こちらは二千円札の図柄にも使用されている、沖縄の象徴的な建造物ともいえる守礼門です
石門の背後にある森が園比屋武御嶽です。この御嶽は国王が各地を巡航する旅に出る際必ず拝礼した場所で、また聞得大君が就任する時にまず最初に拝礼した、いわゆる国家の聖地でした。
首里城の城郭内へ入る第一の正門、歓会門です。
「歓会(かんかい)」とは歓迎するという意味で、首里城へ招き入れる中国皇帝の使者・冊封使などを歓迎するため、この名が付けられましたそうです。
冊封使とよばれる人物たちが、首里城を訪れた際に龍樋の水の清らかさを讃えて、中国の漢詩を読んだり題字を残したりしたものを「冊封七碑」とよび、龍樋の近くに展示をされています。
こちらは瑞泉門。尚真王の時代に歓会門や久慶門ができるまでは、首里城の正門とされていました。
首里森御嶽は首里城内の広福門と奉神門の間に位置する下之御庭にあった祈りの場です。首里森とは首里城の別称で、御嶽とは沖縄の聖地または拝所のことを表します。
ここからはチケットが必要になります
正殿は琉球王国最大の木造建造物で国殿または百浦添御殿とよばれ、文字通り全国百の浦々を支配する象徴として最も重要な建物でした。
日本の昔ながらの和風建築という感じです
中央の一段高い床が正殿で行われる政治や儀式の際に国王が出御する玉座、御差床です。
王冠のレプリカも飾ってあります。
自販機もシークワーサー、グアバ、さんぴん茶が並んでいて沖縄仕様。
ファンタのシークワーサー味はしっかりシークワーサーでした!
首里城の周りは高い外壁に囲まれています
このアカギはトウダイグサ科の常緑広葉樹で、戦前まで約1メートルもの太い枝を首里城の城壁までのばしていましたが、沖縄戦によって焼かれてしまい、枯れた幹だけが残りました。
帰りはブルーシールのバニラアイスをいただきました!