憂鬱な気分になりがちな雨の日こそ外出!
雨の日でもここぞとばかりに撮影に出かけているまひるんです。
最近では梅雨明けしたかのような猛暑に見舞われていますが、
急な雨でお出かけする予定が崩れた…なんてこともしばしばありますよね。
海にいけない!花火を見にいけない!など、普段フツフツと沸き起こる怒りを抑え、雨の日こそ写真が綺麗に撮れるスポットにお出かけしましょう!
皆さん、雨の日こそ気分を落とさず撮影に行くチャンスですよ!
ちなみに雨の日の撮影は…
カメラ・iPhoneに関わらず、水があるところに機材本体を晒すということは大変リスキーです。
なので、水が機材本体に染み込んで故障…なんてことにならないように、
カメラだったらボディをビニール袋で包んだり、iPhoneだったら直置きしないように濡れてもいい薄手の小物入れや防水ケースなどを下に敷いたりして、万全の状態で防水対策をしておきましょう‼
また、普段人通りが少ないところもあれば、駅前などで人がじゃんじゃん通るところもあります。
いい写真を撮ろうと、撮影に熱中しすぎるのは厳禁‼
邪魔にならないように、周囲の人に注意しながら撮影しましょう。
簡単にできる、雨の日の写真の撮り方
雨の日の撮影は夜に行なうことが多いです。
そのため、一眼レフカメラやミラーレスを使用するときのコツや設定は
①ISO感度を上げる
②できれば明るいレンズ(F値が小さいレンズ)かマクロレンズ使用する
→シーンにもよりますが、広角レンズなら尚よし。葉っぱにのった雨粒撮ったりボケ効果を出したりしたいなら、マクロレンズも使えます。
③シャッタースピードを遅くする
→シャッタースピードを速くすると必然的に暗くなります。
このどれかの対策が必要になってきます。
①は、ISO感度を上げすぎてしまうと画質がかなり落ちてしまうので注意しましょう。
手持ちのレンズが明るければ②、それがなければ③で対応することをおすすめします。
ピント設定は明るいところであれば自動で合わせてくれるオートでOKです。
マニュアルでももちろん良いですが、建物を入れる際はボケないようにしっかりピントが合った状態にしておきましょう。
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1. 浅草寺
浅草寺と言えば、浅草・下町観光をするにはハズせない場所ですよね。
仲見世通りにはたくさんのお店が並び、終日観光客で賑わっています。
ですが!せっかく食べ歩き・写真を撮ろうと思ったのにまさかの雨…気合を入れてきたからこそ結構凹みますよね。
そんなときこそこの場所を活用しちゃいましょう!
それがここ!
仲見世通りを抜けたところにある「本堂」です。
「初詣と言ったら浅草寺!」という人は毎年来ているスポットかもしれませんが、実は雨の日の夜が1番写真映えするのです。
なぜかというと、夜にライトアップが行われるから。
ライトアップが終了する23:00に近づくにつれてだんだん人が減っていくので、もし人を写真のなかに入れたくない場合はどこかで時間をつぶしておき、その時間を狙って写真を撮りにいきましょう。
最初に風景写真は右から撮ったものですが、左の地面から撮るとこのようになります。
この日は19:00頃に撮影をしたのですが、運がよく人があまり居なかったので、サクッと撮影できました。
秋に撮ってもらった写真です。
被写体にあえて傘をさした人を入れてみるのも、またクールな見た目になります。
自分ではこういった写真を撮るのは難しいので、誰かに撮ってもらいましょう。
最後に「雷門」へと戻りました。
晴れの日では、夜でも人がわんさか集まっていますが、23:00前後に撮影するとこのような写真が撮れます。
2. 東京駅
お次は東京駅!
旅行に行ったり、夜景デートをしたり、ディナーを楽しんだり…何かと利用することが多い東京駅ですが、よーく地面を見てみてください。
ライトアップされている東京駅舎が浮かび上がっていてとても綺麗です。
これは、丸の内前広場です。
雨の日には、多くのカメラマンがこの風景を撮影しようと集まっています。
最近はSNSで雨の日の反射(リフレクション)を利用したディズニーの写真が上がっているのをよく見かけますが、それと同様に東京駅でも幻想的な雰囲気のある写真が撮れます。
しかし、こちらは東京の中心ということもあり、通行人が多いので、撮影の際は注意しましょう!
私は初めてこの写真を撮ったとき、雨の日が好きになりました。
設定はあまり変えず、ただ露出補正を少しいじっただけでこんな感じに撮れちゃいます。
駅から出てすぐなので、撮影場所へも濡れずにいけるのがいいですね。
ホワイトバランスを調整したり、モノクロで撮ったりしてクールな雰囲気のある写真が撮れるかも?
反射写真ではないのですが、帰る際に上を見上げて駅構内のドーム天井を見てみてください。
ワシのレリーフがとても綺麗ですよね。
東京駅は見渡す限り素敵な街で、都会のシンボルがたくさんあるな、と実感できます。
3. 街中の夜景
上で紹介した2つに限らず、鮮やかなネオンや夜景が輝く街がたくさんあるのが東京の良いところです。
例えば渋谷、新宿、池袋、秋葉原などなど…
そう考えるだけで、なんだかテンションが上がってきませんか⁉(笑)
街中の写真を撮るときは、逆に背景に通行人が映りこんでいたほうが、とっても絵になります。
晴れの日とは違って、街の景色がちょっとクールに感じるのは私だけでしょうか。
たくさん人を入れるのは良いことですが、SNSにアップする際は顔をぼかしましょう!
ここに車が走っていたら、もっと都会らしい写真になるのでしょうか。
また雨の日にリベンジしてみたいですね!
梅雨じゃなくてもそうじゃなくても雨って憂鬱になりがちですよね。今回はそんなときこそおすすめの、雨を利用して写真が撮れるスポットをまとめました!
都内に数か所、中部~関西地方にもスポットがあるので、一味違った写真撮影をしちゃいましょう。