那覇空港から本部半島にある運天港へ。レンタカーを有料駐車場に止めて、運天港からフェリーで1時間20分ほどで伊平屋島の前泊港に到着(往復4,640円)。伊平屋島は人口約1300人、周囲34.23kmの島です。別名「てるしの(太陽の神)」の島とも呼ばれます。島での移動手段は、レンタカーかレンタサイクルがおすすめです。
■レンタカー
レンタル伊平屋 ※前泊港近く
0980-46-2090
住:伊平屋村字我喜屋217-32
軽自動車4000円、普通車5000円(24時間)
■レンタサイクル
大城レンタル ※伊平屋小近く
0980-46-2359
住:伊平屋村我喜屋2135-26
自転車1000円(1日)、200円(1時間)
※原付バイクは扱っていない模様、営業時間は要相談(臨機応変に対応してくれる場合もあり)
フェリーで車を持ち込む場合はこちらを参照
http://www.vill.iheya.okinawa.jp/detail.jsp?id=11805&menuid=4016&funcid=1
伊平屋村ポートターミナルからほど近い場所にあるお店。ランチはオール650円。伊勢エビ汁(7月1日解禁)、刺身定食(チヌマン、ツムブリ、タカセ貝、サーモン)には珍しい沖縄ならではの魚、信じられない価格で、ボリュームたっぷりです。
営業:ランチ11:30〜、居酒屋17:00〜23:00LO、定休日:年中無休
岩にふさがれるように入口があります。洞窟内部は、10mほどの高さがあり、奥にはほとんど光が入らなくなります。ここは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が隠れた「天岩戸伝説」の最南端地です。県指定天然記念物でもあります。
沖縄の王統で第一尚氏・尚巴志(しょう はしおう)の先祖に当たる屋蔵大主(やぐらうふぬし)が祭られているお墓。墓までの道や、周囲の景色もきれいです。屋蔵大主が居住していた場所は、現在の片隈神社のあたりで、屋蔵屋敷とも呼ばれます。
伊平屋島には、200mほどの山がいくつかあり、山の裾野に集落や田んぼが広がります。自転車でゆったりと島を一周するのも、景色や島の空間を味わうにはおすすめです。坂道もあるので、少々体力は必要です。
フェリーは1日二便しかないため、最低1泊が基本になります。島内の宿泊施設やキャンプ場などを利用しましょう。
伊平屋村ポートターミナルの1階にあるヴィラージュでは、名物の「もずくそば」500円くらいがいただけます。そば粉は使用せず、モズクと小麦粉のみでできてるので、そばアレルギーの人も食べられるようです。
また伊平屋中学の生徒が、特産の黒糖を使って商品開発をしたアイス「伊平屋を愛し、アイスを愛す。」300円もおすすめ。売上の一部は島の子どもたちの教育に活用されます。
伊平屋の一大イベントは、10月に行われるムーンライトマラソン。夜、伊平屋の美しい月と星空を眺めながら走るマラソン大会です。
また足を運びたい衝動にかられる、いろんな魅力がつまった島です。