乗っけから興味ない人にはなんだかわからない話しかできませんが、ちょっとお付き合いください。
この流線系の新幹線は500系と呼ばれる新幹線です。
営業投入当時は時速300キロで走る世界最速の鉄道だったのですが、他の新幹線がそこまでのスピードを出せないから結局そこまで需要が高まらず、
他の新幹線がその速度を出せるようになったと思ったら、空気抵抗を抑えるために流線型にしたが故に、他の新幹線にはない2シート×2列という運送力故に2010年に東海道新幹線から引退させられてしまったなんだかかわいそうな新幹線なんです。
引退後は山陽新幹線の「こだま」限定というなんとも皮肉めいた役割をせっせとこなす偉いやつです。
つまりなにが言いたいかというと、この新幹線、東京じゃ見れません。デザインやカラーがかっこいいのに…。
だからこそ見ることができた時のテンションの上がりようはすごかったです。
元東海道の500系の次は最新東海道の「N700系」です。
山陽区間は乗ったことないのですが、シート幅が広がり、揺れが軽減された快適な新幹線です。
ただし、個人的な意見を言わせていただきますといかんせん見た目がイマイチ。
この一つ前のモデルである700系からフロント部分のデザインがアヒルのくちばしに見えることから勝手に「ダック」と名付けていますが、なんだかピンとこない。
500系の流線型の方がよっぽどかっこよかった。
こちらの車両は現在増発されており、東京駅でも見ることが可能ですが、当時はまだ珍しかったのでちょっとはテンション上がりました。
最後は九州新幹線の「ツバメ(800系)」です。
2004年に運行が開始されたので、まだ実働10年ほどの若い新幹線。
これは九州新幹線なので、九州地方以外で見ることができません!おそらく現在本州で見ることができない唯一の新幹線ではないでしょうか。ということで実はこれを見るためにわざわざ入場券を買って新幹線ホームで待機していました!一緒にいた彼女のつまらなそうな顔といったら…。
残念ながら乗ることは叶わなかったので乗り心地はわからないのですが、木が使用されている感じがあり、どことなく小田急線のロマンスカー(VSE)と似た印象を受けました。
こんどは是非乗ってみたい…!!
さてなんか色々しゃべらせていただきましたが、まとめさせていただくと、博多駅は様々なドラマをイメージできる場所で、是非移動手段という認識の方にも行ってみていただきたい!
ただしデートでは彼女が行きたいと言わない限りは行かないように。