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金沢に来たら必見! 禅(ZEN)を世界に広めた哲学者の思想に触れられるミュージアム「鈴木大拙館」へ!

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2018/06/10
金沢に来たら必見! 禅(ZEN)を世界に広めた哲学者の思想に触れられるミュージアム「鈴木大拙館」へ!

世界に禅の思想を広めた仏教哲学者・鈴木大拙の考えや足跡を知ることができるとともに、その禅空間の中で思索にふけることができる美術館です。金沢を訪れた、ぜひ訪れてほしい素敵な場所です。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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金沢駅

金沢駅西口から「北鉄バス」もしくは「城下まち金沢周遊バス」にのって14分、「本多町」で下車して徒歩4分ほどです。兼六園など観光の中心地に適当に降りてふらふら歩いていくのもいいかもしれません。

緑の小径

緑の小径とよばれる自然あふれる小道を進んでいくと、やがて不思議な四角い建物が見えてきます。

鈴木大拙館

突如として目の前に飛び込んでくる、池につつまれた不思議な建物。設計は谷口吉生氏によるもの。この建物だけなら、入館料をはらわなくても外から見ることができます。

鈴木大拙館

水辺をあるいて、鈴木大拙館の入口へ移動します。

住所:石川県金沢市本多町3丁目4番20号
時間:9:30~17:00※入館は16:30まで
休館:月曜※月曜が休日の場合はその直後の平日休、年末年始
料金:300円※高校生以下無料

鈴木大拙館鈴木大拙館

まずは細い回廊を進んで展示空間へ。鈴木大拙の書や写真、著作などの資料から大拙を知ることができます。「それはそれとして」「うんとこどっこいしょ」などの言葉を作った人物であることも初めてしりました。

鈴木大拙館

いろいろな角度から建物や池の空間をながめることができます。水鏡にうつる景色や背景も変わっていきます。

鈴木大拙館

四角い建物の中は、このようになっています。水面をながめながら、さまざまなこと考えられる思索空間です。

鈴木大拙館鈴木大拙館

鏡のような水面を見ていると、静寂を打ち消すかのように、ときおり水面に波紋ができるしくみになっています。何もない中に、人それぞれ何かを見出せる、そんな素敵な空間です。金沢の中で、もっとも好きな場所となりました。

鈴木大拙館
場所:石川県金沢市本多町3丁目4-20
アクセス:野町駅[出口]から徒歩約25分
営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
金沢×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。