山梨県南都留郡富士河口湖町にある溶岩樹型の洞窟。 溶岩樹型とは、溶岩が流れ下る際に樹木を取り込んで固化し、燃えつきた樹幹の跡が空洞として遺存した洞穴です。 洞窟内部の形態が人間の胎内に似たものが「御胎内」と呼ばれて信仰の対象となり、「胎内巡り」と称して洞内を巡る信仰行為が行われれていました。 国の天然記念物に指定されています。 現在では、安産祈願の対象として人気のスポットです。