バスなどでも移動できますが、おすすめは自転車です。
京都駅に到着したら、駅徒歩2分ほどの場所にあるレンタサイクルで、自転車を借ります。
料金は1日1000円~。乗り捨てもできます。
営業:9:00~19:00
最初に、世界遺産・東寺を訪れます。弘法大使空海真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山です。
五重塔(国宝)は高さ57メートルの日本最高の塔。講堂には日本に現存する最古の密教彫刻があります。
他にも、金堂(国宝)、大師堂(国宝)、蓮花門(国宝)など見所が多い場所です。
お次に訪れるのは、東福寺。紅葉の時期は、あたり一面真っ赤になり美しい。
東福寺は 奈良の東大寺の「東」と、興福寺の「福」の字をとり、1236年に創建された禅宗寺院です。
拝観料大人400円、小中学生300円 (通天橋、普門院庭園)※方丈庭園も同額
東福寺本坊庭園庭園は、近代の造園家、重森三玲によって作られたもの。鎌倉期庭園に近代芸術の抽象的構成をとり入れた枯山水庭園です。
北庭 - 石と苔を幾何学的な市松模様に配してます。
西庭 - さつきの刈込みと砂地が市松模様、くず石を方形に組んで井田に。
東庭 - 柱石で北斗七星を構成し、雲文様の地割に配してます。
南庭 - 荒海の砂紋の中に四仙島の配石、右方には五山の築山。
拝観料大人400円、小中学生300円 (方丈庭園)
東福寺にある国宝の龍吟庵方丈は、毎年紅葉の時期に一般公開されます。こちらも重森三玲作。
西庭(龍門の庭)-龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を石組みで表現。竹垣には稲妻模様。
東庭(不離の庭)-熱病で山に捨てられた僧侶の身を、二頭の犬が狼の襲撃から守った故事を石組みで表現。鞍馬の赤石が敷かれる。
南庭(無の庭)-前庭で、白砂を敷いただけのシンプルな庭。
伏見稲荷駅の近くにある懐石カフェ「蛙吉(あきち)」でランチします。このお店は要予約です。
懐石コース2060円は、肉や乳製品を一切使わなり精進フレンチ料理。ユーモアと驚き溢れる料理が楽しめます。
店内は、カエルのグッズであふれかえっています。
営業:11:30~18:00(L.O.17:00)、定休:日曜・祝日・毎月一日
このときは、キャビアのカナッペ(トンブリ)、マグロのタルタルサラダ(赤コンニャク)、野菜とチーズのグラタン、フォアグラのポワレ(豆腐)、豆腐と野菜のハンバーグ、ごはん、香の物、デザート。
文字通りの食材を使っているわけではなく、野菜等で代用食品で作っています。
全国に3万社あるお稲荷さんとの総本宮が伏見稲荷大社。パワースポットとしても有名です。
とにかくたくさんの鳥居があります。ひたすらくぐっていきましょう。絵馬の形まで、なんと鳥居です。
稲荷山の最高峰(標高233メートル)を目指して歩いていきます。
きつねの顔を描き込むタイプの絵馬もあります。
一周するのに所要時間は約2時間ほど。結構、階段を登ります。