遊園地・テーマパーク
吹屋ふるさと村
高梁・蒜山高原13.7km先
吹屋の特徴は、街全体が統一されたコンセプトで造られていること。当時のベンガラ(赤色の顔料)で財を成したお金持ちたちは、個々の豪華さを競うのではなく、赤銅色の石州瓦とベンガラ色で街全体をそろえ、街としての美しい景観を作り出しました。江戸時代としては画期的な発想であり、現在もこの町並みが残っているのは、奇跡的なことといえます。
野口 武
公共施設
吹屋小学校
高梁・蒜山高原13.9km先
メインストリートからはずれて、5分ほど歩くと、旧吹屋小学校があります。かなりいい雰囲気の建物です。1900年(明治33年)に建物が完成し、学校は2012年に閉校。それまでは現役の木造校舎として国内最古でした。※保存修理工事に入り、現在は見学できない可能性あり
近くには、ホテル「ラ・フォーレ吹屋」があります。
野口 武
美術館・博物館
ベンガラ館
高梁・蒜山高原14.9km先
吹屋ふるさと村から車で3分くらいの「ベンガラ館」へ。
紅色をつける顔料ベンガラは、スペインのアルタミラ洞窟の壁画なども使われている、人類最古の顔料ともいわれます。そんなベンガラを作る、ベンガラの工場を復元したものが、こちらの「ベンガラ館」。ベンガラの製造工程を詳しく知ることができます。
入館料:大人200円、小人100円
営業時間:9:00~17:00
野口 武
名所・史跡
広兼邸
高梁・蒜山高原16.5km先
江戸末期に建てられた、城郭のような富豪の家「広兼亭」。ここは、他のスポットからちょっと離れています。吹屋ふるさと村から車で10分くらい。
銅山経営とベンガラの原料のローハの製造で巨万の富を築いた富豪の家です。ここは 映画「八つ墓村」のロケが1977年と1996 年の二度行われました。※2015年9月から2017年2月末まで保存修理工事中で見学不可
入館料:大人300円、小人150円
営業時間:8:30~17:00
ベンガラ色の美しい町並みや、ベンガラの歴史にふれる旅を、吹屋でぜひ楽しんでみてください。
同じ高梁市の備中松山城のプランはこちら
http://play-life.jp/plans/11808
野口 武