調布駅からバスで15分ほどで、深大寺につきます。その一角にある「雀のお宿」は、調布名物の深大寺そばの専門店です。
店舗は竹林を囲うように作られたコの字型の和風建築で、ノスタルジックな雰囲気でありながら非常に清潔でした。また、土曜日の13時に行きましたが、待ち時間は0分でした。
境内に深大寺そばの専門店は数多くありますが、「雀のお宿」は「ムードは欲しいけど、待ちたくない」という方にオススメです。
深大寺は、自然豊かで、素朴な場所にあります。広すぎない境内に甘味処や土産屋が密集しており、疲れずに散策を楽しめます。観光地すぎず、不便ではない。それが魅力です。
そばまんじゅう、かき氷などのスイーツを楽しむもよし、だるまや風鈴などを買ってみるのもよし。参拝以外にも多くの楽しみ方ができるため、気分や相手次第でデート内容を変えられるのが魅力です。
※ゲゲゲの鬼太郎をテーマにした「鬼太郎茶屋」は、2024年8月4日に閉店しました。建て替え予定だそうです。
「神代植物公園 水生植物園」は、深大寺から徒歩1分ほどのところにある植物公園です。湧き水からできた湿地帯で、さまざまな動植物を楽しめます。
公園の入り口に、シオカラトンボが3匹ほど飛んでいてビックリしました。湿原にはミソハギの花が咲き誇り、隣の池にはカメやアヒルがいました。
無料で入れて、15分ほどで園内を1周できるため、気軽に立ち寄れるスポットです。
「GREEN FRONT CAFE」は、「神代植物公園 水生植物園」から15分ほど歩きます。
少し遠いですが、「GREEN FRONT CAFE」は、行って損はしません。店のオーナー様が古物商の資格を持っており、収集したアンティーク品を店内に展示しているからです。
店の左側には、展示ケースがずらっと並んでいます。中を見ると「ギリシャ・ローマ時代 石製装飾片 B.C.500頃」の文字が。2500年前のケンタウロスが描かれた石板で、片足が欠損しているようです(写真3枚目)。その他にも、エジプトの神像、イギリスの茶器、1940年代の軍用機の機器など、博物館級のものが並んでいました。
オーナー様はすごく気さくな方でした。会話の中で、気前よくアメリカ中部から出土したアステカ帝国の神像を見せてくれました(写真4枚目)。普段あまり店にはいないそうですが、会えたら話を聞いてみてもいいと思います。
※平日は営業していません。