どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
冬旅行といえば東北や北陸に行きがちですが、東京からもアクセスがよく温泉巡りも楽しめる静岡県はいかがでしょうか?
本記事では、冬に行きたい熱海~伊豆高原のちょっぴりマニアックなドライブ旅をご提案いたします。
それでは行ってみよー!
まずやってきたのは熱海駅から車で約6分走ったところにある「伊豆山神社」
併設の無料駐車場から少し歩き、上を見上げると神秘的な神社が姿を現します。
伊豆の地名の発祥地でもある伊豆山神社。
源頼朝と北条政子が結ばれた場所であることから、縁結びの神社としても名を馳せています。
長い石段をのぼり境内へ上がると熱海市街や海が望める、意外と知られていない穴場の絶景スポットです。
伊豆山神社をあとにし下へ下へと坂を下っていきます。
民家を通り抜けるとだんだんと海が見えてきます。
坂のある景色って憧れるな~と思いつつも、
住んでいたら毎日の上り下りでヘトヘトになりそう…という葛藤で住む決心がつきません…。
かなり険しい坂道ですが、途中にはこんなに素晴らしい景色が待ち受けています。
さて、目的地まであと少しです。
徒歩20分ほどでたどり着いたのは日本三大古泉の一つ「走り湯」です。
熱海に詳しい方でも、なかなか知っている方は少ないのではないでしょうか?
相模の海に臨む走り湯は、日本でも珍しい横穴式源泉で、
今から約1300年前に発見され、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様子からその名がつけられました。
もくもくと煙が立ち込める洞窟のような空間に入っていくと、その熱気に驚きます。
源実朝が「伊豆の国山の南に出づる湯の早きは神のしるしなりけり」と詠んだように、 明治以前は伊豆山神社の神湯として信仰されていたそうです。
先ほどの伊豆山神社は、こちらの走り湯と関係深いことから”走湯大権現”、”走湯社”とも呼ばれています。
なかなかお目にかかれない珍しい体験ができるので、帰りの道が怖くてもぜひ行ってみてほしい場所です。
「行きはよいよい帰りは恐い」とはまさにこのこと。
行きの坂道で予想がついていたものの帰りの登り坂はなかなか…。
それでも途中、地域猫のかわいこちゃんに出会えたのでがんばってよかったな~と思いました。
たくさん汗をかいた後は潮風を感じながらドライブ。
海沿いを車で11分ほど走った場所にある「花の妖精」さんへ。
こちらのカフェは崖の上にそびえ立つラグジュアリーなカフェ。
熱海城にも近い観光地に位置しています。
席に案内されると目の前には真っ青な海が…!
ガラス張りで、ゆったりとしたソファでくつろぎながらカフェタイムが楽しめます。
注文したのは季節限定「りんごとキャラメルのパフェ~ノンアルコールペアリング」(2,500円)。
数量限定なのであらかじめ予約してからがおすすめです。
見た目も完璧、無駄のない美しいパフェにうっとり…。
甘さ控えめのキャラメルと甘いりんごの相性がいい至極の大人パフェ。
海が目の前というロケーションで贅沢な時間を過ごせます。
冬の伊豆ドライブ旅 第1弾はここまで!
第2弾では、記念日やお誕生日旅行にぴったりなちょっと変わったコンセプトのお宿をご紹介します♡
熱海にはまだまだ知られていない素敵なマイナースポットがたくさんあるので、ぜひ行ってみてくださいね。
それでは!
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