鎌倉駅東口より徒歩3分。鎌倉市農協連即売所内にある「DAILY by LONG TRACK FOODS」。鎌倉市農協連即売所内とは通称「レンバイ」と呼ばれ新鮮な鎌倉野菜を朝から販売している直売場です。そんなレンバイの一番奥にかまえるのがこのお店。レンバイの雰囲気とはうって変わって、海外のようなお洒落な店構えです。店内は小さいけれどお惣菜や焼き菓子、生活雑貨などをギュッと並べて販売しています。ホームメイドにこだわったテイクアウト専門店で、一番人気はアイスサンド!SNSでバズって依頼、午前中には売り切れてしまうことも多いとか。私は大きなアメリカンクッキーとお店の赤いロゴが可愛いエコバックを購入しました。そのほかキャロットケーキやチーズケーキ、フランスのデリで売っていそうなおしゃれなお惣菜、キッチングッズまで可愛いくておいしそうなものがたくさんありました。
DAILY by LONG TRACK FOODSで買い物を楽しんだら、段葛を抜けて鶴岡八幡宮へ参拝に行きましょう。段葛とは鶴岡八幡宮へと続く約2キロの参道です。雨が降って参道に土砂や水が流れ込み、歩きずらくなるのを防ぐため、両側の車道より一段高くなっているのが特徴です。源頼朝が妻・政子の安産祈願のために造ったそうですよ。
私が行ったときは丁度桜の時期で、参道の両側から伸びた桜はアーチのようになっていてとっても綺麗でした!
段葛を歩き、鶴岡八幡宮で参拝したら「茶寮 風の杜」で一休み。入ってみてびっくりしたのですが、店内の大きな窓から鶴岡八幡宮の平家池が臨めるという、最高のロケーションです!料理は葉山の有名な料亭、日影茶屋が監修しているそうで、平家池を眺めながらおいしい料理が食べられます。店内は白で統一され、ホテルのラウンジのような高級感のあるインテリアでまとめられていました。鶴岡八幡宮のすぐ目の前という立地のわりに店内は空いていて景色を眺めながらゆったりと過ごすことができました。これからランチを食べる予定なので、期間限定のかき氷を注文!平家池バックのかき氷は写真映えもバッチリです!
鎌倉駅西口から徒歩3分。ランチメニューは1種類しかなく、パン定食とごはん定食が日替わりで食べられます。店名のsahan(サハン)とはお茶とご飯の「茶飯」のこと。
なんでもない毎日の普通の生活を大切にしたいという思いから始まったお店だそうです。とっても素敵な成り立ちですよね。私が伺った日はごはんの日で、こんなごはんが毎日食べられたら幸せだな~と思える定食でした。店内はシンプルだけどおしゃれな内装で、落ち着いた雰囲気です。窓側席からは鎌倉駅のホームが見えるので、ボーと眺めながら食事ができますよ。
鎌倉駅から北鎌倉方面へ沿線沿いに歩いていったところにある「Garage Bluebell」。イギリス式の古民家ティールームです。鎌倉駅からは10分ほどしか歩いていないけれど、周辺は観光客も少なくとても静かです。店内に入るとスリッパをすすめられ、なんだか鎌倉の友人宅に遊びにきたような気分。ご夫婦2人で営業されているようで、奥様の笑顔が印象的でした。注文は一番人気という紅茶とスコーンのセットを。素朴な味のスコーンにジャムとクロテッドクリームをたっぷりつけていただきます。はじめてクロテッドクリームなるものを食べたのですが、濃厚な生クリームとい感じでとってもおししかったです。お庭を眺めていたら猫がふらっとお店の中に入ってきました。地域猫で毎日来るわけではないそうなので、会えたのはラッキーかも?