みなさん、コロナ禍のお出かけで気を付けていることはありますか?
わたしは朝活と車移動で、なるべく混雑を避けて行動しております。
こんにちは!
ドライブ大好き♡絶景ハンターの nori です。
今回は、千葉県多古町にできた、一棟貸しの宿「大三川邸」をご紹介したいと思います。
多古町ってどこ?って方も多いと思いますが、成田市から車で20分の距離にある自然豊かな町です。
せっかくなので、そんな多古町に行く前に、成田山新勝寺にお詣りに来ました。
御朱印ガールとしては、やっぱり外せない場所です(笑)
みなさん、ご存じかもしれませんが、新勝寺って、歩くと結構な距離があるんです。
そうすると、お腹も減るよねぇ…(汗)
成田山の参道ランチと言ったら、やっぱり「うなぎ」でしょう! 成田駅から新勝寺までの参道には、たくさんのお店が並びます。
自分の好みのお店を探す楽しみもありますね。
王道なのはやはり「川豊」さん。
店前でさばくうなぎを見ながら、香ばしく焼かれたうなぎを召し上がれ!
ゆっくりしたいなら、こちらの「近江屋」さんも穴場。
こちらは、あの「ブラタモリ」で、タモリさんが立ち寄ったお店。タモリさんは、こちらの風格ある建物が気になったようで、女将さんに話を聞いていたんだとか。
そりゃそうです!こちらは、新勝寺の参道に店を構えて300年になるそうです。
もとは、旅籠近江屋だった建物で、現在はうなぎ屋を営んでおります。こちらのうなぎはふんわりして、タレはさっぱり系。
気になった方は、ぜひ、お立ちよりを♡
最初に言っておきますが、今回ご紹介する「大三川邸」 行くならぜひお車でお願いします。
もちろん、最寄り駅からタクシーでもOKですが、その最寄り駅が遠い…(笑)
しかも、途中、こんな場所にお宿があるの?っていう感じのところですので、びっくりしないでくださいね。
長閑な田園風景を眺めながら、着いたその先は住宅が立ち並ぶ集落の中。
ここでも迷子になりかけながら向かいます(汗)
やっと到着。無事ついて良かった…(ホッ)
ここまで都内からだと車で80分、成田空港から20分という距離になります。
こちらは築150年以上とも言われている古民家をフルリノベーションし、2021年の4月から1日1組限定の一棟貸し宿泊施設としてオープン。
豪農であった大三川家は、この地で農業を営み、苗字帯刀が許され、旧多古町の町長になったこともある由緒ある家柄だそうです。
では、早速中へ潜入捜査です(笑)
中に入ってすぐは、土間。 そこが受付ロビーのようになっています。
古民家リノベ宿「大三川邸」はスタッフが常駐しておらず、チェックイン・チェックアウトは、タブレット端末にて行います。
人との接触がないため、コロナ禍でも安心して利用できますね。
・チェックイン 15:00~20:00
・チェックアウト 11:00
利用可能な推奨人数は8名、駐車場は5台。また、施設には空調やWi-Fiが完備されており、研修やワーケーションの活用にも最適です。
土間から上がると、そこはリビングルーム。
大きいソファとテーブルがあり、ゆったりとくつろげる空間になっています。
そして、田舎のおばあちゃん家のように、縁側があって、開放感がある大きい窓は日当たり良好!
その向こうにはデッキがあって、ハンモックまであるではないですか…
ここでゆっくりと本を読んだりしたら、まさに至福の時間です。
テーブルの上には、ここで過ごすための作務衣(子ども用サイズS・L、大人用サイズM・L)が用意されています。
以前、箱根のお宿でも作務衣が用意されておりましたが、コレ、すごく楽なんです。
外国人の方にも喜ばれそうな演出ですね。
こだわりのベッドルームではシモンズ製のマットレスを使用しており、疲れた体を癒してくれそうです。
また、壁面には町を象徴する木として多古町から選ばれる「山茶花(さざんか)」が描かれています。
これがまたモダンな雰囲気を演出してくれていて、本当に素敵なんです。
このベットルーム以外にも、和室があり、そちらに布団を敷いて寝る事も可能。
もちろん、床と畳は全面張替えを行っており、空調も完備されているのですが、なんとっ!蚊帳の用意もあるんですって。
蚊帳の中で布団で寝るなんて… ぜひ!やってみたい事のひとつです♡
内風呂、シャワールーム、ウォシュレット付お手洗いは、リノベーション畤にすべて新築、新品になっているそうです。
館内のお風呂の窓から覗く先には、季節ごとに咲く、庭園の花々を見て楽しむことができます。
また、シャワールームは2つ併設されていて、大人数で宿泊した際にも他に方に気を使うことなく使用できるのがポイント高いですね。
洗面所もたっぷりありましたよ。これなら、女子のみんなも安心です。
アメニティもしっかりと用意されておりました。
そして、こちらのもうひとつのウリは、こちらの露天風呂!です。
大三川邸の露天風呂は山の上にあり、そこからは田園風景が一望できます。タイミングによっては、成田空港に離発着する飛行機が見えることもあるそうです。
露天風呂には、湯船に浸かれる専用着衣(男性用・女性用)も用意されています。大切な人と一緒に非日常のひとときが楽しめますよ!
ただ… 結構急な階段に、ちょっと躊躇してしまったのはわたしだけでしょうか?(笑)
そんな露天風呂に向かう階段がある裏庭には、なんとBBQスペースもあります。
Weber(ウェーバー)製バーベキューグリルが用意され、夜間照明、電源が取れるなど、設備も十分です。
ちなみに、食事は食事は宿泊料金に含まれていないため、各自用意する必要があります。
ですが、ここ多古町はブランド米でもある多古米を始め、農産物が豊富でとても美味しいので、道の駅などで調達するのも良いでしょう。
地域の飲食店とも提携しているので、地元食材をふんだんに使った特別なメニューがデリバリーできます。デリバリーは、宿泊予約時にメニューを選択できます。
なんと、敷地内にはもうひとつ建物があります。こちらは、「蔵」として使われていた場所。
フルリノベーションした蔵は、鏡を使ったヨガやダンス、最新式プロジェクターで映画鑑賞(Amazonファイヤースティック有)などもできます。
なんと、それだけではありません。背面の壁も実は書いて消せる壁でお子様のお絵かきに。(← これすごいです!)
などなど、大人から子供まで使い方が無限大な多機能空間です。
これだけのスペースがあると、会社の研修にも使えそうですよね。しかも、お互いの親睦も深まりそう… なんて。
さて、施設はこれですべてになります。何もかも、本当に素敵なお宿でした。
<宿泊料金>
●1泊2日 12万1,000円 →オープン記念価格9万9,000円
●1泊2日(休祝前日)14万3,000円 →オープン記念価格12万1,000円
●2泊3日 15万4,000円 →オープン記念価格12万1,000円
●2泊3日(休祝前日)19万8,000円 →オープン記念価格16万5,000円
※オープン記念価格は、2021年6月30日までの宿泊限定(予約は6月24日まで)
大三川邸HPはこちら ⇒ ★
多古町に行ったら、ぜひ、こちらに立ち寄ってみましょう。
街の中心部に位置する「道の駅多古」は、国道296号と栗山川の交差する”多古大橋”のたもとにあり、土日はもちろん、平日も観光客で賑わっております。
そして、その道の駅多古を中心に栗山川沿いに、「あじさい遊歩道」があります。
多古町の文化と生活を育んできた栗山川への感謝として、堤防沿いに約1万株のアジサイを植栽し、昭和55年に遊歩道は完成したそうです。
これからの季節は、ちょうどこの栗山川沿いに約2km、色とりどりの紫陽花が咲き乱れます。
遊歩道は歩きやすく整備されており、また、川からの風が心地よくお散歩にはもってこいです♪もちろん、わんちゃんも一緒に。
紫陽花を楽しんだら、ぜひ、道の駅多古でゆっくり休憩してください。こちらの道の駅にはお食事処もあり、多古米ややまと芋を使った料理が、リーズナブルなお値段で食べる事ができます。
開放的な店内は、とても明るく、目の前には美しい景色が広がり、時間を経つもの忘れてしまいそうです。
そして、道の駅と言えば旬の地元食材。激安価格でお財布にも優しいので、あれもこれもと買っちゃいそうです。
さて、今回は多古町にできた一棟貸しの宿「大三川邸」をご紹介しました。
日々の忙しさを忘れ、非日常を味わいたい方は、ぜひ多古町に来てみてくださいね。