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【マレーシア在住が教える】3連休の週末に!美食の街イポーで1泊2日フードトリップ(1)

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2017/05/16
【マレーシア在住が教える】3連休の週末に!美食の街イポーで1泊2日フードトリップ(1)
マレーシアというと、首都クアラルンプール(KL)のほか、ペナンやランカウイが有名です。しかし「イポー」と聞いて、すぐにイメージできる日本人はなかなかいないのではないでしょうか。日本で有名とは言い難いイポーですが、実はマレーシア国内だけでなく、シンガポールでも「美食の街」として名をはせているのです。KLから約2時間半、日帰りや週末の小旅行にぴったりのイポーの見所を紹介します。
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Ipoh station

KLからイポーへの行き方は、車、バス、KTM(マレー鉄道)など。車でも鉄道でも約2時間半くらい。バスターミナルは郊外にあるので、車のない旅行者は街のど真ん中に乗り入れるKTMの利用がおすすめです。イポー駅はコロニアル調の美しい建築で有名なんですよ。KTMの特急電車はKLセントラル駅から乗れます。

Lou wong

「イポーの名物は?」と聞いて間違いなくまず挙がるのが、「もやしとチキン」です。
「もやし???」と不思議に思うかもしれません。イポーは水がきれいなので、もやし料理がおいしいと言われているのです。マレー語でもやしは「タウゲ」といいます。
中でも特に有名なのが、この「老黄(Lou Wong)」というお店。ジューシーなチキンとしゃきしゃきのもやし、ツルツルしたあっさり味のきしめんがマストオーダーです。
※2017年4月時点では、この店舗は改装中で、近所に移転しています。

funny mountain soya bean

「老黄」の並びにあるこちらの「奇峰豆腐花(ファニーマウンテン・ソヤビーン)」も有名店。こちらは、豆乳のドリンクや、ふわふわの豆腐に黒蜜をかけた「豆腐花」が人気です。週末は行列必至です。

Ipoh

食べてばかりではなく、少し町歩きもしてみましょう。イポーの町中には、こんな感じでコロニアル建築の建物や、カラフルでノスタルジックな町並みが残されています。

Kellie's castle

少し郊外に足を伸ばすと、2011年公開の邦画「セカンド・バージン」のロケ地になった「ケリーキャッスル」があります。スコットランド人ゴム農園主ウィリアム・ケリー・スミスの邸宅として建設されましたが、ケリーの死去で未完成となってしまいました。地下には秘密の部屋やヒンドゥー寺院までつながっている地下道があるとも言われるミステリアスな観光地です。

※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。