さらに、仙人岳、鋸岳と尾根道を進み、20分ほどでJバンドにでます。
このあたりは急な岩場で、坂道は特に要注意です。ストックは使えないレベルです。
賽ノ河原を進んでいきます。20分ほどで前掛山分岐です。
今回は前崖山は登りません。
浅間山は活火山なので、登れるのは、前掛山の山頂までです(火口から500mまで)。
登り1時間半、下り60分ほどかかります。体力に自信のある人は、自己責任で、挑戦してみましょう。
前掛山の山頂は2524m。侵入禁止の浅間山の山頂標識もここにあります。
警戒レベル1のとき登ることができます。
すぐ近くの秘湯・高峰温泉で汗を流していきます。
ここは標高2000mにあるランプの宿、日帰り入浴できます。ただし日帰りは内湯のみ。絶景の露天風呂は、宿泊者のみ入浴可能です。ゆったり泊まって翌朝帰るのもおすすめです。
営業11:00~16:00、料金大人500円※冬季11月21日~4月20日は雪上車乗車料金もふくめ1500円、宿泊:1名14000円など(人数によって変動)
帰りには、だいぶ体力が消耗したので、栄養満点の信州名物を食べます。
佐久鯉御膳2000円を注文。鯉のあらい、鯉こく、鯉甘煮など、鯉づくし。
ここでは自家製の野沢菜が食べられます。そばもウリみたいです。
営業:11:00~21:00、定休:第2・4水曜日休(7月~8月は無休)
世界有数の活火山である浅間山。ここでは荒涼とした火山礫の斜面があったり、色とりどりの高山植物があったり、変化にとんだ景色を楽しめます。約8時間の体力がある人向けの登山プランを紹介。きつい人は、草すべりをくだり、前掛け山に登らなければ、だいぶ楽なコースになります。前掛山にのぼると、浅間山の火口500m手前までいけます。標高2000mの温泉につかって、鯉料理をいただき、美味しいコーヒーをのんで帰りましょう。