どうもどうも、無類の猫好きDoremiです。
最近、日に日に暖かくなる一方で花粉の影も見えてきましたね…(笑)
本記事では千葉県松戸市からほど近い流山にて、春に行きたい流鉄ぶらり旅をご紹介します。
それでは行ってみよー!
松戸駅から常盤線に乗り馬橋駅へ。
馬橋駅からはICカードが一切使えない切符制、東京から一番近い時空が止まったレトロ列車に乗車できます。
流山鉄道は”流鉄”の愛称で知られ観光客もまばら。
アクセスはさほど悪くはありませんが余程のマニアでないと知らない穴場な沿線です。
馬橋駅から終点・流山駅まではわずか12分。
その間、5駅しかありません。
乗車賃は200円です。
駅を出て歩いていくと見えてくる大きな物体。
よく見るとフィルム好きにはたまらないfujifilmのモニュメントでした。
歩いて5分ほどの場所にある「古舎カフェ 灯環」さんは2023年1月にリニューアルオープン!
もとは流山の古い町並みを代表する笹屋土蔵(蔵)にて長らく営業され、
10周年の2022年9月末に一旦終了されました。
現在はこちらの場所にて営業されています。
前の蔵とは少し雰囲気が変わり、おしゃれかつ温もりを感じるカフェに。
外観からも装飾や雑貨のセンスの良さを感じます。
2色の層が美しいこちらのドリンクは、みりんレモネードのソーダ割り(ランチセットに+100円)
自家製シロップで、みりんのほのかな甘さとレモンの酸味の相性が抜群な一杯です。
ドリンクが丁寧に作られているお店やお新香がおいしいお店って、
メインが来る前から「当たりだ~!」といつも心の中で喜んでいます…(笑)
さておまちかねのランチで注文したのは、
一番人気の「おまかせデリプレート」(ドリンク付き 税込み1,760円)
・和風おろしハンバーグ彩り野菜添え
・れんこんのきんぴら
・黒米ごはん
・ベビーリーフのサラダ
・今日のスープ(ミネストローネ)
灯環さんのお料理は五感を楽しませてくれる彩り豊かなランチプレート。
素材を生かした優しい味付けで、それぞれの食材に合った丁寧な調理がされています。
地元の食材や麴を使ったランチで、とくに野菜の鮮度と甘みにびっくり…!
たっぷり盛られた野菜をめくると手ごねハンバーグが現れます。
これがまたうんまい…いちから作られた家庭的などこか懐かしいハンバーグはもちろん黒米と。
おろしがさっぱりしていてお肉を引き立たせます。
灯環さんの新しいお店は、お米屋 流山食糧さんの倉庫だった古舎を改装したリノベーションカフェ。
地産地消のお料理や、流山特産みりんのスイーツ、季節のケーキなど、
糀マイスターの店主さんが毎日手作りしているんだとか。
手仕事と天然素材がコンセプトで
店主さんが長年愛好している笠間、益子の器はメニューに使用する以外に店内で購入できる商品もあります。
また併設のギャラリーでは作品展、ワークショップなどのイベントを不定期で開催。
ぜひHPをチェックしてみてください。
相も変わらずランチがおいしすぎて、ついついデザートを注文。
この日は今が旬のいちごのチーズケーキ。
チーズは濃厚というよりかはいちごを引き立たせるためにさっぱりめ。
しっとりとした甘さ控えめのケーキと下のサクッとした生地がたまらない、食後にぴったりなデザートです。
店内にはいろんな作家さんの作品が購入でき、見ているだけでもワクワクする作品ばかり。
古民家カフェが好きな方にはもろクリティカルヒットするのではないでしょうか…。
灯環さんはリニューアルオープンし始めということもあり、予約は必須。
旅行にきたかのような不思議な古民家カフェ、ぜひ行ってみてくださいね。
流山は今もなお、時代が止まったかのような昔懐かしい町並みを保存している地域。
そのなかでもリノベーションカフェや地域密着型でがんばっているお店などがちょくちょくあり、歩いているだけでも胸が弾む町です。
こちらは流山駅から2駅の鰭ヶ崎駅から7分ほどの場所にある「ねこもの&Coffee ねこちる」さん。
こじんまりとした店内に猫雑貨がずらり、その傍らにテーブル席1とカウンターがある小さなカフェが併設されています。
猫雑貨に囲まれながら猫の器でいただく珈琲(450円)
猫好きにはたまらない空間です。
ミルク差しはお口から。
実家に帰ってきたかのような不思議な安心感のある雑貨&カフェです。
さて、これにて流鉄ぶらり散歩はおしまい。
河川敷沿いに桜と菜の花の並木が見られるなどお散歩が楽しくなる季節がもうじきやってきます。
また次回お会いしましょう。
それでは!