福岡市内から九州大学伊都キャンパス方面から県道567号線を進みます。
櫻井神社1kmの看板から右折、大きな鳥居をくぐると案内の看板に従い桜井神社駐車場へ。
春の心地よい風につつじの香りを嗅ぎながら目に鮮やかな新緑に包まれ、心静かに神聖な気持ちになれる今の季節の櫻井神社。
鳥居をくぐり境内へ進みます。
鳥居をくぐると石橋があります。
樹々の葉がサワサワと風に揺れている静かな橋から池を見下ろすと、鯉が泳いでいます。
時には亀が顔を出したり、甲羅干しをしていたりしますが、今日は顔を出していませんでした。
岩戸神窟の入り口と云われている奥宮です。
毎年７月２日には『岩戸開き』の神事が行われ、この岩戸の扉が開き、その時だけは中にて参拝することが出来るそうです。
パワースポットとしても有名で年間通してたくさんの観光客が訪れる櫻井神社。
最近では嵐ファンも訪れるスポットに☆
順路に従い①櫻井猿田彦神社→②塞の神→③八神殿→④ 日子・楠神社→⑤春日神社→⑥岩戸宮→⑦八幡宮→⑧金比羅神社→⑨二見が浦遥拝所の順に参拝します。
境内ではおみくじがたくさん結ばれていますね。
とっても急な石段を登ると自然に囲まれた参道が続いています。
足元にはハートに型どり埋め込まれた石を足元に見つけふふっと笑いながら道を進みます。
次の石段を登ると大神宮に着きます。
伊勢神宮の神様（天照大御神・豊受大御神）を祀る大神宮
与止妃宮と神明造り茅葺（かやぶき）三殿の桜井大神宮、室町時代の神社建築の様式をとどめる貴重な建造物。
ここに足を踏み入れると空気感がまた違うのがわかります。
旧参道には、推定樹齢500年くらいの楠の木が枝を大きく広げ見下ろしています。
写真では伝わらないその存在感。
足を止めしばし動けなくなります。
そして目を閉じ深呼吸して、新鮮空気をたくさん取り入れると癒されパワーをいただきます。
心と身体を癒してくれる静かな空間に足を運んでみませんか♡
【櫻井神社】
http://sakuraijinja.com/
寛永9年（1632年）に黒田二代藩主黒田忠之（ただゆき）公によって創建された「櫻井神社」と、伊勢神宮の内宮・外宮の「櫻井大神宮」からなり「櫻井大神宮」は「福岡県指定文化財」に指定されています。
糸島のパワースポットとして外せません。