のぼうの城こと、忍城(おしじょう)です。成田長親と家臣、農民ら3,000の兵が忍城に立てこもり、豊臣方の総大将・石田三成と戦った場所です。城の中は、行田市郷土博物館になっています。三成の水攻めにも耐えた難攻不落の城として、「忍の浮き城」の別名を持ちます。
成田長親、甲斐姫、正木丹波守などからなる「忍城おもてなし甲冑隊」も週末などを中心に活動しています。
入場料:大人200円、小・中学生50円 営業時間:9:00~16:30 定休日:月曜日※祝日の場合は翌日休、毎月第4金曜日が休館
1590年に石田三成が忍城を水攻めした際に築いた石田堤の跡を中心とした史跡公園です。 高架下のシンボルモニュメントの中では、堤の構築の様子を音声で説明する仕掛けがあります。
石田堤は、総延長28kmにおよびます。ここだけでなく、近辺にある何気ない堤が、実は石田堤だったりします。
入場料:無料
鉄剣が出土「稲荷山古墳」や、日本一の規模を誇る円墳「丸墓山古墳」など、9基の大型古墳がある30haの広大な公園。はにわ作りを体験できるはにわの館、埼玉県立さきたま史跡の博物館もあります。また近くには石で造られた「八幡山古墳」(行田市藤原町1-27-2)もあります。
ちなみに石田三成は、本陣を忍城を一望する丸墓山古墳(埼玉古墳群)に置きました。
さきたま古墳には、かつて『はにわ処 さかもと商店』というお店があり、ここでも「ゼリーフライ」が売っていました。火事で全焼し、現在は、別の場所での再会を目指しているとのことです。
かなりレトロなお店で、昔のお金や、土器、石器時代の矢じりなどの自動販売機もありました。このあたりは、田んぼなどを探ると、土器の破片が出てきます。今はネットで販売している模様です。http://haniwadokoro.cart.fc2.com/
さきたま古墳の近くにある「ことぶきや」。行田市周辺では「フライ」という謎のB級グルメも楽しめる店がたくさんあります。薄っぺらいお好み焼きのような食べ物で、「ゼリーフライ」とは全く異なる別の食べ物。この辺に住んでいる子どものおやつとしては定番です。
フライは、戦前農家で作られていた食べ物で、行田の足袋工場で働く女工さんのおやつとして人気がありました。フライパンで焼くからフライなど、名前の由来は諸説あり。1枚300円ほど。
定休日:月曜日 営業時間:10:00~18:00
出典:http://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/blog/2011/06/post-90.html
さらに行田市では「さきたま古墳群・古代米カレー」が、いくつかのお店で食べられます。ちなみ「古墳カレー」のごはんの型は、行田市にある「ものつくり大学」が作っています。古墳の横にあるハンバーグは古墳から出土した鉄剣だそうです! この近辺は「うどん」も美味しいのでおすすめです。
定休:月曜 営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00
写真:monoprixgourmet
古代蓮池、世界の蓮園、水生植物園、水鳥の池な、冒険遊び場、釣り堀などがある14haの公園。8月頃、ハスの時期に特に多くの人がやってきます。
入場料:大人400円、子ども200円※公園は無料
ギネスブックに登録された田んぼアートについては、こちらのプラン
http://play-life.jp/plans/9749