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インドのバラナシでバックパック!おすすめスポット&宿やガンジス川の楽しみ方をご紹介♪

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2018/09/20
インドのバラナシでバックパック!おすすめスポット&宿やガンジス川の楽しみ方をご紹介♪

ガンジス川が流れ、インドの聖地として有名なバラナシ。インドを訪れる日本人バックパッカーの聖地でもあります。外国人が多く訪れることもあってぼったくり等も多いのですが、1年間インドに住んでいた私がバラナシをより楽しめる方法を紹介します!現地での正規値段やおすすめスポット、安くて良い宿まで、全部要チェックです◎

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。

Varanasi Railway Station

インドの北東に位置するバラナシ。日本から行かれる方はデリーから国内線で行くと思いますが、今回は夜行列車で。

列車の詳細は、下のインド国鉄のサイトから確認&予約できます。
列車の席にはランクが様々あります。数百円ケチってかなり安いものにすると、居心地や危険度がかなり変わります。列車の席はSクラス〜2等席までで決めましょう。
【インド国鉄 公式HP】
http://www.indianrail.gov.in/

飛行機だとデリー→バラナシはRs.2,700前後(¥5,000前後)で購入でき、列車は10時間以上はかかるので、快適さと時間短縮を求める方は飛行機がいいと思います。
予約はインドのトラベルサイトMake My Tripで簡単にできます。
【Make My Trip 公式HP】
http://www.makemytrip.com/

バラナシに到着したら駅からトゥクトゥクことオートリクシャーで移動。地域によって若干相場が違い、物価も変動してますが、2013年時点ではだいたい初乗り〜2kmでRs.20、5km程度ならRs.50で行けました。
とにかく外国人に対してはぼったくってこようとするので、乗る前に値段交渉はしておきましょう。

Ganga River

まず向かうのは聖なる川ガンジス川。地元の人達はガンガーと呼んでいます。

ガンガー川沿いにはガート(Ghat)と呼ばれる水辺への階段がついた建物が数十あります。それぞれのガートで夕刻と日の出の時間には沐浴や洗濯をしている人がたくさんいます。

船乗りつきの手漕ぎボートで、ガンガーに出ることができます。
私が行ったのはVijayanagaram Ghat。何も知らないとかなりぼったくられるので注意しましょう。

ローカルの人はRs.30くらいで乗っています。私は最初Rs.1000と言われましたが、交渉して最終的にはRs.50で夕刻と日の出の時間と2回乗せてもらうことになりました。
モーターボートもありますが、ちょっと高いし、写真を撮るには手漕ぎの方がオススメです。

船乗りには日本語ができる人もいて、日本語でいろいろ説明してくれます。

Dasaswamedh Ghat

毎日日没後、ガンガーのここのガートではプージャの儀式をやっていてたくさんの人が見にきています。
プージャは一日の終わりを感謝する儀式で、ヒンドゥー教の僧侶たちが母なるガンガーに向かって礼拝を行います。

Rs.20でガンガーに浮かぶボートから眺めることができます。川に浮かべるロウソクつきの花のお皿も買えるようですが値段は交渉次第。
神秘的な音楽と炊かれた煙でなんとも幻想的な儀式です。

Varanasi

写真の右側に写っているのは、バラナシに来るバックパッカーほぼみんなが知っている、アキラ君とかジェイとか呼ばれているインド人の男の子。日本語がとっても流暢で、道行く日本人を見分けては日本語で声をかけています。

怪しげですが、実は仲良くなるととってもいいやつ。タダで情報提供やバラナシ案内をしてくれて、交渉事もしてくれます。最終的にお兄さんが経営するお茶やストールを売る店に連れて行かれますが、ここで何も買わなくても大丈夫。

お兄さんは昔、長澤まさみさんが出演したインドが舞台の映画にエキストラで出ていたと言っていて、写真も見せてくるのですが、同じことを言うインド人には何人も出会います…。でもいい人たちです。

街を歩いているときっと話しかけてきます。それ以外の日本語の上手なインド人には警戒しましょう。

Varanasi

町中や裏道を歩くだけで十分観光になるバラナシ。かなり入り組んでいて一人ではうろつくのはちょっと至難の業。道を覚えるのに自信がない人は、他のバックパッカーかアキラ君のような信頼できるインド人を捕まえて歩きましょう。

路地裏では子どもたちがクリケットをしているのをよく見かけます。

大通りに出たら交通事故に注意を。信号も白線もなく、全ての乗り物や生き物、人が行き交っています。

Megu Cafe

バラナシで日本人が経営している有名なお店、Megu Cafe。
元々バックパッカーだった日本人妻のめぐさんとインド人の夫サンジェイさんが経営する日本食のお店です。

料理をしているのはなんとサンジェイさん!でもちゃんとした日本食で、食べると日本を思い出してホッとします。
頂いた生姜焼き丼(Rs.140=約240円)は、ご飯はインドのお米を使いつつもふっくら、生姜焼きの味もどこか懐かしい、少し濃い味のまさに日本の生姜焼きでした。

日本語メニューもあり、日本人旅行客も多く訪れています。
めぐさんは昨年お子様が生まれて、お店に出つつ子守をしています。

場所はすごくわかりづらいですが、地元の人に聞きながら行ってみましょう。ここで情報収集もできますし、久しぶりの日本食で心も体も落ち着きます。

【メグカフェ - 研究社】
http://www.kenkyusha.co.jp/modules/06_interview_main/index.php?content_id=21

I:ba Cafe

ここも日本人が経営する日本食として有名なお店。バラナシ大学で日本語を教える杉本さんという男性がインド人の奥様とともに経営しています。
職を失ったり家族を養えない低所得者のインド人を助けたい、とスタッフとして雇い始めたのがお店のきかっけだそうです。

地元の人達も多く食べに来る人気店。お店の一番人気メニューは、日本とインドの融合、カレーうどんなのだとか。
頂いたのはちょっと変わった親子丼とせいろうどん。

先ほどのMegu Cafeより少し高めですが、エアコンがあって綺麗で居心地よく、Wi-Fiもあるので全然満足できます。
他にも、借りて持ち帰るのもOKな古本まであります。

【I:ba Cafe - トリップアドバイザー】http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g297685-d1203742-Reviews-I_ba-Varanasi_Uttar_Pradesh.html

Santana

オススメ宿はサンタナバラナシ。サンタナはインド国内にいくつかあり、日本人職員がいて安心です。

値段も1泊Rs.200からと安く、朝食無料、Wi-Fiもあり。チケット購入や旅行プランまで手伝ってくれます。
屋上にはヨガスペースもあって、ヨガマットを借りて朝ヨガもできます。

ガンガーまでも近くて便利です。

【サンタナバラナシ 公式HP】
http://www.indiasantana.net/varanasi.html

久美子の家 Kumiko House

バラナシを訪れるバックパッカーなら世界の誰もが知っている格安のゲストハウス、久美子の家。
店主の久美子さんが40年近く営む、バラナシで一番古い日本人経営の宿です。久美子さんはとても気さくで面倒見がいいです。

日本人やその他外国人バックパッカーが多く泊まっていて、食事も合宿のようにワイワイ賑やかです。

1泊Rs.80からと安いですが、そのぶん環境もすごいです。バックパッカーや体が強い人ならいいですが、ちょっと心配な人にはしんどいかも?
Rs.300でシングルベッドも借りれたりランクは上げられます。シャワーは水のみ。

【クミコハウス - 4travel】
http://4travel.jp/os_hotel_each-10432192.html

Shree Cafe

プージャの見れるDasaswamedh Ghatから歩いてスグ。
小綺麗な店内の壁には、バラナシの写真がかけられています。

パスタやピザなどもありますが、ベジタリアンフードの店なので肉や魚、卵料理はありません。マンゴーラッシーが美味しいです。

上の階は宿としても開放しているらしく、私が行った時も日本人のヨガの先生が泊まっていました。
空き状況や値段は確認、交渉してみましょう。

【Shree Cafe - TripAdvisor】
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g297685-d2054203-Reviews-Shree_cafe_Vegatarian_Restaurant-Varanasi_Uttar_Pradesh.html

Marino Misumi
1991年8月2日生まれ。慶應大学環境情報学部4年。熊本県出身。インドで半年間のビジネスインターンの他、海外40カ国以上を旅する。おしゃれカフェやおでかけ、アウトドア、海外のプランも紹介。
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。