どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
週末になると館山方面へ飛んで行くほどの館山大好き人間がお送りするドライブ旅。
本記事では、館山でイチオシのお寿司屋さんや、
今が旬のちょっと変わったフルーツ狩りなどをご紹介します。
それでは行ってみよー!
まず向かったのは館山では有名なお寿司屋さん「巴寿し」
千葉県の入り口、市川から2時間弱の道のりです。
店内はカウンターとお座敷があり、
こぢんまりとした昔ながらのお寿司屋さんですがコロナ対策も◎
ある名物でメディアでも取り上げられるお寿司屋さんです。
いったい何が有名かというと…
こちらの「ぶだい赤づけ寿し」(1,430円)!
肉厚のぶだいを秘伝のタレにつけた甘じょっぱい一品。
食感がコリコリッとしていて、巴寿しでしか味わえないお寿司です。
「地魚寿し」(1,760円)は、すぐ下の港から水揚げされた地魚が5品×2のお得なメニュー。
その日によってネタが違い、
この日は左上からカンパチ、アジ、左下からイサキ、クロムツ、キンメダイという豪華な顔ぶれ!
とくに美味しかったのがクロムツ。
上質な脂がのった身は、少し炙ってあり香ばしくお口の中でとろけます。
ネタは大きめ、シャリは小さめ。
予約は必須の人気店です。
巴寿しを後にし、車で3分ほどの「珈琲 九雲」さんへ。
目の前には海が広がる、シーサイドカフェならぬシーサイド喫茶です。
九雲と書いて「くうん」と読み、
オーナーさん自らがリノベーションした店内は木のぬくもりを感じる居心地の良い空間が広がっています。
ランプの照明や小物にもこだわりが詰まった、知らないとたどり着かないまさに穴場の喫茶店。
珈琲を飲みながらゆっくり読書でもしたい…そんな場所です。
さてお目当てのフルーツ狩りをしに「館山パイオニアファーム」さんへ!
九雲から車で20分ほど。
外観からおしゃれな雰囲気。
もうみなさんお察しの通り、珍しいフルーツ狩りとは…
そう、今が旬の食感が楽しいいちじく!
2021年のいちじく狩りは、8/14(土)~10/31(日)まで。
1名1,300円
時間は①10:30~ ②11:30~ ③13:00~ ④14:00~から選べ、所要時間は約40分です。
この日は一般的な赤い「桝井ドーフィン」、黄緑色の「ロングドゥート」、一口サイズの黒い「ネグローネ」を試食。
赤いいちじくしか知らなかったので、ほかにも品種があることにびっくり!
そしてそのおいしさにも驚かされました。
まず糖度がすごい。
いちじくは熟してからが日持ちしないので、基本的にスーパーに並ぶものは完熟前。
そのため水っぽかったり甘さがぼんやりとしていることもしばしば…。
こちらでは完熟したものが味わえるので、固さが全くなく皮ごと食べられます。
黄色のロングドゥートは身がぎっしりねっとりとした食感。
普通のいちじくと比べると小さめなネグローネは、小さい分あまさがギュッとつまったバランスのいいお味。
試食の後はお待ちかねのいちじく狩りへ!
ハウス栽培なので小雨でも楽しめるのがポイント。
ハウスの中は迷路のように広く、ひとつの木から枝分かれし横に伸びています。
ちなみに諸説言い伝えがありますが、いちじくは”一つの木から1日1個実が獲れる”ことからいちじくと名付けられたそうです。
もぎ取りは5個まで。
完熟の目安は実にひびが入っているものです。
片方の手で実を押さえ、親指で付け根をぐっと押し収獲。
獲ってみると想像以上に柔らかく、市場ではお目にかかれないのにも納得。
時間制限がないので、いろんな木を吟味しながら歩き回れるのが楽しいです。
パイオニアファームさんはカフェも併設されており、いちじくのジェラートやシェイクなどが味わえます。
また獲れたてのいちじくやジャムなどの加工品はお土産にもぴったりです。
外のテラス席で「いちじくの生シェイク」(1/2サイズ 500円)を。
近くの「須藤牧場」の新鮮なミルクで作ったアイスとコラボした商品。
いちじく感満載かと思いきや濃厚なミルクと合わさったからか、どことなく栗のような風味がふわっと広がります。
これはおもしろい!
いちじくを使った商品ってあまり見ないから、いろんなものを食べたくなりました。
女子受けするかわいらしいお店に丁寧なスタッフさん。
このご時世でも屋外、開閉式ハウスのため密にはならず安心して楽しめます。
いちじく狩りは、事前予約制で数に限りがあるのでお早めに!
館山ドライブスポットいかがでしたか?
行くまでは遠い館山ですが、着いてしまえばいろんなお店があり回りやすい場所です。
お近くの方はぜひ遊びに行ってみてくださいね。
それでは!
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