新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本へ。片道2040円と、ロマンスカーは都心を出発する特急列車の中では、随一のコスパを誇ると思います。
宮ノ下へは箱根湯本駅から登山鉄道で20分ほど。車窓から見える箱根の自然が旅情をそそります。
宮ノ下駅から5分ほど歩くと写真にあるような蛇骨川を含む大自然に触れ合うことができます。
不安になりながら歩いていると、国道沿いに目的地「函嶺」の看板が。看板は木の影に隠れているので注意が必要ですが、大型温泉施設「ての湯」の目の前にあるので、場所はわかりやすいです。
温泉らしくないレトロな洋館。大正末期に建てられた、元々は病院だった建物のようです。
日帰り入浴は、貸切露天風呂の営業となるので事前に電話をして行った方がよいです。今回は到着の1時間くらい前に電話しました。
受付の感じのいい女性に日帰り入浴料金700円を支払い、いざ温泉へ。タオルが無い場合は250円で購入できます。
開放感たっぷりの露天風呂で森林浴。箱根では貴重な、加水のみの源泉掛け流しの湯が浴槽に注がれています。夏だったこともあり、湯はやや熱め。出たり入ったりを繰り返しました。露天風呂の脇に身体を洗うシャワーもついていました。
貸切利用は40分〜1時間可能、静かな森林の中で心ゆくまで温泉を楽しむことができました。