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【台湾で温泉!?】台北駅から30分で行ける温泉地”新北投”でまったり癒されたい!

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2016/06/29
【台湾で温泉!?】台北駅から30分で行ける温泉地”新北投”でまったり癒されたい!
台湾にも天然の温泉があるって知ってましたか? 今回は、台北から30分て行ける温泉地”新北投”を紹介します。 約3時間で新北投をぐるりと周るコースです。 普通の台湾旅行に飽きたあなた!温泉で癒される旅行にしてみませんか?
・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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新北投駅

台北駅から淡水信義線に乗り「北投駅」で乗り換えます。移動時間は30分程度と、アクセスも良し。
駅を出た瞬間、ふわっと硫黄の香りがします。
流石、温泉地...!

駅付近に新北投の周辺地図や主要観光地の案内標識があるので迷うことはないです。

新北投

温泉地に来たなら、温泉に入らなきゃ!ということで、まずは地元の方に愛される銭湯を目指します。
光明路という道を進んで行きます。

川沿いに進んでいると何やら違和感を感じました。
川からもくもくと湯気があがってる...

新北投

下に降りて川の水に触れてみると...
あたたかい!!むしろ熱い!!
お湯が流れていました。

筆者は日本の温泉地に訪れたことがないため、あたたかい川にめちゃくちゃテンション上がりました。
ちょっと足湯もしてみましたよ。

瀧乃湯

色々と発見しながら歩いて目的地に到着しました♩
ここ「瀧乃湯」は日本人が建てた銭湯だそうで、男女別になっている、台湾では珍しいタイプの温泉です。
台湾では男女一緒に温水プールのように温泉を楽しむのが普通なんですよね。

番頭のおじさんは少し日本語がわかるみたいです。日本語の注意書きも書いてあるので安心ですよ。
入浴料は100元。支払いをして早速浴室へ!!

まずは靴を脱ぎます。
浴室へは洋服を着たまま入りましょう。
浴室の奥に棚があるので、そこに荷物を置いて温泉を楽しみます♩

ちなみに、ここにはシャワーが無く、水が出る蛇口しかありません。
身体を洗いたい時は、浴槽のお湯を大きなバケツにすくってそれを使います。

また、ここのお湯は非常に熱い且つ硫黄の濃度が濃すぎてぴりぴりと滲みます(笑)
肌が弱い方にはおすすめできません!!

入浴後はドライヤー(10元)で髪も乾かせますし、お風呂上りの一杯にふさわしいドリンク(20元)も用意されています。

【瀧乃湯】
営業時間:6:30~20:30
入浴料:大人100元 子供50元
持ち物:タオル、シャンプーなど

公園露天温泉

瀧乃湯を後にし、光明路から中山路へ行くと、露天温泉がありました。
ここは水着を着用して入るタイプの温泉です。
私は水着を持ってなかったので入れませんでしたが、中をちらっと覗たらとても楽しそうだった...
次は入りたいです。

梅庭

露天温泉の隣にあるのが、「梅庭」です。
ここは書道家である于右任の作品が飾れているギャラリー。
誰?と思われるかもしれませんが、あの県泰豊の看板の題字を書いた方です。
台湾ではかなり有名人なようです。
作品を見るだけでなく、ソファもあるのでちょっと休憩に寄ってもいいと思います。

【梅庭】
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日・祝日
入館料:無料

防空壕迷宮

中山路をさらに進みます。
所々に標識があるので参考にしながら行けるのはありがたいですね。
途中で、防空壕迷宮がありました。
昔、防空壕として使われていた場所だそうです。

地熱谷

中山路の先に「地熱谷」があります。
どんなところかと言うと...

地熱谷

これです!

日本の別府にある地獄谷のような場所ですね。
ここのお湯はエメラルドグリーン色をしています。
とっても綺麗ですよね♩

地熱谷

もくもく...

暑いですが、とても神秘的な場所でした。

地熱谷小舗

地熱谷の近くにはお土産屋さんもあります。
温泉地らしいお土産から、ちょっとした小物・キーホルダーなども置いています。
私は地熱谷の泥で作られた石鹸や入浴剤など買いました♩

新北投

さて、来た道を駅の方向へと戻ります。
コンクリート塗装された道とは別に、川沿いにはこんな道もあるのでこっちを通っても良いですね。

北投温泉博物館

先ほどの梅庭を過ぎて、徒歩5分くらいで「北投温泉博物館」に着きます。
昔は大浴場だった場所を博物館として公開しているんだそう。
赤レンガ造りが素敵な建物ですよね。

北投温泉博物館

靴を脱いで中に入ると、広いお座敷があります。
右手には部屋がいくつかあって、資料室になっていました。
大浴場だった頃の様子が分かる写真もあります。
例えば、このテラスで入浴後にみ
んなで涼んでいる写真がありました。

北投温泉博物館

階段を下りると、元々浴室だったフロアがあります。
浴槽には現代アートが設置されていたり、設置中だったり(笑)
ローマ時代の大浴場を彷彿させるような建築が良いですね。シェル型のライトもかわいい。
入場無料で見どころ満載なのでかなりおすすめのスポットです!

北投図書館

博物館の隣にあるのが「北投図書館」です。
実はこの図書館、CNNの世界で最も美しい図書館TOP27に選ばれた図書館なんです!
外観もさることながら、館内もかなり綺麗です。
緑に囲まれたテラス席で読書とか絶対最高ですよね。

館内では、Taipei Free WiFiも使用できるのでノマドするにもぴったり。
旅行先でノマドはしないか...(笑)
次の目的地を決めたり、行き方を調べたりするのにぴったりです!

北投公園

さて、最後は北投公園です。
ここは地元の方の憩いの場だそう。
確かに、多くの方が談笑したりしてました。

ここまで来たら、新北投駅はすぐそこです^^
台湾の温泉地”新北投”はいかがだったでしょうか?
今回紹介していない温泉やスパなどもがまだまだ沢山ある場所です。
台湾で温泉めぐりをしてみるのも楽しいかもしれませんね!

*新北投からも近い淡水でオトナな台湾を楽むのもおすすめです*
http://play-life.jp/plans/11204

台北(台湾)×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。