江ノ島にむかいます。江ノ電でいくのもいいけど、こちらもおすすめ。大船駅から湘南モノレールにのります。ぶらさがるタイプ(懸垂式)のモノレールで、空中散歩を楽しめます。大船駅から湘南江の島駅までは310円。
江の島をめざして歩きます。そのまえに江ノ島弁天橋の手前にある、観光案内所によっていきます。
ここで大人1000円、小人500円の江の島1dayパスポートをゲット。エスカー、サムエル・コッキング苑、シーキャンドル、岩屋が出入り自由で、しかも江の島内の飲食店や、周辺の観光施設も割引されるので、かなりお得です。江ノ島弁天橋を歩いて、江の島にむかいます。
江の島の人気店「とびっちょ」へ。いつも混雑しています。ここの生しらすは、当日とれたものしか提供しないそうです。まずは整理券をもらいます。時間によりますが、30分から1時間半くらい待つことも。その間に、江の島神社などの観光しましょう。
とびっちょ丼1750円、さざえのつぼ焼き750円、お子様ランチ780円、しらすのかき揚げ850円。とびっちょ丼や、しらすのかき揚げなどがセットになった江の島づくり御膳3200円もあります。
事前にネットからクーポンをゲットしておくと、しらすパンがもらえます。また、えのパスをもっていれば料金が5%割り引きです。
こちらも、江の島の名物店。いつもずらりと行列です。たこせんべい350円、クラゲせんべい350円、えびせんべい600円です。
たこを2~3匹、クラゲを3~4匹、えびを1匹、まるまるプレスして焼き上げます。うちわのようなものが引換券です。江ノ島の頂上にも店舗があり、そちらは早い時間なら比較的すいています。
営業:8:00~17:30、定休:木曜※祝日は翌日休
江ノ島神社で参拝してきましょう。初詣にも多くの人が参拝に訪れます。辺津宮、中津宮、奥津宮と、はなれて3カ所に社があります。
辺津宮には弁財天を安置する奉安殿、中津宮には水琴窟と水みくじ、奥津宮には源頼朝の寄進といわれる鳥居があります。
最初の辺津宮のとなりにある六角形のたてもには、日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天・妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)と、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)が安置されています。
えのパスがあると150円が100円に。ちなみに撮影は禁止です。
写真提供:藤沢市観光課
花や緑あふれるサムエル・コッキング苑をとおって、シーキャンドルをめざします。えのパスで両方入れます。
シーキャンドルからの眺めです。360度ひろがる大パノラマを満喫できます。帰りは、歩いておりることもできます。
夜はこんな感じになります。この「江の島 湘南の宝石」のイルミネーションは、「あしかがフラワーパーク」「東京ドイツ村」とならんで「関東三大イルミネーション」に認定されています。
2014年11月29日~2015年2月1日の間、17時頃からライトアップ。営業は17:00~21:00(最終入場20:30)※元旦、新年は~20:00
また、シーキャンドルは季節によって、春(グリーン、ピンク)、夏(ブルー)、秋(オレンジやイエロー)、冬(パープル)と色が変化します。
江ノ島のさらに奥まで進みます。坂道がつづき、途中に絶景スポット「山ふたつ」があります。猫が何匹もいました。坂をおりると磯がひろがり、釣りをしたり、散策したりしている人たちがいます。
遊覧船べんてん丸で、このあたりから、7、8分で戻ることもできます。料金400円。営業は10:00頃から16:00頃まで。15分間隔。
江ノ島の奥には、長い歳月を経て波の浸食でできた岩屋があり、第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)があります。ここもエコパスでいけます。ろうそくで真っ暗の道をすすんだり、雷太鼓で運試しをしたり、洞窟探検気分を味わえます。
料金:500円、営業:9:00~16:00(18:00)※季節、イベントにより変動あり
帰り道は、のぼり坂で結構ハードです。江ノ島弁天橋をわたっている途中に、日が暮れました。
もし時間がゆるせば、新江ノ島水族館によっていきましょう。えこパスがあれば、入場料10%割引です。最初にこちらによってから、江の島に行くのも「湘南の宝石」のイルミネーションをみるならいいかもです。
大水槽に泳ぐ、マイワシの群れが、まるで巨大な魚のように泳ぎ回り美しいです。カタクチイワシや、シラスも鑑賞できます。ウミガメ、ペンギン、アザラシ、イルカショーも見られる、かなり充実した施設。タッチプールもあります。
料金:大人2100円、高校生1500円、中学・小学生1000円、幼児(3歳以上)600円、営業時間10:00~17:00※季節によって~18:00
個人的には、とくに深海魚と、クラゲのコーナーにはまりました。
深海探査船「しんかい2000」の実物が展示されています。深海の古代魚、ミツクリザメ(ゴブリンシャーク)やラブカも標本として見られます。鉄のウロコをもつウロコフネタマガイや、世界一深いところにすむカイコウオオソコエビも。
クラゲの水槽はとにかくきれい。その泳ぐ様子に魅入られて、時間が経つのを忘れます。