その前に、お昼ご飯をいただきます。
一ノ関に伝わるおもち文化が楽しめるお店「ふじせい 三彩館」が、駅から2分の場所にあります。
ひと口もち膳1620円。8種類の味でおもちをいただきます。
営業:11:00~14:00 17:00~21:00、定休:月曜
中尊寺は850年、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれました。
その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏よって、仏の教えによる平和な理想社会を目指し、大規模な造営が行われました。
金色堂の中は、阿弥陀如来などがまつられ、まさに金色の世界。極楽浄土の願いが込められています。
拝観料:大人800円、駐車:普通400円
源義経の最期の地といわれる高館には、義経堂が建っています。ここから北上川の流れをのぞむことができます。
営業:8:30から16:30(冬期16:00まで)、拝観料:大人200円
宇治平等院の鳳凰堂を模して建立した寺院跡です。今は、何もありませんが、看板の絵などから、当時の様子を思い浮かべることができます。
毛越寺(もうつうじ)は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代、三代の時代多くの伽藍が造営されました。
池には、龍頭鷁首船(りゅうとうげきしゅせん)という名の不思議な船が浮いています。これが浄土の世界?
営業:8:30~17:00時(冬期は~16:30)、拝観料:大人500円
坂上田村麻呂が征夷の記念に、戦いの神・毘沙門天をまつった岩窟。平安時代に造られたの丈六不動明王像や、日本最北にある崖に掘られた「岩面大佛」も必見!
営業:8:00~17:00※冬期は~16:00、拝観料:大人300円
日本百景にも選ばれている景勝地です。
ここの名物は「郭公だんご」です。渓谷の反対側から、カゴにお金をいれてだんごを注文。するするとカゴがロープをつたってひっぱられていきます。
しばらくしてもどってきたカゴに、だんごとお茶が入ってきます。
厳美渓には温泉神社なるものがありますから、当然、温泉もあります。
ちょっと歩きますが「いつくし園」で汗を流していきましょう。露天風呂も新たにできたようです。
営業:12:00~16:00、入浴料:600円
一ノ関にもどってきました。お酒を飲む場合は、先にレンタカーを返却しておきましょう。
地元の酒蔵「世嬉の一 」では地ビールや、美味しいつまみをいただきます。
地ビールお試しせっと1260円、アイスバイン1650円、マイスターソーセージ650円など。ここにも、おもち料理があります。
時間が早ければ、蔵の見学もできます。
営業月~土 11:30~14:00、17:00~21:00(L.O.20:00)※日・祝 17:00~20:00(L.O.19:00)
二軒目におとずれたのは「こまつ」さんです。地元に愛される居酒屋さんです。
ワカメのしゃぶしゃぶ、曲がりねぎ焼きなど、珍しい料理もありました。運がよければそばも食べられます。
やや駆け足でめぐってきたので、一泊して、ゆっくりめぐるのもおすすめです。