どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
鎌倉は小町通りなどが有名ですが、
メインの観光地から少し離れた北鎌倉はゆったりとしていてお散歩にぴったり。
本記事では秘密にしておきたくなるような穴場の喫茶店、雑貨屋さんなどをご紹介します。
それでは行ってみよー!
鎌倉駅から小町通りを抜け5分ほど歩くと、ひっそりとした住宅街にたどり着きます。
せっかく出かけるなら晴れていたほうがいいですが、
鎌倉は雨が降っていても風情があり歩くだけで楽しい街です。
「燕CAFE」は、昔ながらのこじんまりとした古民家。
店内に一歩足を踏み入れると、外観からは想像がつかない世界が広がっています。
あたり一面、ドライフラワーで彩られ縁側からは緑が葉をのぞかせています。
ゆったりとした席間が保たれ、一番奥の席は半個室のようになったプライベート空間。
どこを切り取っても絵になる店内からはスパイスのいい香りが漂ってきます。
ぜひこちらで注文してほしいのが「薬膳カレー」(1,450円)
カレーは断然家派の王道系、強いスパイスは苦手なDoremiですが(…なぜ頼んだ)
こちらの薬膳カレーはマイルドで甘め。
スパイスは効いていますが癖のある感じではなく、どちらかというとスープカレーのようなサラサラ具合。
これはここでしか食べられまい…。
カレーのほかに、ご飯と小鉢が3品。
この日は、ラタトゥイユ、サーモンとカツオのマリネ、タコのトマト煮込み。
小鉢も手が込んでいて、あまり食べ慣れていない薬膳カレーとは打って変わって、
ほっこりするような家庭的な味付けがされています。
「燕オリジナル配合の薬膳茶」(300円)も忘れてはいけない一杯。
クコの実をはじめ、なつめ、龍眼、バラの花など。
お好みで角砂糖を入れて甘さを加えます。
こちらも馴染みのない飲み物ですが、”食べる八宝茶”とも言われ、
中身も全て食べられます。
なかには癖の強いものもあり店員さんが丁寧に説明してくださいます。
見た目も華やかですっきりとした癖が少なめのお味。
飲むと体がポカポカと温まり健康にもいい飲み物。
燕CAFEでしか味わえない、贅沢なひとときをお過ごしください。
つづいては燕CAFEからすぐそばにある雑貨屋「ジーエムツー」さんへ。
こちらは鎌倉に所縁のある作家さんの器や雑貨を取り扱ったお店。
こじんまりとした店内には所狭しと魅力的な作品が売られています。
現在はコロナ禍のため入店は2名まで。
唯一無二のユニークな作品に出会える場所です。
ジーエムツーからほど近い「喫茶 ミンカ」さんは、
路地裏にひっそりと佇む喫茶店。
緑が生い茂るお庭を抜けると古民家が現れます。
こちらは北鎌倉代表の人気喫茶なので待ち時間もしばしば。
席間が離れているので、音楽に耳を傾けたり本を読んだりとゆったりと思い思いの時間が過ごせます。
特等席は窓際。
「ミルクコーヒー」(650円)はコクのあるミルクがおいしいマイルドな珈琲。
よく目にするコーヒーカップとは違い、口の広い器がまた魅力的です。
添えてある角砂糖にも遊び心を少々。
置いてある本もおもしろいものが多く長居したくなるような素敵な喫茶店です。
最後に立ち寄ったのは江の島の路地裏にある「カフェーマル」さん。
張り紙の猫ちゃんは…というと
カフェーマルの看板猫、たろう君です。
すんっと澄ましたお顔がかわいい、まさに猫の中のお猫さま。
お店ではオリジナルのたろう君グッズなどが販売されています。
おすすめは「ズッキーニチョコレートケーキ」(600円)
「…え⁉ケーキにズッキーニ?」と合わない感じがしますが、
これがまた絶品。
ズッキーニが入っているからか、従来のチョコレートケーキの触感とは違いもっちりとした生地感。
ズッキーニの味はほぼしませんが、野菜が入っているためか罪悪感がさほどありません(笑)
店内に飾られている雑貨がどれもユニークで眺めているだけで楽しい場所です。