
脇にいるハクチョウも貴重なのですが、タンチョウを前にすると普通の鳥に見えてしまうから不思議です(笑)
鶴居村の中心部にある鶴居村の名産品が揃ったショップです。
ここでの一押しは、鶴居村でとれた新鮮な生乳を100%使った生乳ソフト、その名もたんちょうソフト(300円・税込)!
濃厚ですが、さっぱりしていてフレッシュ感がハンパない一品です。
チーズタルト(180円・税込)もおススメです。
新鮮な牛の恵みを満喫できました。
本日のお宿は、摩周湖で有名な弟子屈(てしかが)町にある、JR川湯温泉駅から約200メートルにある温泉宿です。
しかも、源泉かけ流しということで、温泉マニアにはたまらない(笑)お宿です。
ここの宿のもうひとつの目玉が、温泉を活用して養殖している摩周鯛!
刺身はコリコリとした食感とタンパクな味わい、揚げ物はほくっと崩れる食感でいくらでもいけます。
(摩周鯛の正体はティラピアという魚で、この食感と味わいが鯛に似ているということから摩周鯛と名付けたそうです)
この摩周鯛は夕食で楽しむことができるので、夕食付きをおススメします。
野生動物に出会い、地元グルメを中心に楽しんできた1日目。
温泉に入って運転の疲れを取ってぐっすりと寝て2日目(https://play-life.jp/plans/30993) に備えましょう。おやすみなさい…zzz