歌舞伎座大屋根にある「屋上庭園」。歌舞伎を観る前、そして観たあとにほっと一息つける憩いの場です。冬でも日差しがポカポカ当たって心地よいですよ♪夏は日傘がマストです。
歌舞伎座の屋上庭園には、「先人の碑」があります。
ある建物に行く時、その建物の歴史を知るだけでも2倍以上濃い時間と経験を得られます。これは歴史的建造物や歌舞伎のような伝統芸能を観劇する以外にも言えることですよね♪その対象のバックグラウンドに少し触れるだけでより濃く楽しい時間を過ごせます。
「先人の碑」は明治22年(1889年)11月21日に開業した歌舞伎座で、興行※に携わってきた先人たちの功績を讃えるために平成25年(2013年)に建立されました。
ちなみにこの平成25年(2013年)にこの歌舞伎座は第5期の歌舞伎座が新たに開場したのです。第1期が開場したのが明治22年(1889年)ということで、120年を超える歴史とともに歌舞伎座もその歴史を歩んできました。
こういう情報を知って歌舞伎を観劇すると、改めて歴史のロマンを感じられます。
入場時間は10:30〜19:00 入場無料
※「興行」とは演芸やスポーツをを行い、入場料をとって客に見物させること。
「寿月堂」は日本茶の美しさを世界に伝えるために創られた日本茶専門店。創業は安政元年の老舗丸山海苔店が始めました。歌舞伎座店コンセプトの他には築地、そしてなんとパリにもあるのだとか。設計はあの有名な隈研吾氏。今回は利用していませんが、カフェスペースも広々として綺麗なんだとか。また、お店を利用しなくとも写真のように本格的なお茶を淹れていただけます。
写真1枚目のように「茶香炉で和のアロマテラピー」など、飲むだけでなく香りなど五感で楽しめるアイテムも数多く取り揃えられています。
歌舞伎座の中ではこれから始まるコンテンツの紹介や、絵画などが展示されておりゆったりとした時間を過ごせます。
1枚目の写真の絵画は小林古径「犬(庭の一隅)」というもの。なんとも繊細で優しいタッチ。本物の犬の毛を表現されていて素晴らしいです。1932に描かれている歴史あるものです。
2枚目の写真は私が実際に2月に行った際ちょうど行われていた「2月大歌舞伎」の宣伝ポスターです。他にも「ずぅむ(zoom)歌舞伎」など興味深いものもたくさんありました。
普段なかなかこないという方は記念に撮りましょう。かなり精巧に造られた歌舞伎座の建物は圧巻です!
うどん屋さんとして有名なつるとんたん。実はお酒も飲めちゃいます。うどんだけじゃないんです。この日はおつまみ+お酒そして締めでうどんという最高すぎるコースにしました。写真はさっぱり白子ポンズです。
お酒のつまみにぴったりな塩昆布。ごまで香ばしさも加わりとてもおいしいです。こういったつまみがつるとんたんにはたくさんあります。正直うどんを食べずに飲み目的で来てもいいくらいです◎
「春キャベツ 明太もつ鍋のおうどん」です。あのもつ鍋にうどんを投入という最高に贅沢な一品!明太子の濃厚さに、にんにくとネギの、油たっぷりの濃厚スープが最高にマッチしておいしいです。春ならではのキャベツの甘みもじゅわ〜と行き渡っており、最高のお味です。
NY(ニューヨーク)のSOHOにあるチョコレート専門店「マリベル」。チョコレートの量り売りができるなど、まるでチョコレートの博物館&アミューズメントの要素も取り入れたいるだけでワクワクするようなお店です。店内は重厚感と遊び心が融合したここにしかないスタイルです♡
Marie Antoinette's Elixir Afeternoon Tea Set(マリーアントワネットエリクサー アフタヌーンティーセット)/1,080円をオーダー。
チョコレートは元来砂糖を過剰に加えなければとても健康効果の高い食材。そんなチョコレートはあの美しいマリーアントワネットも愛しており、自分の体調に合わせて専属のチョコレート職人にチョコレートドリンクを作らせていたんだとか。そしてこのアフタヌーンティーの名前にアントワネットがつけられたのです。
チョコレートドリンクはカカオ分がかなり高い味でしたが、芳醇な香りがあります。これ1杯で満足できるでしょう。
たまたまブラウンメイクに洋服もブラウンだったので思わずパシャリ。店内もブラウンでいいかんじです。笑
今回は歴史ある銀座をお散歩しました。銀座ならではの優雅な雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。
気になるお店があった方はぜひチェックしてみてくださいね。