こんにちわ!無類の猫好きDoremiです。
前回の大正ロマンの宿「環翠楼」さん、いやあ~よかったですね!
さて本記事では新潟旅いちばんの爆食旅の回!
北陸の高級魚のどぐろをメインに、いろんなご当地グルメを食べまくりますよ~
それでは行ってみよー!
新潟駅(万代口)より新潟交通バス「古町方面行き」に乗り10分、「古町」へ降り立ちます。
新潟市の中心部に位置する古町は、
かつて花街として賑わい、現在はその面影を残しつつ町おこしとして再開発されているエリアです。
まるで京都のような街並み。
歩いているだけでもなんだかワクワクしてきます。
古町は高級料亭が犇めくグルメエリアでもあります。
一目散に向かったのは、この旅で一番楽しみにしていた「丸伊」さん!
ある魚でメディアにも取り上げられ話題になったお店です。
そのお魚とは…
北陸の高級魚のどぐろ~!
のどぐろと言えば高級回転寿司の握りや焼き魚のイメージですが…
なんと丸伊さんでは、贅沢にのどぐろがどーんと乘った「炙りのど黒丼」(2,035円)が味わえます。
高級魚のどぐろ丼+小鉢+お味噌汁+ドリンク付きでこのお値段はお得。
のどぐろは魚醤、藻塩、レモンで。
脂がのった身はさっと炙られていてお口の中でとろけるとろける…あぁやっぱり、のどぐろは格別!
魚醬もおいしいですが、白身のあっさりとした魚なので藻塩+レモンが一番のどぐろを引き立てるな~と思いました。
席はカウンター、掘り炬燵があり
人気店なので予約がおすすめです。
幸せなランチの後は駅方面に向かい「峰村醸造」さんへ。
こちらは明治38年創業の越後味噌を主要に発酵食品を販売している直売店。
江戸後期~明治初期に建てられた土蔵と大正時代に建てられた2Fに御座敷のある土蔵、
2つの歴史的建造物をリノベーションした建物です。
店内では、越後味噌や漬物、さらにはコロナ収束を願う「アマビエ柚子あまざけ」など多数の商品が販売されています。
その場で食べられる糀・味噌アイス(430円)や季節ごとに変わる限定の糀ドリンクなどもおすすめ。
駅からも歩いて12分ほど。
お土産にもぴったりなのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
お次は峰村醸造の向かいにある「今代司酒造」さんへ。
新潟は米どころに酒どころ!
日本酒好きにはハズせないスポットです。
酒造は、だいたい駅から遠い場所にありますが
こちらは歩いて行ける酒造さん。
徒歩旅族にはありがたい!
創業1767年の今代司酒造。
代表ごあいさつにて
”今代司という名前は元来「今の時代を司る」という意味ですが、現在私たちは「今の時代に合った酒の楽しみ方を創造する」という解釈をしています。”というように、
昔ながらのものを大事にしつつ新しいコンセプトやデザインも取り入れていくという先鋭的な酒造さんです。
HPより引用
事前予約をして、さっそく酒造見学へ
所要時間は見学+試飲で30分~1時間ほど。
日本酒特有の発酵のいい匂い…スタッフさんの説明を聞きながら足を進めます。
今代司酒造では、酒造りを見直したいという想いで2006年からアルコール添加を一切行わない全量純米仕込みに切り替えたそう。
アルコール添加やその他副原料を使わないということは、酒造りの最後に味や香りを調整することができないことを意味する難しい製法です。
新潟に旅行しにきて一番驚いたのは、ただの水道水でも水がおいしいところ。
こちらでは菅名岳の天然水を仕込み水に使用し、すっきりと軽やかに仕上がった日本酒が味わえます。
説明後はお目当てのテイスティング!
無料で試飲できますが、
おすすめは特別な日本酒も飲める1,000円プラン。
お酒があんまり飲めない方にはノンアルコールのあま酒が用意されています。
10種類以上の日本酒が常備。
ちょっとずつでもほろ酔いになります(笑)
デザインにおいて数々の賞を受賞している『錦鯉』
穀物を感じるふくよかな香りとコクのある豊かな味わい…飲みやすくももどっしりとしたお味でした。
後ろの水槽に鯉が泳いでいるのもまた風流。
気に入ったお酒はショップにて。
『錦鯉』のほかにも特徴的な美しいラベルの商品がずらり。
お祝い事にもお土産にも喜ばれる日本酒。
ぜひ今代司酒造さんでお買い求めください~!
新潟爆食の旅、ラストは地元で親しまれている居酒屋「葱ぼうず」さんへ。
新潟駅から歩いてすぐ、系列店もあるほど人気のお店です。
店内は広く、カウンター席、テーブル席、掘り炬燵、完全個室といろんなシーンで利用できる落ち着いた雰囲気。
こちらの特徴は、牡蠣や大あさり、ホタテ、海老、あわびなどから1人1品お通しが選べるところ!
箱いっぱいに詰め込まれた魚介はまるで宝石箱。
土鍋で蒸し上がるのを待っている間に…
新潟の幸尽くし~!
メインには限定5本の「のど黒の一本焼き」(2,480円)
お刺身だとさっととろける身が、焼くことによりふっくらジュワッと上質な脂が溢れる一品に。
ほかには「鮭はらすの吟醸酒粕味噌焼き」(920円)や「めじ鮪中トロのお造り」(1,290円)、「蛤の佐渡バター蒸し」(820円)など。
葱ぼうずさんは何を頼んでもおいしい!
海県ならではの魚介の新鮮さ…ついつい頼みすぎてしまいます。
店員さんから「すぐ出るメニューもありますよ~」と言われバイ貝なども…接客上手~お財布の紐ゆるゆるです(笑)
これだけ食べたのに最後にど~しても米が食べたい!と、
〆に「佐渡コシヒカリの釜戸炊き銅鍋御飯」(1,680円)を注文。
おかずセットとあったので梅干しくらいかな~と思ってたら超豪華!
いくらに鮭とはじまり全6品。
お米はふっくらとしていてちょうどよい炊き具合。
2人で満腹、ボリュームたっっぷり。炊き上がりに40分ほどかかるので早めの注文が◎
いやあ~おいしかった!大満足。
今度は他の系列店にもお邪魔したいな。
新潟駅をご利用の際はぜひ!
これにて新潟爆食旅は完結!
新潟駅周辺は観光スポットが多いわけではないですが、
グルメならどこよりもおいしいご飯屋さんが勢ぞろい。
車がなくても歩いて巡れる距離なので徒歩旅族にもおすすめです。
また冬になったら越後湯沢でのスノボ&グルメ旅をご紹介します。
それでは!
第1弾→春の新潟でご当地グルメ食い倒れ!新潟駅からひたすら歩いて巡る2泊3日の旅
第2弾→春の新潟でご当地グルメ食い倒れ!大正ロマンの宿「環翠楼」~沼垂テラス商店街を巡る旅