虎ノ門ヒルズといえば彼、ドラえもんならぬトラのもんがいつでもあなたを直立不動でお出迎えしてくれる。
季節によっては佇む場所は変わり、何色ものイルミネーションで輝いているトラちゃんを拝む事が出来たりする。
どれだけ彼がフィーチャーされるのか?
それは正直言って森ビルの人のさじ加減次第だ。
Andazだと思ってたが、ロゴはANdAZなんですね?
こちらの入り口はお車でいらっしゃらないお客様用。
お車でいらっしゃるお客様は
車を降りると眼前にこのようなART Wallが広がっている。
Andazおよび虎ノ門ヒルズにはモダンアートが数多く常設展示されているため、
美術館に立ち寄った氣がしてくる。
1階と51階のボタンしか無いエレベーターに乗り、
51階にあるAndaz Tokyoロビー階へ。
台湾人デザイナー トニー・チー氏がデザインを手がけたAndaz Tokyoは
和とアジアの雰囲氣が融合された
モダンジャパニーズアジアンテイストの意匠が随所に観られる。
落ち着きある樹木がふんだんに使われているのが特徴だ。
51階のロビーには宿泊者専用ラウンジがある。
24時間営業されており、
好きなソフトドリンクやアルコールを、
好きなだけ注文可能だ。
Hotel Wi-Fiもフル完備で、
部屋番号入力などの手間は一切かからず
誰でも7日間無料で利用可能だ。
カードキーもモダンアートなデザインが施されている。
宿泊者専用ラウンジだが、大きな樹のテーブルが2台。
あとは個室スペースが2つ。
そして、奥にはソファー席もある。
Tavernというレストランもある通り、旅の疲れを部屋に入る前から癒してくれるかのような落ち着きと安らぎを得る事ができるラウンジだ。
アルコールやソフトドリンクなどをサービスしてくれる。
朝食やランチタイムはこちらで。
Andaz Tokyoが誇る日本ならではの食材で海外料理を提供。
旅人のためのレストラン Andaz Tavernだ。
Andaz Tavern
食べログ:【http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13168971/】
個人的に超お気に入りの和紙で出来たデザインセンス抜群の和なランプ。
カドカドしいのに和紙特有の温かみがまたコレ品を良くしてくれる。
お部屋へご案内してくれて、
部屋の中での一通り何があり、
どんな操作が出来るのかご丁寧に教えてもらった。
ありがとう。そして眺め抜群。
今回の部屋はスカイツリー側。
雄大な雲が刻々とカタチを変え、流れてゆく。
見てくださいよ。。。。
みるからにこのふっかふかでもふもふなベッドを。
「ベッドの良し悪しがステイするホテルの質を決めると言っても過言じゃないのよ。」
世界中のホテルを旅がてら巡っている女の子がそう言い切ってました。
そうですか。貴女がそう言うならきっとそうなのだと思います。
ちなみにキングサイズベッドなので、
この部屋の名前はキングルーム。
確か。
ベッドの小脇には品良く配置されたスイッチ群が。
主に各所にあるライトの点灯消灯と、カーテンの開け閉め機能。
master switchをパチンとやれば、完全消灯および全点灯する事が出来て便利だ。
滑らかな樹製のデスク&フットレスト。
リラックスしながら仕事が出来そうだ。
もう一つデスクがある。
この赤革張りのチェアがまたこれ心地いいのだ。
ソファーに座ってデスクワークしても目の前にはベッドしかないのだが、
赤革チェアに座ってしまえばこの通り、
眼前には絶景が広がる。
時の流れと共に変わりゆく景色の明るさや
色合いを存分に堪能しながら
インスピレーション豊かに過ごしたい。
ピンポイントに照らしてくれるライトなんかもある。
とてもスタイリッシュで面白いデザインだ。
持ち込んだTommy Bahamaのワインバッグと、壁にはモダンアートが。
作者不明だ。
さて、洗面台をチェックしてみよう。
ココもまた滑らかな樹木でこしらえた自然感じる機能的な洗面台だ。
ハンガーもハンドメイドな感覚を受けるとっても使いやすく薫りの良いモノが使われている。
タオルの品質は言わずもがな、
ガウンも保温性速乾性高いクオリティー。
クラゲのようなカタチをしたランプ。
なぜこんなに仰々しいのかわからないが、ランプ以上の役割を本当は果たせたのか?
両サイドのモノは何なのか?
終ぞわからなかった。。。
けれど、良い感じのオブジェ的ライトだと感じた。
要するに味がある。
アメニティーはまるで木箱におさまったパズルのようだ。
ARTなアイデア。
女の子は嬉しいかもね。ライトが付く丸鏡なんかも。
エスプレッソ&コーヒーマシーンなんかも完備。
エスプレッソ、コーヒー、そしてデカフェ(ノンカフェインコーヒーのこと)なんでも作ってくれる。
カプセルさえ放り込めば。
虎屋さんの羊羹なんかもある。
全部美味しい。
ちなみにお菓子やコーヒー、紅茶、ほうじ茶は完全無料。
アルコール類のみ有料だ。
そしてその価格はなかなかイカつい。
竹を感じさせてくれる薫り放つシャンプーコンディショナーそしてボディーソープ。
雨の日は傘を
そしてアイロン台などなどフル完備だ。
ホテル内はタオルと同じ素材のサンダルが。わらじタイプが斬新に映った。
Andaz Tokyoが誇るSPA AOが夏に贈るのはハーブバスソルト。
こいつを風呂に入る際は投入してかき混ぜて入るんだ。
Bathにもモダンアートがしっかりと。
見る者によって何を表現しているのか感想も意見も変わるのがART。
作り手が何を想ってクリエイトしたのか。
入浴中に是非、想いを馳せたいところだ。
まあ、馳せなかったんだけどね。
最初は無色透明だったのに、お湯が溜まってくると蒼く染まるジャグジー。
BLUE好きにはたまらないっすよAndazさん。
のぼせかけたらすぐに冷蔵庫へ飛んでゆこう。
がちゃりと開ければずらりと並ぶ酒酒酒。
ソフトドリンクや水もバッチリだ。有り難い。
アルコール以外は全てタダ。有り難い。
アルコールの料金が冷蔵庫扉の内側に記載されてるが、ンマーこれがAndaz料金ですかそうですか。
葛飾北斎の作品達が、時を超えて漫画になった本が置いてありましたよ。
誰かが忘れていったのかな。Andazさんの私物でした。
まさか、全部屋に置いてあるのかな。。。。。
面白かったです。江戸時代に想いを馳せることが出来ます。
見渡せば沢山のビル。
焼け野原だった東京が、戦後70年でここまでに。
急激な経済成長を果たした事で多くのお金を得た日本、
しかし、同時に日本人として大切なモノも沢山失ってしまった。。。。
尊敬するある職人さんが、そんなことをおっしゃっていたのが思い出されました。
美しい蒼空が見え隠れしております。
ソファーに寝転んでしばらく空を眺めているのも贅沢な過ごし方なのかもしれません。
テレビをつけるのが、非常に勿体ない氣がしてしまい全然使わなかった。
それよりも、このBOSEのスピーカーが最高だ。
持ち運び出来るBluetooth式のこちらのBOSEスピーカー。
抜群の重低音で、部屋を豊かな音で満たしてくれた。
買ったばかりのアルバムと、
日本人は勿論、
世界中の人に是非観て欲しい映画
『うみやまあひだ』のサントラを持って来たので
それらをBGMに仕事に打ち込んだ。
時の流れがゆったりしている。。。
同じ都内に住んでいるのに、この違いは何なんだろうか。
素敵なホテルはそこに滞在する人の心を豊かにしてくれるということをじわじわ実感させてくれる。
革靴を磨いてくれるサービスをこれまた24時間やっているとのことなので、ハウスキーピングにご連絡。
専用の靴袋にくたびれた革靴を入れて、玄関外にそっと置いておいた。
その一時間後。。。。
玄関扉を開けたらこんな感じで先ほどの靴袋が。
ピカピカになって戻って来た。
う、嬉しい。。。。
さて、すっかり夜もふけたものの、
今回の滞在でやるべき事をやるべく、脳みそで汗をかく作業をひたすら続けよう。
連れがいればまた話は変わってくるんだけどね。
そう思ったんだけどふかふかもふもふなベッドがあるのに完全徹夜なんて出来ないよ。
と自分の中のes(無意識)が指令を出して深夜1時にはベッドへ。
爆睡しました。
といっても朝陽を拝みたかったので目覚ましは5時に鳴り響くように。
上品な音が部屋へ上品に鳴り響き、目が醒めた。
目の前の窓から淡い光がもたらされている。
それはそれは美しい朝陽からこぼれるオレンジの輝きだった。
この時間にして既に陽は雲の上に昇ってしまっていたため、
朝陽を拝む事はこの日は叶わず。それにしても美しい。
朝五時からOPENしているというSPA AOへ行く事にした。
Andaz Tokyoが誇るSPA AO。
フィットネスジムとプール&ジャグジー、マッサージルームにトリートメントスパを備える。
HYATT SPAS
AO【http://tokyo.andaz.hyatt.com/hyatt/pure/spas/index.jsp】
以下、AO HPより。
37 階に位置するAO(アオ)スパ アンド クラブは、
自然の恵みとともにある日本の心を大切にし、
シンプルでありながら、
ぬくもりのある空間で皆さまをお迎えします
特徴は、スパの半分近くを占める「水」のエリア。
炭酸泉やバーデプールなど、都心では珍しい施設を備えます。
レセプションエリアに足を踏み入れると、
青空と皇居を望む素晴らしい眺望が目の前に広がります
AO スパ アンド クラブでは、
季節に合った自然の恵みや地域性を大切にし、
パーソナルスタイルのトリートメントをお楽しみいただけます。
プール・ジム 営業時間
5:00 – 22:00(最終受付21:30)
スパトリートメント時間
平日 10:00 – 22:00(最終受付時間 20:30)
土日祝 8:00 – 22:00(最終受付時間 20:30)
ホテルにご滞在の方は、
クラブ施設(ジム、プール、ロッカーエリア)を無料にてご利用いただけます。
ホテルにご滞在でないお客様は、
60分以上のトリートメントを受けた場合、
無料でロッカールームをご利用いただけます(トリートメントを受けた当日に限り)。
ホテル宿泊でないお客様もスパトリートメントご利用の当日に限り、
10,000円(消費税抜き)にてAO施設(プールやフィットネス)をご利用いただけます。
品と清潔感ある廊下を抜ければロッカールームが。
手前にはまたも素敵なARTがお目見え。
最新のマッサージ機が4台。
アメニティー充実のロッカー&洗面台。
自分が用意するものは特にない。
ちなみにSPAに関しては水着、ゴーグル、水泳帽がレンタル出来る。
864円ほどかかる。
GYMはソックス&シューズをサイズに合わせ無料貸し出ししてくれる。
良い感じの写真集やインテリア誌、ライフスタイル雑誌が4冊ほど。
レモングラスやミネラルウォーター、ジャスミンティーなどの身体に優しいドリンクや
カシューナッツ、果実にグラノーラバーなども置いてある。
さて、それでは朝っぱらからSPA AOのプールへ。
おおおおおおおおお。。。。。
美しい。
誰もいない。
貸し切り。
ナイスバディー、もしくはわがままバディーなお姉さんとかも居ない。
美味しいお水、いくらでも飲んでくださいと言わんばかりに綺麗に並ぶ。
肌ごこち最高のバスタオル、何枚でも使ってくださいと言わんばかりに積んでありますよと。
ジャグジーもバブリーなモノから電気ぴりぴりまでを網羅。
朝陽が昇り、陽の光差し込むプールサイド。
ドライフルーツやカシューナッツを食べつつ、潜水したりしつつ、水と遊ぶ。
すっかり太陽が昇った。
晴れて良かった。
GYMは夜に行ったので後ほど。
Andaz Tokyoのエレベーター内には和紙で出来たARTなども。
縁起良さそうだ。
Beautiful Japanese Paper Modern ART.
ココでのランチ&カフェタイムは最高。
なのだけど、宿泊中はAndazへ急いで帰って部屋で仕事したいとか思ってしまった笑
庶民思考。
部屋へ戻ると、ハウスキーピングされていた。
散らかっていた私物もこの通り整っていた。
おお、ありがとうございます。
どんどん日が暮れてゆく。
読書&仕事がはかどる。
ランプが本当に素敵なデザインで見てて惚れ惚れ。
お菓子も茶もウマい。
GYMへ再び。
シューズ&ソックスを無料で貸してくれる。
夜景を見ながら身体を鍛え上げる。
最新のトレーニングマシンがずらりと並ぶ。
腹筋だ。
腹筋をバキバキのバキに出来ればそれでいい。
おおおおおおおおおお
ぱ、ぱぱ、POWER PLATEまで!!
しかもPOWER PLATE pro6って。
どんだけバージョンアップしたんじゃい。
と、思って調べたら既にpro7まで出てた。
↓
https://powerplate.com/products/commercial/pro7
一度でも使った事がある方はわかると思いますがね、コレ、半端じゃないんですよ。
60秒使用しただけで疲労困憊になれるんですよ。
あんまり使いすぎると、過剰表現させてもらうと全身の筋肉が崩壊しますよと。
筋トレもいいけど、イメトレですよわたくしが一番重要だと思うのは。
B'z稲葉浩志×Brad Pittな肉体になるイメトレをし続けるってどうですかい?
「え?ホテル暮らし始めたんすか?ちょっと部屋に遊びにいかせてくださいよー。」
ということで友人が遊びに来た。
一通り景色を撮りまくってすげーすげーとなった後、最新のMacbook proを取り出して黙々と仕事をし始めたのでした。。。。
「ココすげーっすね。完全にはかどりますね仕事。」
僕は答えました。
「だよね。」
SPA AOに置いてあった雑誌や写真集の中で一番好きなのはこちら。
RALPH LAURENのクラシックスーパーカーの写真集だ。
クラシックなのにこんなにも近未来的な曲線フォルムなのは何でだろう。
美しい。
目の保養!
今度こそ朝陽を拝もうと午前4時前に起床!
実質一時間ちょいしか寝てなかったので身体がガクガクしてるけど、
美しい景色を拝むこと叶いましたよと(^人^)
友人と遅めの夕飯を虎ノ門ヒルズ4階にある創作うどん屋あんぷく にて。
ううううう、うまい。
しらす&梅うどんと、鶏肉うどんを注文したのだがどちらもイケてた。
ちなみに特盛りだろうが、大盛りだろうが、並盛りだろうが、値段は変わらないのだ。
あんぷく 虎ノ門ヒルズ店
食べログ:【http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13168504/】
よだれ出る。
お皿のバリエーションが豊か。
これは盛りつけもお洒落にいきたいところだ。
バイキングって、欲望のままに盛りつけると何食べたかわからなくなるんだよね笑
だから、バイキングだけど一皿一皿、ささやかに。
コース料理の如く盛りつけて食べる。
丁寧に食べる。
それだけで心が満たされる。
juiceもウマい!
Fresh Juice尽くしなのです。 あとミルク。
おすすめしたいのは、
プレーンヨーグルト×パッションフルーツソース、
グラノーラ×プレーンヨーグルトなどの瓶詰め。
そして、鰻ライス。これは完全に虜になるウマさだ。
森のバターと言われるアボカドも、呆れる位沢山頂いた。
海老もぷりっぷりで美味ですよと。
沢山ゆっくりと食べ尽くし、ラストはフルーツを。
美味しすぎるよAndazの朝食は。
Andaz Tavern
食べログ:【http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13168971/】
個室も素晴らしいのです。
Andaz Tavern
食べログ:【http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13168971/】
ART×LUNCH or Dinner and Cafe timeを堪能満喫できる空間だ。
Andaz Tavern
食べログ:【http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13168971/】
駄目押しで筋肉をいじめ抜きたくなったらこちらへ。
GYM。
部屋に戻ったらお願いしていたヨーグルトがTavernさんから届いていた。
スプーンも瓶詰めの個数に応じて4つある。
ありがとう笑
上質なホテルで過ごす時間は時の流れの質が違うと体感している。
何か新しい仕事をする時、
アイデアをひねり出したい時、
自分を見つめ直したい時、
恋人を喜ばせたい時、
家族を喜ばせたい時、
記念日、
色んな目的で人が集まる。
今回は事業プランを練る為に宿泊滞在となったが、
出来れば毎年何回かこうゆう時間は作りたいと思えるほど、
満足を超えた満足を得る事が出来た。
あの空間を再現したい。
ということで、自宅の部屋の掃除から始めます笑