ちなみに、高知出身のやなせたかし氏がデザインした、鍋焼きラーメンのキャラクターに、なべラーマンがいますが、こちらは顔全体が鍋焼きラーメンです。右横にいるのは、かわうその「カウちゃん」だそう。
ん? よく考えると、しんじょう君は、「なべラーマン」と「カウちゃん」が合体したキャラなのかもしれません。
こちらは橋本食堂は、鍋焼きラーメンの名店です。昼時ともなれば平日でもひっきりなしに人がやってきます。
橋本商店の店内です。メニューはいたってシンプルな3種類、なべ焼きラーメン、ごはん、ビール、以上です。サイズは選べます。
なべ焼ラーメン(普)550円、(大盛)660円、特大770円です。漬物付きです。鶏ガラ出汁のスープに、腰のある細麺、卵、ねぎ、ちくわ、親鳥がのっています。親鳥は大きくなった鶏で、歯ごたえがあり、深い味わいがあります。
もともと鍋やホーローの入れ物を使い、出前でも冷めないための工夫をしたようです。発祥のお店とされる谷口屋はもうなくなってしまっています。
シメはご飯を注文し、そこに卵と、親鳥をのせた親子丼にして食べます。中には、鍋にご飯を入れてしまう人もいます。なべ焼ラーメンもうまいですが、この親子丼のうまさが半端じゃないです。須崎に訪れる機械があれば、ぜひ食べてみてください。