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沖縄 離島・伊平屋島 神々の宿る美しき自然をめぐる旅【ヤへー岩、クマヤ洞窟、米崎海岸、もずくそば】

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2015/07/03
沖縄 離島・伊平屋島 神々の宿る美しき自然をめぐる旅【ヤへー岩、クマヤ洞窟、米崎海岸、もずくそば】

沖縄の最北端の有人離島・伊平屋島(いへやじま)は、那覇空港から運天港まで約2時間、フェリーで1時間20分の場所にあります。ウミガメも産卵に訪れる美しい海があり、細部に神々の存在を感じられる魅力的な島です。ここでゆったりとした時間をすごすと、五感が研ぎ澄まされ、ヒトが忘れかけていた何かを取り戻すことができるかもしれません。

ちなみに、この伊平屋村では、小六から中三の子どもたちは、毎年ディズニーで、世界一のおもてなしの研修を受けており、すれちがう旅人に心地よい挨拶を投げかけてくれます。あえておおげさにいうと、子どもたちがキャストで、自然というアトラクションのある、ディズニーリゾートのような離島です。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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前泊港前泊港前泊港前泊港

那覇空港から本部半島にある運天港へ。レンタカーを有料駐車場に止めて、運天港からフェリーで1時間20分ほどで伊平屋島の前泊港に到着(往復4,640円)。伊平屋島は人口約1300人、周囲34.23kmの島です。別名「てるしの(太陽の神)」の島とも呼ばれます。島での移動手段は、レンタカーかレンタサイクルがおすすめです。

■レンタカー
レンタル伊平屋 ※前泊港近く
0980-46-2090
住:伊平屋村字我喜屋217-32
軽自動車4000円、普通車5000円(24時間)

■レンタサイクル
大城レンタル ※伊平屋小近く
0980-46-2359
住:伊平屋村我喜屋2135-26
自転車1000円(1日)、200円(1時間) 
※原付バイクは扱っていない模様、営業時間は要相談(臨機応変に対応してくれる場合もあり)

フェリーで車を持ち込む場合はこちらを参照
http://www.vill.iheya.okinawa.jp/detail.jsp?id=11805&menuid=4016&funcid=1

海魚海魚海魚海魚海魚

伊平屋村ポートターミナルからほど近い場所にあるお店。ランチはオール650円。伊勢エビ汁(7月1日解禁)、刺身定食(チヌマン、ツムブリ、タカセ貝、サーモン)には珍しい沖縄ならではの魚、信じられない価格で、ボリュームたっぷりです。

営業:ランチ11:30〜、居酒屋17:00〜23:00LO、定休日:年中無休

海魚
場所:富山県富山市西町6-1
アクセス:グランドプラザ前駅から47m
クマヤ洞窟

岩にふさがれるように入口があります。洞窟内部は、10mほどの高さがあり、奥にはほとんど光が入らなくなります。ここは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が隠れた「天岩戸伝説」の最南端地です。県指定天然記念物でもあります。

出典:http://www.vill.iheya.okinawa.jp/detail.jsp?id=12532&menuid=4237&funcid=1#kumahttp://www.okitour.net/Column/sightseeing/nature/00046/?utm_source=column&pc&utm_campaign=tabiraiokw&utm_content=00068

屋蔵墓

沖縄の王統で第一尚氏・尚巴志(しょう はしおう)の先祖に当たる屋蔵大主(やぐらうふぬし)が祭られているお墓。墓までの道や、周囲の景色もきれいです。屋蔵大主が居住していた場所は、現在の片隈神社のあたりで、屋蔵屋敷とも呼ばれます。

神アシャギ

祭祀の日に、神々が祝女(ノロ)らシャーマンにのりうつって、降臨する場所です。島内には、島尻と我喜屋の2カ所、集落の中にひっそりとあります。

阿波岳

伊平屋島には、200mほどの山がいくつかあり、山の裾野に集落や田んぼが広がります。自転車でゆったりと島を一周するのも、景色や島の空間を味わうにはおすすめです。坂道もあるので、少々体力は必要です。

米崎海岸

真っ白い砂浜とエメラルドグリーンの海。伊平屋で最も美しい海岸といわれます。キャンプ場ではテントを張って宿泊もできます。

野甫島

伊平屋島と野甫島を結んでいる長さ62mの橋です。野甫大橋の両はしは、釣りスポットでもあります。

前泊港

フェリーは1日二便しかないため、最低1泊が基本になります。島内の宿泊施設やキャンプ場などを利用しましょう。

伊平屋村ポートターミナルの1階にあるヴィラージュでは、名物の「もずくそば」500円くらいがいただけます。そば粉は使用せず、モズクと小麦粉のみでできてるので、そばアレルギーの人も食べられるようです。

また伊平屋中学の生徒が、特産の黒糖を使って商品開発をしたアイス「伊平屋を愛し、アイスを愛す。」300円もおすすめ。売上の一部は島の子どもたちの教育に活用されます。

伊平屋の一大イベントは、10月に行われるムーンライトマラソン。夜、伊平屋の美しい月と星空を眺めながら走るマラソン大会です。

また足を運びたい衝動にかられる、いろんな魅力がつまった島です。

野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
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※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。