12. 名護屋城跡
秀吉のスケールを目の当たりに!悠久の歴史スポット
唐津城から車で30分の名護屋城跡。
豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築かれた城です。
「ナゴヤ」というので愛知県の名古屋と思いそうですが、豊臣秀吉の名護屋城は佐賀県にありました。
1592(文禄元)年の開戦から秀吉の死で諸大名が撤退し廃城するまでの7年間、大陸侵攻の拠点として栄えました。
大坂城に次ぐ規模で17haの広さだったといわれています。
17haというと東京ドーム3つ分より大きいですね!
名護屋城は廃城となりましたが、その際に多くの建物は寺沢広高によって唐津城に移築されたと伝わっています。
また大手門は伊達政宗に与えられ、仙台城に移築されたと伝わっています。
敷地内にある名護屋城博物館では、名護屋城だけでなく文禄・慶長の役、日本列島と朝鮮半島との歴史を調査・研究・展示紹介しています。
無料ですが、壮絶な日本の歴史がつまった充実の博物館です。
中でも金の茶室は必見です!
13. 鏡山
さまざまなパワースポットがつまった絶景の山!
唐津市東部に位置する標高284mの山、鏡山。
海を一望できる絶景と桜やつつじの名所として人気の観光スポットです。
毎年7月に開催される九州花火大会も見られる穴場スポット。
唐津城のライトアップや唐津市街地の夜景も美しいですよ!
鏡山の頂上には鏡山稲荷神社いわゆる鏡山神社があります。
神功皇后が朝鮮半島出兵の時、鏡山の山頂に登り戦勝祈願をしたと伝わる地に建てられています。
「万葉集」にも登場する松浦佐用姫の悲恋物語の舞台としても有名。
鏡山山頂のひれふり展望台近くにある佐用姫神社は恋愛のパワースポットとしてデートでは外せません!
鳥居の脇にある、ハートが二つ並んだ石のオブジェが目印ですよ。
14. 呼子
イカ&海鮮好きカップルは早起きしよう!
玄界灘に面した風光明媚な景観と海の幸が魅力の呼子。
鮮度抜群の透明なイカが名物の港町です。
前述の佐用姫が呼子(よぶこ)の浦から名前を呼んだことより「呼子」という地名になったといわれています。
日本三大朝市の「呼子の朝市」は海岸通りから一本入った全長200mほどの朝市通りで毎日開催。
いかシュウマイやいかせんべいなど玄界灘でとれた海産物を食べ歩きできます。
産直のグルメを販売するお土産屋さんもあります。
朝市は7:30から午前中まで営業しています。
休日の10時ごろが一番混雑するので、朝一番に行くことをおすすめします。
まさに「早起きは三文の徳」ですよ!
こちらは、呼子町と加部島(かべしま)を結ぶ全長728mの呼子大橋です。
その優美な姿からハープ橋とも呼ばれています。
加部島の展望スポットの風の見える丘公園からはこんな絶景が見られますよ。
マリンパル呼子が運行する半潜水型海中展望船「ジーラ」、七ツ釜探検を手軽に楽しめる「イカ丸」に乗れば呼子クルージングも楽しめます。
15. 海中魚処 萬坊
いかしゅうまい発祥の海中レストラン
呼子の海の中で食事ができる、日本初の海中レストラン海中魚処 萬坊。
窓からは気持ちよさそうに泳ぐ魚を見ながら食事ができます。
イカの姿造りは透き通った生きた状態のイカがお刺身になって出てきます。
コリコリとした食感がよく、とても甘くておいしいです。
ゲソは唐揚げや塩焼きにしてもらったり、そのままお刺身で最後までおいしく食べられます。
一番人気のいかしゅうまいは、売店や空港などでも販売されている人気の定番お土産。
元祖のお店で食べるとふわふわプリプリの歯ごたえが最高です!
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