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長野県・浅間山 標高2000mの秘湯につかって、鯉づくし!【黒斑山、前掛山、高峰温泉、丸山珈琲】

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2016/07/11
長野県・浅間山  標高2000mの秘湯につかって、鯉づくし!【黒斑山、前掛山、高峰温泉、丸山珈琲】

世界有数の活火山である浅間山。ここでは荒涼とした火山礫の斜面があったり、色とりどりの高山植物があったり、変化にとんだ景色を楽しめます。約8時間の体力がある人向けの登山プランを紹介。きつい人は、草すべりをくだり、前掛け山に登らなければ、だいぶ楽なコースになります。前掛山にのぼると、浅間山の火口500m手前までいけます。標高2000mの温泉につかって、鯉料理をいただき、美味しいコーヒーをのんで帰りましょう。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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車坂峠車坂峠車坂峠車坂峠

上信越自動車道小諸ICから約18km、高峰高原ビジターセンター前に駐車場があります。

表コース(1時間20分)と中コース(1時間)があります。表コースでゆったり登って行きます。

トーミの頭

1時間ちょっとでトーミの頭に到着しました。「ここからの浅間山の景色が、僕は一番好きなんです」というガイドの人の声が聞こえてきました。確かに、きれいな眺めです。

黒斑山黒斑山黒斑山黒斑山

さらに、15分ほどのぼると黒斑山に到着です。標高2404mです。

浅間山の第一外輪山の最高峰で、百名山のひとつです。

蛇骨岳蛇骨岳蛇骨岳蛇骨岳

さらに15分ほど進むと蛇骨岳。標高2366mです。

ここで休憩して、お昼をとりました。

Jバンド

さらに、仙人岳、鋸岳と尾根道を進み、20分ほどでJバンドにでます。

このあたりは急な岩場で、坂道は特に要注意です。ストックは使えないレベルです。

賽ノ河原を進んでいきます。20分ほどで前掛山分岐です。

今回は前崖山は登りません。

前掛山山頂

浅間山は活火山なので、登れるのは、前掛山の山頂までです(火口から500mまで)。

登り1時間半、下り60分ほどかかります。体力に自信のある人は、自己責任で、挑戦してみましょう。

前掛山の山頂は2524m。侵入禁止の浅間山の山頂標識もここにあります。

警戒レベル1のとき登ることができます。

湯の平口

さらに10分ほど進むと、湯の平口の分岐点に。急坂「草すべり」をのぼります。1時間延々と急な登りがつづき、かなり体力と脚力が必要です(下りは30分)。やがてトーミの頭に出ます。

トーミの頭

帰りは中コースで、ショートカットして帰ります。

トーミの頭から45分ほどで、車坂峠に戻ってきました。

高峰温泉高峰温泉高峰温泉

すぐ近くの秘湯・高峰温泉で汗を流していきます。

ここは標高2000mにあるランプの宿、日帰り入浴できます。ただし日帰りは内湯のみ。絶景の露天風呂は、宿泊者のみ入浴可能です。ゆったり泊まって翌朝帰るのもおすすめです。

営業11:00~16:00、料金大人500円※冬季11月21日~4月20日は雪上車乗車料金もふくめ1500円、宿泊:1名14000円など(人数によって変動)

高峰温泉
場所:長野県小諸市高峰高原704-1
アクセス:小諸ICから浅間サンラインへ。高津屋トンネル直後を右折チェリーパークラインに。あとは車坂峠経由で高峰温泉です。
お食事処 やまへいお食事処 やまへいお食事処 やまへいお食事処 やまへいお食事処 やまへい

帰りには、だいぶ体力が消耗したので、栄養満点の信州名物を食べます。

佐久鯉御膳2000円を注文。鯉のあらい、鯉こく、鯉甘煮など、鯉づくし。

ここでは自家製の野沢菜が食べられます。そばもウリみたいです。

営業:11:00~21:00、定休:第2・4水曜日休(7月~8月は無休)

お食事処 やまへい
場所:長野県小諸市平原1172-1
アクセス:平原駅から934m
営業時間:11時〜20時45分 (ラストオーダー)
丸山珈琲 小諸店丸山珈琲 小諸店丸山珈琲 小諸店丸山珈琲 小諸店

すぐ近くの、こだわりの珈琲ショップ、丸山珈琲によっていきます。

軽井沢など7店舗を運営していますが、焙煎工場がこの店にあります。

コーヒーを飲んだら運転して帰ります。

丸山珈琲 小諸店
場所:長野県小諸市 平原1152-1
アクセス:長野新幹線佐久平駅から お車で15分上信越自動車道佐久I.C.から お車で15分 平原駅から792m
営業時間:9:00〜20:00 ランチ営業、日曜営業
野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
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長野・志賀高原・北信濃×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。